静岡市をご心配くださり、ありがとうございます

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「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。


静岡市のみならず、台風14号・15号が通過した地域の皆さま、大丈夫でしたか?
静岡市をご心配をいただき、ありがとうございます。
感謝申し上げます。

著者の住む静岡市ですが、著者エリアは、おかげさまで大丈夫です。
弊社の入っているビルのエレベーターの機械室が、水没したぐらい。
(動かないです)
階段があるから、別にいいのよ。


ですが、わずか850メートルぐらい先からは、断水地域となります。
また、そもそもまったく情報が入ってこないエリアがあり、同じ静岡市内でも、とても心配しています。





弊社(ONSA)はおととい昨日とワークショップでしたので、本日さっそく、水支援に行ってきました。
水の足りないエリアに、水の足りているエリアから、水を運ぶ動きです。


ちなみに、静岡市は、葵区・駿河区・清水区からなっています。
そして今回、とりわけ被害が激甚だったのが、清水区。

旧・清水市です。
広瀬アリスさん、すずさんのご出身地といったら、わかりやすいのか。


サッカー好きの方には、清水エスパルス・清水商があるところと、言ったほうがいいのか。
あるいは、「『キャプテン翼』の南葛市だよ」と、言ったほうがいいのか。


「ちびまる子ちゃんの地元」のほうがいいのか。
著書『光の航跡』を読んでくださった方は、この取材に協力してくださった会社がある場所、と言った方がいいのか。


とにかく、この場所の被害が、とても甚大。
その他、ニュースになっていないことが、山ほどあります。





そんな中、市民はどうしているかというと、自助・共助で乗り切っています。

ご存知のとおり、自衛隊が災害出動してくださることが決まったのが、本日(26日)午前。

それまでの2日間を、声をかけあい、井戸を融通しあったり、民間の商店さん・自治会さん・団体さんが自発的に動いたりして、乗り切ってきました。
声をかけてくださった自治会さん、商店さんなどに、感謝です。
水支援なども、届ける場所がわかって、助かりました。


本当に本当に、現在進行形で、本当に大変な方が、山ほどいらっしゃる。
その上で、いち市民としては、はやく、おじいちゃん・おばあちゃんを助けてほしいと願っています。




今回、実際に動きを見ていると、これはやはり、twitter はじめネット環境がないと、取りづらい情報ばかりだと思う。 (がんばっていただいているのに、本当に申し訳ないのですが)やはり、行政の案内がきびきびしているとは、著者も感じれないです。
すると、けっきょく困るのが、おじいちゃん・おばあちゃんたち。
だから、行政が動き出した月曜日からは、そちらを助けてあげてほしい。


ネットが使えれば、共助の情報はとれる。
だから、共助の情報をとれない人たちを、サポートしてあげてほしい。





また、山間部の情報が、ぜんぜん入ってこないのが心配です。

ローカルな情報で申し訳ないですが、油山であれほどの水害があって、足久保方面が無傷だとは思えない。

これまたローカルな情報で申し訳ないのですが、今日、弊社の玄関でお会いした水道関係の方に、
「ぜんぜん話題に上がらないけれどね、西ケ谷では実は、川(安倍川)の水が堤防を超えた」
「床上浸水だよ」
「昨日おとといは、泥洗いで大変だった」
という話を聞きました。

事実だったら、えらいことだ。


追記です |

現場を見てきました。
一部の水没はあった模様ですが、twitter 等ネットで拡散されている、家々が水没しているといったような画像は、フェイクニュースかと思います。
ご心配はありがたいですが、こういう時だからこそ、フェイクニュースは嫌ですね。

現在の静岡市は、このような感じ。

その他、忘れてはいけないのは、掛川市、浜松市など。
これらの地域でも、土砂崩れや浸水など、甚大な被害がありました。





おかげさまで、弊社は大丈夫です。
ご心配をおかけするといけないので、まずは、ご報告を申し上げます。

そして、今後とも地元のサポートを続けながら、運営して参りますね。
地元はまだ、被害の全体像すら、見通せないような状況です。


まずはご報告まででした。
あなた様地方も、心から、ご安全でありますように。