「あなたの中の『人生脚本』」”まずは、やってみる” | チャレンジのきろく/2024年01月27日開催

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、今回の WORKSHOP と課題(宿題)を通して思ったことは、私は、「自分との信頼関係の構築」が、緊急課題であり一番に取り組まなければいけないことなんだということ。

自分との小さな約束を全力で守ること。
自分をぞんざいに扱わないこと。

高すぎるハードルを初めから自分に課さないこと。
無理を強いず、きちんと休ませてあげること。

適切に息抜きをして自分を楽しませてあげること。


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私は、安全の条件ばかり羅列していても、ここが満たされていなければ安全安心に生きることはできないのかもしれないと思った。
目先の重要なことだけに囚われて自分を怖がらせるだけで、土台の部分をすっ飛ばしていたような気がする。

自分と、仲良くすることをずっとおざなりに、軽く見ていた。
本気で自分と向き合わずに仲良くなんてできるわけがない。

片手間で自分と仲良くしようとしてくる人に心なんて普通開けないし。
(むしろムカついて離れる)
そんなことを思った。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私の夢は、自分と仲良くなること。
自分との信頼関係を構築していくこと。

その上で、その他の夢も叶えていきたい。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(30代/宮城県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、水面から一部がのぞいている氷山の図を改めて見て、私は見えている部分が自分のすべてかのように認識しているのかもしれないと感じた。

誰でも仮面をかぶっていて、外側には見せない自分もある。
外側に、すべてを明かさなくてもいい。
私はそのようには考えていなかったようだ、と発見した。


私は、人と関わるときに、自分のことを伝えるなら何でも正直にすべてを明かさなくてはと感じている。
見えている部分を優先的に整えようとしていた。そのためには立派とか完璧を意識せざるをえず、人の期待に応えることが優先事項になっていた。

隠れている氷山の大きな部分、こちらの方に忖度する、と聞いて、ハッとした。
そちらの方がずっと楽しそうで、希望があり、意味がありそうではないか。


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私は、「人生脚本」という考え方があることを知った。
5つのドライバーとスクリプトとの組み合わせはとても強烈だと思った。

「この材料とこの条件があればこの結果が生じる」という成り立ちを考えると、自分に起きている現象にとても納得した。
笑えないが、笑ってしまう。


私は、無意識に同じようなパターンを実行していた。
いつも同じ結果を得て、現実にいる位置は一向に変わらない。

そして、そのままでは不安であったり不満足であったりするので、自分を責める。
あるいは、気合いと根性を鍛えようとする…。


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私にとって、「いつまでもスタートできない」というパターンは自分の姿そのものだと思った。

「完全な準備が整ったら/絶対に失敗しないならば/許可が得られるならば、私はそれをやってもいい(そうなるまではやるな)」は、私の日常のあらゆる行動で起こっている。
その対処が「完全になる前に、とにかくスタート」と聞いて、さらに(笑えないが)笑えた。

私は、先のばしにしておけば、未知に向き合ったり新しいことに挑戦したりはしなくても済んでしまう。
でも私は、この自分をずっと「どうせ何もできない自分」のままには、しておきたくない。


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私はこの1週間で、行動により現実が変わることを体験した。

私はまず、離れようと考えた2つの趣味の所属団体へそれぞれ連絡を入れた。
このアイディアは数年前から湧いていたものの、変化の波風を立てる怖さから、直視して考えることを先のばしにしていた。

私は今回、自分のことを考える時間をもっと持つためには、必要な決断と考えた。
実際に行動を起こしてみると、現実が変わった。
私の意向は受け入れられ、想像するような恐ろしいことは別に起きなかった。


相手から残念ではあるという気持ちと私の今後を気遣うような言葉も受けたことで、私は、悪いことをしたかなとも感じてしまった。
これは、私にとって弱い部分であると改めて思っている。

私は正直なところは、このことに煩わされなくなると思うだけで、気持ちが軽くなってきた。
とても小さいものの、自分で起こした行動により、新しい方向に道が開けるのを感じた。


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私は、仕事帰りにカフェに寄り自分のことを考えたり勉強したりする時間を確保することも計画した。

私はそもそも、時間を決めて積極的に退社する動きを自分がとっていなかったと気づいた。
いかに時間を受身で過ごしていたかを痛感する。

いざ取り組んでみると、在宅勤務の場合や、仕事の状況によっては同じようにはできない。
別の場所を考えたり、始業前の時間を使って工夫する必要もあると分かった。

実際にその時間を過ごすときに、何をするのかを具体的にしておかないと、行き当たりばったりであっという間に時間が消える、とも分かった。


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私は、現実を変えていくことにとても不慣れだと感じた。
行動を起こして変化が起きたことに、びっくりしている。

それでも、「私はこうしたい」が、自分の中にたしかに存在し始めたことも感じる。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、自分にとって良くないパターンを自分で破っていきたい。
そのために、「完全になる前にまずやってみる」という体験を、増やしていく。

私は、「私はこうしたい」が自分にある状態を、普通のことにしていきたい。
それがどんなに小さくとも、できて当たり前のように思えても、自分にとって必要だと感じたらやってみる。




タイトルはじまり目印

S. Y. さん(30代/富山県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



ONSA Web. WORKSHOP で何度も学んできた「ドライバー」。
今回(Dream Quest WORKSHOP で)新しく学んだ「人生脚本」。

この二つが組み合わさると、いつまでも同じ穴から抜けられないということがよくわかった。


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私の一番の課題に対しての対策は、「その場を離れ、別の関係性を探す」ということだった。
本当に、その通りで…ずっとそうしなければいけないと思ってきたことを、別の形で改めて諭されたような気持ちだった。

「現実が動いていくとき、必ず怖いと感じる」って、『夢かな手帳』のエッセイに毎年書いてあったけど、今回、私はそれを強く感じている。

もし本当に移住するなら…本当にそれが安全なのかとぐるぐる考えてしまうけど、それはひとまず、もう少し準備が進んでから悩んでも遅くはない。

問い合わせる、調べる、見に行ってみるという一歩は、まだ全然引き返せる。
そういうトライ&エラーを重ねたい。


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[今週やったことリスト]

「その場を離れ、」に対して
・原家族からのメールの通知を OFF にした。毎日チェックしなくなるだけで、かなりの時間が生まれた
・機能不全家族問題などに強い弁護士さん探し、その人の考え方をブログで読む
・法律の確認

・ちょっと脱線して、経験談や似たようなエピソードの漫画を読む
・移住先候補の子育て事情、サポート状況調べ
・3月に依頼されている仕事周辺の手帳仕込みを念入りに行なった


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「別の関係性を探す」に対して
・尊敬しているヨガの先生のレッスンを受けて話をして、「私の考えを普通に共有できる、安心できる関係」を維持した。
・2月から、新しいサポートを受けることになり、心配していたが、子どもたちの適応の速さに驚く。移住にあたっても子どもの環境が変わることが心配になるが、意外と大丈夫かも? と感じる。

・移住の経験談を読んでいるうちに、「今の場所でやっておいた方がいいこともあるかも…?」と、地元の有機農家について調べる。
・海外移住経験のある方にメールして、返信をいただいた。「結局は、自分がどうしたいか」と、やはり優月さんと同じようなご意見をいただく。


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・自給自足のシェアハウスについて問い合わせて、返事をいただいた。「山奥の古民家暮らしは、小さい子どもには危険を伴うことも多く、現状は受け入れが難しいです」というお返事。

私もその点を心配していたので、実際に住んでいる人の生の意見を聞いたことで、自分勝手に「無理だ」と自己完結したり、逆に夢を見過ぎたりせずに済んだ。
「山奥で完全に自給自足の生活で子どもを育てるには、それなりのマンパワーが必要で、母親1人では絶対に無理」という、限界も知った。

田舎暮らしもどこまで突き詰めるかというグラデーションがある。
完璧な理想を追うのではなく、ある程度、子どもの安全も確保できる程度の田舎である必要がある。

「シェアハウスのイベントなどにはぜひお越しいただき、様子を見ていただければと思います」とのことなので、たとえば子どもがどちらも小学生になって危険が減ってきたタイミングではまた検討してもいいかもしれない。
この繋がりは維持しておきたい。


文節区切りの線

・現代医療に懐疑的な立場の医師について調べた。もし求人があったら…と思ったが、たいてい、このような方々はご自身の信念で仕事をしているので、あまり同業の人を求めていないようだった。

・比較的田舎の方で、東洋医学を学びながら働ける病院を探した。一つ見つかったけども、一般内科もしているので、あまり安全ではないかもしれない。


このように、今週は、空いた時間があればバリバリバリバリと調べまくっていて、ふと振り返ると、「私、今まで煩わされてきた人たちのことを、ほとんど考えていなかった」と気づく。
自分の目標で時間を埋めると、いらない時間は消えていくんだ。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



「その場を離れ、」のために
・弁護士さんに相談したい内容を考えまとめる
・リモートでできそうな仕事で気になっているものを問い合わせる

・仕送りまたは自分の稼ぎだけでも暮らせるよう、生活をミニマムに、生活必需品を減らす。かつて健康への理想を追い求めた結果、今は食費が多いので、妥協点を探して適度に落ち着かせる


文節区切りの線

「別の関係性を探す」のために
・今週メールした人たちとの関係は、細く長く繋いでいく
・移住候補先に視察に行けそうな日程まで手帳を仕込む

・オーソモレキュラーや代替医療、統合医療、有志医師の会など、既存の医学会システムから少し離れたコミュニティに参加してみる
・漢方眼科で開業しているとても珍しい医院があるので、連絡してみる


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今週含めて最近の反省点としては、私は「ネットで調べる」という作業に埋没しすぎてしまうことだ。
意識的にネットから離れて「考える」時間を持ったり、ノートに書いてから・書きながら調べるようにしないと、延々とポチポチしながら次々と思いついた順に見続けてしまう。

その時間でメールを書くとか、もっと受け身ではない具体行動を起こしたいのだ。

寝る時に切っている WiFi を、朝ルーチンで接続し直すのではなく、「私は、これを知りたいから、今、WiFi を接続する」と意識的になりたい。
あるいは、あえて WiFi の繋がらない場所に移動してしまう時間を作るか。