「みんな違って、みんないい」 それぞれが、自分の砦を守る
どんな時間を、お過ごしですか?
たぶん、今はきっと、誰もが心細い時。
温かな連帯の気持ちを込めて、メッセージを送らせてください。
「ひとりじゃないよ」
この気持ちが、届くと嬉しいです。
肯定的な意味で、正しく恐れながら、「いつも通りの暮らし」を心がけたいですよね。
冷静なら、いちばん適切な行動が、選択できるから。
少し遠いところから、話をスタートさせてください。
私は、ONSA WORKHSOP という活動を、20年近く主催しております。
そうすると、さまざまな方と知り合うことができ、あらゆる職業・立場の方と出会わせていただけます。
中には、医療関係者も。
今この瞬間も、リスクのある中で、働いてくださっている方々です。
だからこそ、私は今、自分のことに集中しようと決意しています。
自分の「夢をかなえる」、自分の道に、ますます集中するのです。
なぜか。
もし私が今、自分をさほど大切にしていなくて、たとえばですが、誘われるままに、ふらふらと外出してしまったら……。
私が患者になったら、大切な「お仲間さん」の負担を、増やしてしまう。
だから私は、自分にとどまって、自分の人生に集中する。
そして今度は、彼女たちが疲労困憊して、助けが必要な時に逃げ込める場所を、しっかり守っておきたい。
自分が患者になってしまったら、この役割分担も、できないでしょう?
それよりは、今この瞬間に苦しんでいる方々に、救助の資源を回したいですよね。
私は今、病んでいないのだから。
決してきれいごとではなく、あるいは、「自分さえよければいい」という発想でもなく。
このやり方が、現実的だと思いませんか?
本当にありがたいことに、いろいろな方と知り合わせていただいて、中には、カフェで働いている人も、飲食業の方々もいる。
ところが、今闘っている人たちが、疲れ切って休みたい時に、カフェがなかったら、休めない。
みな、それぞれ、大事な「仕事」をしている。
だから、それぞれが今、自分の砦を守る。
自分の人生を大切にして、「自分の砦を守る」からこそ、結果的に、全員が安全になる。
とても、不思議です。
「みんな」とは、「全員同じ」という意味ではない。
「みんな」とは、「みんな違って、みんないい」になっている。
不思議な作りになっていますよね。
現場でがんばってくださっている、医療関係者の方々。
顔や人柄を知っていて、とても好きで愛しているからこそ、私は今は「自分に集中」。
これをご覧のあなた様も、ますます、自分を大切にできますように。
あなたの砦も、とても重要。
免疫を満タンにして、この難しい時期を、共に乗り切りましょうね。
それでは、また!
また、メッセージを書きますね。