S. H. さん(40代以上/岩手県よりご参加)
質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
私は、時間の6つの消費方法について改めて確認した。
私は、不健康な方法で、大量の時間を消費してきている。
残念ながらそれらは、「親密さ」ではなかった。
自立した者同士が自発的に共にいて、本当に豊かな関係を築くことには、結びついていなかった。
それは、自分が生きているとは感じられない時間、自分に何も残らない時間だった。
私は本当に、いったい何をしてきたのだろう…。
悔しさや悲しさの実感が以前よりもはっきりとしている。
すでに、自分のことを考えるはずだった莫大な時間を失っている。
同じ時間は取り返せない。
でもこのままでは、同じように不健康な方法であるだけの時間を「つぶして」しまうかもしれない。
おそろしい。
私はこの歳のいまの自分で、限られた時間で、自分のことに真剣に取り組まなくてはいけない。
私は、「親密さ」ではないサインは、「もやっとすること」であると学んだ。
良さそうだけれどなんだか違う、という違和感は、正直になってみると心当たりがある。
これまで身近にあった関係、どのように働くかということ、日常のさまざまな選択…。
自分にあったささやかなサインをもみ消すたびに、私は私を裏切っていた。
悲しいことだけれど、この自分を信用できないと感じるのは、当然の結果なのだ。
自分を生きていると感じられないのは、当然だった。
それならば、これから一体どうしていくのか。
私はそこで、自分のことが分からない、ということの重さを痛感する。
誰かの意向や他者目線を意識すれば簡単にできていたことが、それに頼らずに「自分はどうしたら満足か」で考えようとすると、とたんに難しくなる。
ワークショップ・クラスでたびたび苦手だと感じる瞬間があり、今回もそれを思い出している。
私は、自分のシェアでも、お仲間さんのときであっても、「そのまま、持っておく」「このまま、考え続けましょう」というように優月さんから促されるとき、「うっ」となり、落ち着かない気持ちになる。
私は、この感じに不慣れだ。できる範囲で言葉にしてみたものの、それがどういうことなのかが、まだわからない。
よくわからないことが、こわい。
だからできれば見たくないし、考えずにやり過ごしたい…。
そのような本音がある。
私はここで逃げてはいけない。
限りのある時間で相当真剣にやらなくては、という意味は、自分を強く責めたり焦らせたり、立派にやろうとしたりすることではないのだろう。
私が「自分に真剣になる」とは、いつも自分に対して正直に、一貫性をもって接することなのではないだろうか。
ほんとうは自分が、心の底からそうして欲しいと願っていること。
「わからない」ということも含めて、正直に感じ、考え続けることを、自分でやっていくのだ。
自分との信頼関係をしっかりと築くために。
自分で自分の答えを出していくために。
質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
私は、「自分」を生きたい。
成長をしたい。
私は自分をもっと好きになり、信じられるようになりたい。その自分で人と関わり、あたたかさや満足を味わいたい。
私はこの自分の希望に、一貫性をもって向かっていけるようになりたい。
そのために、「私はこうしたいので、この時間はこのように過ごす」というように決断し、実行していく。
自分がどうしたいのかを、いつも感じていく。
たとえすぐには分からなくても、何も見えなくても、根気強くのぞき込むことを、続けていくこと。
自分といつも対話をしながら、日々を大切に生きていくこと。
S. Y. さん(30代/富山県よりご参加)
質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
私は、ワークショップの課題とは別に、私自身の課題のために、直近10年間の記録を見直しているところだ。
これは、およそ、私が社会人になってからの期間である。
ワークショップ中では、社会人になるまでの子ども〜学生時代で失われた時間を大まかに計算した。
それだけでも、とんでもない喪失だった。
その後、私が自主的に、社会人になってからの時間を見直して、その中身のあまりの空っぽさに、吐きそうな思いがしている。
空っぽというのは、何もしてこなかったということではない。
むしろ、人よりもたくさんのことを、こなしてきた10年だったと思う。
私はたくさんの時間・お金・エネルギーの投資をした。
吐きそうになるのは、それだけの投資をしたのに、それが何も私のためにならなかったという事実に向き合うことだ。
投資をしたつもりのものが、何も人生の貯金として積み上がらなかった。
20代という、体力もあり、可能性もあり、チャレンジと失敗がある程度ゆるされる期間を、全てドブ川に垂れ流してしまった。
貯金どころか、借金の状態だ。
私は、自分で掘った穴を埋めるような作業に、今度は莫大な時間・お金・エネルギーを割かなければいけなくなっている。
お腹の底がえぐられるように痛い。
私は悔しい。
涙が出る。
別のワークショップで、「共依存に巻き込まれたら、10年なんて時間は、ジュワッと蒸発するように消える」という表現を聞いた。
こうやって振り返ると、それが本当のことだとわかる。
私の10年は蒸発し、手の中につかんだと思っていたものは、蒸気となって飛んで消えていってしまった。
それが、今回のワークショップ中に学んだ言葉でいうところの「ゲーム」だった。
「ゲーム」は、いくらでも時間を消費できる。
そのことを、私は体感として知っている。
私は、もうこの虚しさを体験したくない。
質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
私は、自分の中に財産として積み上がる「親密さ」の中に時間を投資したい。
そのために、「私が」、自分で、私を豊かにする選択・時間の使い方を考え、決めていかなければいけない。
ちょうど年末年始が近づくシーズン。
イベントや子どもの冬休みもあり、気を抜くとすぐに「儀式」や「活動」に時間を使う方向に流される自分がいる。
楽しむ時間があってもいい。
ただそれだけで冬休みの2週間がびゅん! と過ぎ去ってしまうのはまずい。
私は、0か100かではない方法を取りたい。
私は、「冬休みだから0になっても仕方ない」と、毎年のように諦めたくない。
私は、1日1時間でも、それより少なくピンポイントでも、杭を打ちつけるように、自分の時間を確保する。
私は、ぼんやりしたまま、流されたくない。
私は、意識的に自分の時間を選択したい。
私は、常に、「これは私の未来につながる時間の使い方だろうか」と問うことをやめない。
T. M. さん(40代以上/東京都よりご参加)
質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
私がこれまでの人生で消費してしまった莫大な時間(約17万時間!!!)を計算して、くらくらしていた。
そして、その時間の投資額も、もう愕然とするしかなかった。
私が私のことを知るためにかける必要のあった時間の結果は、今の私の手とはなっていない、その現実。
その現実の重みが、数字をみると重みとして感じてくる。
(加えて、子ども達が失った、それに私が加担した時間のことも)。
知るまでは、私は、何かを少し始めたから自分のことがわかり始めた、などと呑気なことを思っていた。
私は私という存在に対して、とても傲慢だった。
ちょっとやそっとじゃ、自分のことがわかるような時間の重さじゃない。
今から24時間かけて知ろうと真剣に取り組んで、どうなるかレベルが私の状況だ。
甘く見積もっている場合ではない。
私は、自分の身体という存在を忘れがちになるように過ごしてきてしまった。
それは環境の影響も多大だが、自分のせいでもある。
私が私という存在に敬意をはらえてこなかったのだと、最近そう思う。
質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
私はチェアワークの自分の声が、いいことを言ってくれないだろうかと、自分に対してまで “あわよくば” を欲していたことに気づいた。
それは、この3週間真剣にチェアワークを行い続けてわかった。
私の声は正直拾えないことも多かった(それは裏を返せば、そういう扱いしかしてこなかったということだ)。
その中で、少しずつ出てきたのが、「焦らない」「あわてない」「飛びつかない」「1つ」「やる」「驕るなかれ」。
静止ワードばかりだし、ココからなのか…とも思ったが、私の核心となる部分に刺さる言葉だ。
ここから始めていくしかない。
私は自分の身体とつながっていたい。
そういう自分を以てして、現状をしっかりつかんでいく。
現状を無視した計画にならないようにすること。
S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)
質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。
私は、想像以上に自分が自分のことを理解していないかったと解った。
大事な問いを私は、ずっと頭の中だけで考えてきた。
例え行動したとしても自分の好きか否かとは切り離していた。
何かあると直ぐ精神的に引きこもり、相手の出方で自分の行動を決め、自分で考えず一発逆転を目指す。
大して好きではないけどずっとやってるからというだけでやるルーティンや暇つぶし、仕事では役割を必死にこなそうと頑張っていた。
なのに「どうして自分のことが解らないの? こんなに頑張っているのになぜ?」と途方に暮れていた。
自分の好きや得意を見つけるのは、「ハイ、今から自分探しの時間を過ごします」ではなく、生きている時間全てで考えるものだった。
頭がぐるぐるになったらチェアワークで今ここに戻ること。
そう考えたら、1秒たりとも時間を無駄には出来ない。
また、ここから始めよう。そう思った。
質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。
私の夢は、自分の好き、得意を見つけること。自分の手を育てるために経験を積むこと。
上記の目標をもっと細分化して明確にすること。
そのために行動すること。
あと、今まであえて選ばなかったことやものを、出来る範囲で選んだりしてみようと思う。
コーヒーじゃなくて紅茶を選んでみる位の、本当に小さなことから。
それで自分がどう思ったか、自分と対話して軌道修正していきたいと思う。