日々是好日 | どこかの海は、晴れている

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時間と心がテーマ、藤沢優月(文筆業)です。


2024年も、事実上の最後の週が、終わろうとしています。
仕事納めの方も、多いと思います。


2024年という時間も、心から、おつかれさまでした。
社会的なことだけを見ても、さまざまな出来事が、起こった時間となりましたね。



著者個人のことで言えば、人生が、大きく変わった年。
海外転居の年となりました。

あっという間に適応し、今は、毎日を新鮮に暮らしています。
早寝早起き、勤勉勤労です。





ところで、過去に、船の世界に関わらせていただく期間がありました。
おのずと、たくさん学ばせていただきました。

中でも、この言葉が、個人的に好きです。
ちなみに、心の支えにしている言葉でもあります。


「目のまえの海が、どれほどの大嵐でも」
「どこかの海は、晴れている」
「どこかの入江は、晴れている」






状況が混沌をきたすたび、この言葉を支えに、決断を重ねてきました。


生きていると、いろいろなことがある。
時に状況が、乗り越えるのが不可能のように、感じることもあります。


でも、どんなに救いようがないように見えても、

「大丈夫」
「どこかの海は、晴れている」
「どこかの入江は、必ず晴れている」


そうして今、欧州の歴史ある街に暮らしはじめて……。
この言葉が真実であると、体験で理解しています。

「どこかの入江は、必ず、晴れている」





もうすぐスタートする、2025年。


カレンダーがめくられたからといって、何かが大きく変わる……というわけではない。

時間を区切っているのは、人間だけ。
動物にとって、あるいは植物にとっては、新しい太陽がのぼるだけ。


でも、やっぱり、いい時間になるといいですね。
そのために、2025年も引き続き、お手伝いしてゆきたいです。



それでは、また。
また、メッセージを書きにきます。