日々是好日 | 記録するから、進みがわかる。目的意識があるから、せいいっぱいで愛おしい

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「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。


4月。
『夢かな手帳』的には、早くも、折り返しの時間。
4月が終わると、『夢かな手帳』的時間の区切りでは、1年の半分が終わったことになります。


1年は、本当に、あっという間。
だからこそ、後悔を残したくない。

「もっと、こうできたはずだったのに」
とは、言いたくない。

全力で、1年を、味わい切りたいですよね。

文節区切りの線

そんな中、ONSA(弊社)のワークショップ類の中では、刻々、ご感想の提出が進んでいます。
ご参加された方が、自分の想いや感じたことを、文字にまとめるワークです。


否定法を使うのは、ものの言い方として、好きではないのですが……。
でも、率直でわかりやすいから、使います。

「文字で書かないって、やっぱり、ダメだよね」
「記録に残さないって、そもそも、ぜんぜん進まないよね」

これが、私の率直な感想です。



私は、時間術・手帳術……「いかに充実して生きるか」というテーマに、約20年あまり取り組んでいる者です。
そんな私にとって、日々の時間を生きることは、正式な意味での、山登りに似ている。


地図にマークして、進む。
目的地まで進んだら、立ち止まって、地図にマーク。
そうして、次を目指す。

登攀、確認。登攀、確認……。
その繰り返し。
後ろを見た時に、もう登ってきた距離が、愛おしいです。


目的意識もなく、ただ漫然と登るのではなく、地図(=到達目標)と見比べて、マークしながら進む。
そうするからこそ、進んできた距離感がわかる。

文字で、記録を残しておくというのは、これと同じですよね。



自分と対話しながら、自分の意思で、進み方を決める。
気持ちを確認しながら、自分で決めて、時間を進む。

だからこそ、後悔がない。
……決め方は、ほんの小さな一歩ずつで、まったく構わない。


そうやって進む時間は、同じ1年でも、格別。
だって、たとえ少しずつでも、自分で決めているのだから。

偉大なことだと思います。


ご参加「お仲間さん」。
日々、おつかれさまです。

自分のために、懸命に生きる時間。
目的意識があって、生き生きしていて、せいいっぱいで、愛おしいですね。