「次は、月の話です!」 と、前置きさせていただきました。
2021年度の『夢かな手帳』は、月に満ちています。
満月、半月、三日月……。
いろいろ、ありますよ。
| 大扉にも、月
月って、とても象徴的で、わかりやすい天体ですよね。
太陽より、ずっと近くにいて、無意識的な親しみを感じる。
それは、刻々と、時間とともに、姿を変えてゆくから。
| 「もくじ」にも、月
少し離れたところから、優しく、こちらを見ている。
欠けたら必ず、満ちる。
「命の、根本的な仕組みを、こちらに伝えている」 そんな気すらする、不思議な天体ですよね。
| 「年間表」にも、月
ヨーロッパの農事歴によると、作物は、太陽に向かって、伸びるのではないそうです。
作物は、月に向かって伸びる……。そう、信じられていたそう。
だから、植えるのにも刈るのにも、月の位相が大事でした。
| 「年間カレンダー」にも、月
そんな月。
『夢かな手帳2021』では、こんなふうにリクエストして、デザインしてもらっています。
「とにかく、大きく」
「とにかく、身近に!」
| 「月リスト」にも、大きめの月
いたるところ、月だらけです。
「欠けたら、必ず、満ちる」
この、命の感触を、共有したいためです。
| 「まいにちリスト」の月は、ぷっくりバージョン
デザインを担当してくださったのは、岸泉さん。
女性らしい感性を総動員して、『夢かな手帳2021』の世界観を、アウトプットしてくださいました。
「ところで、もうモノがあるなら、見せてよ」
「ケチケチしないで」
そう、おっしゃるかもしれませんよね。
でも、まだないです。
情報のもとになっているのは、青焼きといわれる、本番一歩前の制作物。
許可をとって、その中からいちはやく、お届けしています。
だから実際は、まだ、こんなにバラバラ中。
| 今はまだ、バラバラ状態
ところで、おもしろいのは、これです。
この、月が並んだやつ。
……これは、なに?
実は、秘密の仕組みです。
秘密は、次回の記事で、お届けしますね。