発達障害(グレーゾーン)|
OTHER CARE
発達障害(グレーゾーン含)についての情報をお出ししています。
弊社のプログラムは、発達障害(グレーゾーン含)のお客様に非対応となっております。この理由から、ご受講はお受けできませんので、ご留意ください。
弊社のお客様は、生きづらそうに "見えない"
弊社のワークショップをご訪問くださる「お仲間さん(=お客様)」には、特徴があります。
それは、表面上、とても「普通」に見えること。
むしろ、普通「以上」に恵まれて見える方が、大半を占めます。
「困っている」という印象の方は、極めて少ない実情があります。
少なくとも表面上、人と、問題なくコミュニケーションを取ることができます。
表面上は、決して、生きづらそうに見えることはありません。
就職率や、社会性も、総じて高い傾向にあります。
意外な言及に思われるかもしれませんが、職業がない・就職経験がない、非正規や臨時雇用であるという方は、極めて少ない傾向です。
(ライフステージ変更のための、意図的な転職活動中を除く)
最終学歴も非常に高く、専門学校や大学卒以上が、利用者の大半を占めます。
国家資格保有率も高く、取得難易度の高い資格をお持ちの場合が、多くいらっしゃいます。
結論として、弊社を利用される皆さまの社会的な位置は、総じて高い傾向にあります。
なぜ、このような言及に至るかというと、業態の特殊性によります。
精神保健分野では一般的に、就職が不安定であったり、職に就いていない・就けないといった方は、常態的に、多々いらっしゃる傾向にあるためです。
発達障害(グレーゾーン含)が10-15%の比率で出現している
「ライフステージに応じた進学や就職が、ライフステージに応じ、達成できている」
これらの条件を満たした上で、「生きづらい」という主訴がある。
これが、弊社(ONSA)のサービスをご利用の皆さまの、平均的な姿となります。
ところが、同じく「生きづらい」という主訴でお越しになり、サポートを求めるお客様の中に、約10%-15%ほどの比率で、発達障害(グレーゾーン含)の方が混じり込んでいらっしゃいます。
本ページではこの、発達障害(グレーゾーン含)のお話となります。
「生きづらさ」の認識違い
あらためまして、約10%-15%ほどの比率(想定:発達障害/グレーゾーン)の方々は、ご自身の「生きづらさ」の原因を、以下と理解してお越しになるようです。
「生きづらさ」- ご自分で信じ込んでいる原因 |
・機能不全家族問題
・いわゆる「共依存」問題
・「毒親」問題(親による、暴言や暴力による傷つき)
・アダルト・チルドレン問題
・「繊細な人(HSP)」問題
・インナーチャイルドの傷つき
・境界性(ボーダーライン)パーソナリティ障害
・自己愛性パーソナリティ障害
・双極性2型
・神経症
・不安障害
・鬱症状あるいは鬱病
......等
・機能不全家族問題
・いわゆる「共依存」問題
・「毒親」問題(親による、暴言や暴力による傷つき)
・アダルト・チルドレン問題
・「繊細な人(HSP)」問題
・インナーチャイルドの傷つき
・境界性(ボーダーライン)パーソナリティ障害
・自己愛性パーソナリティ障害
・双極性2型
・神経症
・不安障害
・鬱症状あるいは鬱病
......等
発達障害(グレーゾーン含)が、検査によって判明してくる
ところが、10-15%の方々においては、検査を行ってみると、原因が異なる場合が多くあります。
原因のほとんど......というより、ほぼ全てが、発達障害(グレーゾーン含)の問題に由来します。
「生きづらさ」- 検査結果により判明した原因 |
・発達障害(グレーゾーン)が、「生きづらさ」の原因
・国による規定の範囲におさまっていない、ごく軽度の発達障害のこと
・知能検査(WAIS)で、数値データにより判明する
・発達障害(グレーゾーン)が、「生きづらさ」の原因
・国による規定の範囲におさまっていない、ごく軽度の発達障害のこと
・知能検査(WAIS)で、数値データにより判明する
発達障害(グレーゾーン含)の方々の傾向
一般的に言われることですが、「発達障害(グレーゾーン含)」に該当される方々は、自身の発達障害に、気づくことができない傾向があります。
また、それとなく言及され、検査を勧められても、検査から逃げる傾向もあります。
まとめると、これらの方々には、以下の傾向が見られます。
発達障害(グレーゾーン含)の傾向 |
・社会的な行動レベルは、まずまず「普通」の領域におさまっている
・発達障害(グレーゾーン)である自覚は、本人にはない
・専門の検査で調べてみないと、自分の発達障害(グレーゾーン)に気づくことができない
・検査データは「発達障害(グレーゾーン)」であると、数値で示している
・検査から、逃げる傾向がある
・そのため、現実の「生きづらさ」が解消されず、悪化する傾向がある
・社会的な行動レベルは、まずまず「普通」の領域におさまっている
・発達障害(グレーゾーン)である自覚は、本人にはない
・専門の検査で調べてみないと、自分の発達障害(グレーゾーン)に気づくことができない
・検査データは「発達障害(グレーゾーン)」であると、数値で示している
・検査から、逃げる傾向がある
・そのため、現実の「生きづらさ」が解消されず、悪化する傾向がある
このように、非常に微妙な現象である「発達障害(グレーゾーン含)」。
次のページでは、現象に気づくための、具体的な特徴を挙げてみます。
いちはやく現象に気づき、適切な援助につながり、「生きづらさ」の危機を回避するためです。
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