日々是好日 | 運命をわける分水嶺の瞬間と、次への扉[5]
「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。
続きです。
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新しくはじまる、10月1日。
私は、約3年ぶりに、自分の人生に戻ろうと思っています。
重ねて、自分の人生を、犠牲にしたと思ってなんかいない。
ですが、ひと一人の運命の重さを考えた時、必死で訴え続けた3年間でした。
おかげさまで、後悔がないです。
全力を、出し切りました。そのことに今は、ありがとうと感じています。
結果、決して「大勢」とは言わないけれど、幾らかの人たちの人生が、変わったかも。
ある人は、危険を回避。
別の人は、人生コースを変えました。
私も同じ。
再スタートであり、新しいフェーズのスタートです。
嬉しいです。
人が、安全に豊かに、幸せのほうに向かってゆくのを見るのは。
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時自体が、分水嶺を超えてしまった以上、私にできることは、もう、さほどない。
重ねて、それはもう、そういう運命なのだと思う。
そして、私もまた、私の人生に戻ります。
私の人生は、私自身が、責任を負うもの。
自分の命を自分で運ぶ、真剣な「運命(=命運び)」という行為に、戻らないといけない。
この世界を去る時間が来た時、
「これで、よかったのだ」
「満足」
このような人生にしなければ、後悔するから。
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あらためまして、2024年10月1日より、先の時間。
あなたの人生もまた、安全で、栄えますようにと祈ります。
私も、おかげさまで全力を尽くし、後悔がなく、清々しい気持ち。
ひと一人にできることなんて、さほど多くない。
その、さほど多くないことに、がむしゃらに取り組んだ時間でした。
やっと落ち着き、もうすぐ新作です。
また、書籍等でお会いできたらと思っています。
今度は、新しい環境から、お会いします。
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それでは、長い文をお読みいただき、ありがとうございました。
重ねて、この先も、素敵な時間をお過ごしくださいね。
あなたの時間が、幾重にも、安全でありますように。