書籍『光の航跡』、関係者(=船乗りさん)対象の先行予約が、いよいよスタート。
海に関係する博物館や美術館に、続々、フライヤーが運ばれています。
amazon の予約は、8月10日ごろから。
準備ができたら、まっさきにお知らせしますので、今すこしお待ちくださいね。
| こちらは見本。本編は、ただいま印刷中です
| フライヤーが拡散中
そもそもなぜ、船乗りさんの本を、作ろうと思ったのか。
「ご縁が」というのも、もちろんあります。
ですが、船乗りさんは、ロマンチストであると同時に、究極のリアリスト(現実主義者)。
地図を見て、目的地に向かい、ひたすら前へと進む。
希望を捨てず、あきらめない。
その生き様の中には、ハッとさせられる気づきが、山ほどあります。
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本の中から、言葉をひろってみます。
これは、フライヤーのキャッチにも採用された、亀井キャプテン(本書参照)の至言。
「人はいつか、自分の人生に、船出しなければならないよね。
ぬくぬくと慣れた世界を飛び出して、
人生を切りひらくことを、覚えなければならない」
書籍『光の航跡』より
この言葉は、こう続きます。
「言うことを聞いて、いい子ちゃんにするのは簡単。
でも、自分の人生の舵をとってゆくのは、自分自身。
それなのに、言われたことしかできないなら、
その船は沈没してしまう。
それでは、人生を乗り切ってはゆけない。
……未来が、見えないでしょう」
書籍『光の航跡』より
そして、この言葉は、こう結ばれます。
「人は誰でも、自分の海に出なければいけない。
その時が、必ず来る。
それなのに、いつまでも手元において、
ぬくぬくとかわいがることだけが、愛情なのかな」
書籍『光の航跡』より
この言葉が発せられた時の、空気も景色も、鮮やかに記憶しています。
フィリピン・マニラに向けて、スカイウェイ(という高速道路)をひた走っていた時。
それは、今から約10年も前のこと。
ですが、この言葉は、今も変わらず輝いています。
もういくつか、追ってご紹介しますね。
本『光の航跡』は、船乗さんからあなたに贈られる、勇気の出る言葉の宝石箱です。