5つの前提 |
ワークショップの基本ルール
ONSA WORKSHOP, Dream Quest WORKSHOP 等、弊社(ONSA)主催のワークショップは、以下「5つの前提」を前提とし、運営いたしております。
5つの前提 [1]自分を肯定します
「減点法」前提の考えは、最終的には、うまくゆかない
日常世界の中には、否定的な視点や見方が、山ほどあります。
「今のあなたでは、だめである」
「もっともっと......しなくてはならない」
「まだまだ、不十分」
冷静に立ち止まり、考えてみる必要がありそうです。
マイナスを挙げ、それをひたすら消し続けることによって、プラスに転じられると考える、「減点法」前提の考えかた。
これは実際、現実的な効果があるのだろうか......と。
長年、その考え方を採用し続けてきて、いまだに自信が持てなかったり、自分が好きになれないとしたら。
自分に問題があるということではなく、おそらく、その考え方のほうが、誤っている可能性がありそうです。
現実レベルで通用しない考えに固執しても、何かをうまくゆかせることは、できないでしょう。
自分を肯定したら、何が起こるだろう
無意識のうちに信じ込み、あたかも、それが真実であるかのように、現実に固着してしまった考えかた。
状況に変化をもたらすため、ONSA のワークショップでは、いちばんはじめに「自分を肯定します」。
自分を肯定したら、どのようなすばらしい変化が起こるのかを、見てみたいからです。
5つの前提 [2]比較から自由になります
他人と比べても、混乱が大きくなるだけ
他者と比べることによって、自身を改善しようとしても、おそらく、うまくゆかないでしょう。
比べるべき他人が、次から次へと出現し、きりがないからです。
「他人と比べる」という、無意識の方法によって、現実が苦しくなっているとしたら......。
その手法は、採用を取り消したほうがよさそうです。
比較から自由になったら、何が起こるだろう
ONSA のワークショップでは、「比較から自由になります」。
他者と自分を比べることを、放棄します。
もし比べるなら、自分自身と比べます。
過去の自分と比べて、ひとつでも変化していたら、それは成長のあかし。
自分が、自分らしく咲きはじめた、あかしです。
他人と比較するのをやめてみたら、どれだけ速く、すばらしく変化ができるのかを、試してみたいです。
5つの前提 [3]失敗してもオッケーとします
道を間違ったら、少し戻って、歩きなおすだけ
一般的に、「失敗」と呼ばれるものは、
「そのやり方では、うまくいかない」
「別の道を、探したほうがいい」
おそらく、このようなサインでしょう。
曲がり角を間違い、一時的に、違う道を歩いていること。
そのことを誰も、「失敗」とは呼ばないからです。
「失敗」と呼ばれるものは、成功へのステップ
そのため、ONSA のワークショップでは、「失敗してもオッケーとします」。
「失敗」に対する考え方を変え、もっと自由にチャレンジできれば、どれほど素晴らしく人生を変えてゆけるのかを、試してみたいからです。
5つの前提 [4]自分の過去に敬意を払います
過去の選択が正しかったから、今、生きている
誰もが、その時にとりうる精一杯の方法を選択した結果、今にいます。
たとえ自分が、自身の過去に、どのような意見を持っていようとも、例外はありません。
今、命をもって、生きていること。
それは、過去を乗り切ってくることができた、動かぬ証拠。
その時の状況下で、とりうるベストな道を、歩いてきた証拠です。
過去に敬意を払い、過去を肯定したら、何が起こるだろう
それゆえ、ONSA のワークショップでは、「自分の過去を認めます」。
過去の決断が正しかったからこそ、今、生きています。
「今ここ」に存在しているのは、たとえ不器用であったとしても、過去の決断が、その状況下においては、いちばん適切だった証拠。
そのため、自分の選択を責めたり、過去を否定したり、憎んだりすることをやめてみます。
代わりに、今まで生きてきた勇気や決断......過去を肯定したら、どのように視点が変わるかを試してみます。
5つの前提 [5]人はみな only one であると信じます
人は、全員違う。あなたは、唯一無二
誰もがみな、only one の、代わりの効かない、かけがえのない存在です。
確かに、「one of them(大勢の中の一人にすぎない)」といった意見もあります。
仕事場やバイト先、集団の中といった、人生のある一部分だけを切り取って考える時、そう見える場合もあるかもしれません。
しかし、人生のすべてを考え合わせた時、あなたの代わりができる存在は、一人も存在しないでしょう。
自分の存在を、無条件に肯定したら、何が起こるだろう
それゆえ、ONSA のワークショップでは、「人はみんな only one であると信じます」。
なぜなら、現実的な視点で見た時、このことが、事実であるためです。
そこから逆算して、この視点を外れた時、様々なものごとが機能不全になり、うまくゆかなくなってしまいます。
ONSA のワークショップでは、「人はみんな only one であると信じます」。
この事実にのっとって進めた時、ものごとが、どれほど順調に進むのかを、試してみたいからです。