| 以下の記事から読みはじめると、全体の流れがわかりやすいです
「日々是好日 | 伝えたいメッセージの芯 :『一緒に』は、プライスレス」
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私(藤沢)は、1冊目の本『夢をかなえる人の手帳術』を出させていただくのと同時に、ONSA WORKSHOP をスタートしています。
2003年のことです。
その時、スタートしたどちらも、今も続いている。
あっという間に、19年です。
書いた自分が、いちばんびっくりする (||゚Д゚||)
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出版社であるディスカヴァー、他出版社様にも、本当に、感謝しています。
いつも、ありがとう。
というのも、この手帳シーズンに、サイト整理のために amazon を見ましたら……。
最新版『夢をかなえる人の手帳術』が、補充されている。
オリジナルは、19年前のものです。
心から、ありがとうと伝えたい。
なんなら、ちょっと永田町まで出かけて、抱きしめたいぐらいです (´∇`)
ですから、ここからは、決して誤解を生じることのないように、ていねいにひとつずつ、言葉を紡いでゆきたいです。
なぜなら、これは決して、誰かを悪し様に言うということではないから。
「そうではないのだ」ということを、自分自身が、誰よりも知っている。 その人の、本当にところを理解できるのは、その人自身だけ。
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この年月のあいだに、よく、こんなことを言われたものです。
表立っても、多分、陰でも。
「ばーっと露出して、売れてくれればよかったのに」
「『私が、手帳術の元祖です』みたいな立ち位置を、さっさと確立すればよかったのに」
逆に言えば、暗に、こういうメッセージですよね。
「あなたは、貴重なチャンスを生かし損ねた」
「失敗したのだ」
「商業出版において、あなたは負け組。失敗作だ」
「その、積極性に欠ける態度は、商業的には迷惑だ」
と。
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有声無声の声が、聞こえなかったわけでもない。
(それはもう、拡声器で聞こえるみたいに、耳に届いていましたよ)
でも、私には、信念があった。 そして、重ねて、ここが重要なところです。
私にとって、「手帳術」が、二の次なのではない。
それは、断固として、違う。
そうではなく、まずは、ONSA WORKSHOP が、やりたかった。
それを自分の、仕事の「第一の矢」と、最初から考えていたのです。
重ねてこれは、「手帳術」が二の次……という意味ではない。
それはまったく、見当はずれだからこそ、『夢かな手帳』シリーズを19年、続けることができました。
このコンテンツを、とても愛しています。
『夢かな手帳』を中心に、出会える「お仲間さん」も、仕事仲間も。
その気持ちが、誰かしらには伝わっているからこそ、2021年度の『夢かな手帳』も、存在する。
こうやって、みんなで一緒に、1年を盛り上がれます。
(すごく楽しいし、感謝なことでもあります)
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そして、けっきょく私はといえば、仲間はずれは、嫌だった。
やっぱり、「一緒に」がよかった。
「きれいごと」と揶揄されても、それがよかった。
ここです。
何千回も考えてみましたが、つまるところ、この理由につきる。
だから、ONSA WORKSHOP を、最初に立てたかった。
この土台が整ってからの、「手帳術」だと感じていました。
ここが、かんじんなところなので、丁寧に語らせてください。
大切なことなので、順番に、丁寧に言葉を選んでゆきます。
(続きます)