『夢かな手帳2021』| 12ヶ月の扉イラスト – まずは、作戦会議。そして、イラストラフの作成です
2020年の8月も、下旬となりました。
世界が、大きく変わった2020年。
もうすぐ『夢かな手帳』的、時間の区切りを迎えます。
今も、新しい時間も、いい時間にできたらいい。
そのためには、いちどきに、一気に先を見すぎず、「今、ここ」の時間に集中。
なぜなら、この「今」だけが、唯一、生きている時間だから。
……という感覚を、どうやって、ありありと共有しよう。
| むーん……。どうしよう。一人作戦会議
そんな時、イラストは、強い力になります。
画1枚で、これほどまでに伝えられる、表現力のすばらしさ。
白羽の矢が立ったのは、イラストレーター・村山宇希さん。
いろいろなところで、ご活躍のイラストレーターさんです。
雑誌等で、すでに、画を目にしたことのある方も、多いかも。
もちろん、『夢かな手帳2020』でも、お世話になりました。
–
そんな村山さん。
お話を向けると、ご快諾くださいました。
「わかりました」
「やってみます」
「心の中の、『時間の旅』ですね?」
「おもしろそうです」
まずは一緒に、いろいろと、アイディア出しをしてゆきます。
はじめに、コンテンツ責任者である著者の考えを伝えて、そこから一緒に、ふくらませてゆきます。
| すでに決まっていることを踏まえて
| 全員の仕事が「生きる」「調和する」ように、作戦会議
1年って、いろんなリズムがありますよね。
楽しい時や、調子のいい時も、もちろんある。
同時に、
「方向が、わからなくなってしまいました」
こんな時だって、必ずやってくる。
それが、自然なリズム。
| わからなくなってしまう時だって、くる
そんな時でも、また、前を向いて、立ち上がれるように。
「欠けたら、必ず満ちる」
「進む方向は、前方向」
このことが、決して押し付けにならず、「そうだよね!」と共感できるように。
自然な力が、心の中から、出てくるように……。
| 心が、ちゃんと前方向に、旅立てるように
まずは、ラフを作ってゆきます。
ものづくりは、共同作業です。
もちろん、その輪の中には、使ってくださる、あなたの存在もある。
まっしろな手帳を「仕上げて」くれる、使い手の存在を無視して、モノは作れません。
あなたの存在の気配も織り込み、全員で、ひとつを作ってゆきます。
(続きます)