日々是好日 | ありがとうございます。譲り合いながら、仲良く暮らすのが、やっぱりいい

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「時間」と「心」が活動テーマ、文筆業・藤沢優月です。



おかげさまで、静岡のことを心配してくださり、ありがとうございます。
著者宛に、メッセージを送ってくださった、優しいあなた。
大人の貴重な時間を割き、ひと時でも想ってくださって、感謝申し上げます。


私も、あなたと共に生きてゆくことが、とても嬉しいし、とても好きです。
あらためて、お気にかけていただき、お礼をお伝えしたいです。





静岡市は、まだまだ、サポートが必要な状態と思います。
いつもは、自分が被災者側ではなく、応援する側。
現地の状況を知らないので、軽々にものが言えない立場でしたが、今回は被災地側。


当事者としての私個人は、じゅうぶんな備えがあり、また、被災地域を数百メートル外れました。
そのため、こうやって PC が使え、ご報告ができています。



ですが、同時に、こう思います。

「いろいろな事情で、備えられない/備えられなかった人だっている」


そして、今はそのことを、どうこう言っている場合ではない。
命が最優先。
どうこうは、命が助かって、落ち着いてからでいいじゃない。







現地は、給水はもちろん、有志の水の配給場所や、赤ちゃんのケアーができる場所などを交換しあい、助け合って暮らしています。

「若い人は、twitter 使える」
「だから、おじいちゃんおばあちゃんを、優先してあげて」
こういう意見も、やっぱりある。

実際に、おじいちゃんおばあちゃんに、配達してくれている方々もいらっしゃる。
その優しさに、敬意です。


あるいは、静岡出身の格闘家の方が、水を大量に持って来てくれたり。
大型車両系 YouTuber の方が、自慢の MY タンクローリーを、横付けしてくださったり。
(水15トン、ありがとうございます。そのタンクローリーを、著者はむしろ、見に行きたかった!)


自称「真の転売ヤー」の方が、転売物資を山ほど持ってきて、0円で転売してくださったり(笑)。
(お菓子屋さんの「田子の月」さんで、物資を集めてリレーしているので、持ってきてくださったんですよね。ありがとうございます)


SOUP STOCK TOKYO さんが、炊き出しをしてくださったり。
あるいは、離乳食のふるまいがあったり。
(これは、お母さんは、絶対に嬉しい!)


個々のお宅が呼びかけあい、善意で、お風呂や洗濯機を解放したり。

コインランドリーも、市中の温泉施設も、どこも渋滞。
著者の自宅の近くにも、大きな施設がありますが、先週土曜日から、毎日ものすごい渋滞です。

疲れている中で、渋滞は、さらに辛い。
だから、これは助かると思う!



井戸をお持ちの方々が、積極的に、水に誘ってくださっているのも、印象的です。
個人レベルでも、あるいは、大きな企業さんレベルでも。

「24時間、好きに持っていってね」
こういうことができるのが、言ってもまだまだ、草の根の信頼が成り立つ、日本のよさだと思う。





「静岡の防災意識は、今回の件で、赤信号を露呈」
こんな意見を、そこここで、見かけます。
でも、現地にいる著者は、それは、ちょっと違うと感じています。

井戸へのお誘いや、声かけ、自助共助。
日頃から、南海トラフに備えて行なっている、さまざまな試みがあるからこそ、国・県のサポートがほぼない状況で、まる2日持ちこたえた。

むしろ、防災意識は高いと思う。
当事者になってみて、この、民間レベルの草の根の動きには、本当に敬服。


特に、清水というエリアは、人懐っこい方々が多いんですよ。
著者も、清水の皆様には、とりわけお世話になっています。





こういうことがあると、「こうすべきだったのに」が、喧伝されることもある。
でも、そうできない人だって、いるじゃないですか。

だから、ほんのちょっと譲り合って、仲良くできるのがいい。
その方が、住んでいてホッとする。



ありがとうございます。
おかげさまで、静岡市は、何とか持ちこたえています。

たくさんのサポートと関心、温かなお言葉の数々に、感謝申し上げます。


それでは、また!
引き続き報告したいので、また、メッセージを書きに来ますね。