時間のヒミツ | 自分という存在に、敬意を持つ[2]
時間と心がテーマ、藤沢優月(文筆業)です。
続きです。
–
今、時間を経て私は、「それは違う」と理解しています。
「自分に、敬意が持てる」
これは、自分との約束を守れるからこそ、生じるもの。
他人は、究極のところ、ぜんぜん関係がない。
–
「自分との約束を守る」
これは、文字に書くと、たったこれだけ。
でも、字面で見るほど、簡単なものではない。
自分との約束を守る。
それは、自分のペースを理解し、自分の意向……「私は、どうしたいの?」を理解すること。
理解したことにもとづいて、選択をすること。
他人に認められる目的がメインの、選択ではないこと。
(それでは、自分が自分を、裏切ってしまうことになる)
自分が納得できる、選択であること。
その決断に対して、誰が、何をどう言おうとも。
(自分を貫くことは、けっこう、勇気の要ることです)
その連続。
そうやって、自分と・自分の間に築き上げられる、信頼関係。
これが、「自分への敬意」の正体。
こんなふうに、私は感じています。
–
だから、要するにですが、誰にでも、生きられるものなのですよね。
「自分を大切にし、敬意を持ち、自分を好きでいる」
これは、自分に作り出せる生き方。
そこが、素晴らしいところだと思うのです。
それでは、また。
また、メッセージを書きにきます。