「基本の手帳術」”練習してものにする” | チャレンジのきろく/2024年11月23日開催

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



今の自分の持ち時間の中で、細切れの時間を含め手帳の中で、「灯台の時間」は確保できてはいる。
だけど私は、考えるだけの時間を、いわゆる「灯台の時間」を、自分が必要なだけ確保出来ていないことがわかった。

もっとじっくりと考える時間が欲しい、足りないとずっと思っていた。
でも、更に「灯台の時間」を確保しようとすると100%以上のスケジュールを組まないといけなくなる。

何をどう削り、でも満足のいく日常を過ごせるようになるのだろう。
自分に合ったスケジュールが組めるようになることが、今の自分の課題。


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あと、チェアワークで新しく出てきたこと。

まだ全く具体的ではないけど、私は手をちょこちょこ動かすことが好き。
土は好きだし作物を自分の手で生み出すのも最高に嬉しい。
でも体力仕事を毎日やると恐らく辛くなる。


好きなことでも作業になると嫌いになるって、まさにこのようなことだと思う。
そして私は心当たりがありすぎでカフェでの仕事が正にそうだった。

更に、「温める」「飢えさせない」「疲れさせない」この3つのうち、私は無理して疲れさせがちで、むしろ疲れるまでやるが頑張ることになっていた。そういう自分ブラックを改めたい。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私の大きな夢は自分の命を守り、寿命を全うすること。

だから
・自分の出来ないことをもっと理解したい。
・出来るための方法をもっと習得したい。
・モノゴトを俯瞰して見られる力をつけたい。
・6割のスケジュールを組めるようになりたい。
・チェアワークの精度を上げたい。もっと出来るようになりたい。




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T. M. さん(40代以上/東京都よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



手帳に入れることは、私の人生を大きく左右するくらい大事なことなのに、これまではそれを考えることなく入れてきてしまった、そのことに気づいた。
ぐちゃぐちゃな日常をなんとかするためのものではないということが、ここにきてようやくわかり始めた。

今と2〜3年後のことを考えて入れるということの重みがわかっていなかった。
じゃあ、これまでの私は何をしてきたのか? ということになるが、そういう結果にしかなっていないということが痛いけれど物語っている。
思いつきは一発逆転だったということ。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



決断の重み(将来への影響)を理解すること。
その上で、今後の人生設計していくこと。

私のこれまでどうしたいか? の答えは、現実とかけ離れすぎているという事実を認めること。

その内容を否定はしないが、現実(つまりは、これまで自分がやらかしてしまったツケ)に即した案をいくつか立て直すこと。
それを行うことで、自分に必要な力を培っていくこと。

ツケを払っていくことで私の人生は終わるかもしれないが、そうなったとしてもそれは自分が招いたことと腹をくくること。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/岩手県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、自分が自分に不可能なことを要求して、自分を進ませなくさせているようだと気づいた。

「思っている以上に、時間はない」
「それで、いい」
そう聞いて、私はハッとした。


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私は、全部を持ちきれないし、あれもこれも時間に放り込むことはできない。

無いものをあることにするなんて、できない。
うまくできるやり方が完璧にわかってから予定を立てる、ということも、無理だ。

できないのに自分にやれと言われて、私は動けなくなる。
その要求が、自己否定そのものだった。


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だから私は、手帳に書くことすら、怖くてできなくなっていた。
すると、あいまいな真っ白な時間がやってきて、私はまた場当たりで対処して、自分からの信頼をさらに失う…。

私は、その状態が悲しい。
それならば、自分で変えていかなくてはいけない。

私は、持っている時間のなかで、自分にできることを具体的にやっていく。
持ち時間が把握できていないのならば、書いてみて、観察して、確かめる。

自分の生活のための時間配分がよく分からないのならば、仮説を立てて実践して、探っていく。


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私は、「i – message」がいいかげんになっていたと気づいた。
「私は」で始めるだけでなく、点はふたつまでとじっくり考えながら、言葉にしていくこと。

ていねいに取り組んでみると、思った以上に言葉が出ない。
もどかしいほどゆっくりと、ほんの小さなことを、少ない言葉で表すことになる。

でもなぜか私は、それでとても安心していると気づいた。
大げさかもしれないが、ホッとして、あたたかくて、泣けてきた。


私は、自分にこんなふうに耳を傾けてもらいたかった。
急いで先へ進もうとしたり誰かを喜ばせたりすることに逃げるのではなくて、まず自分のことを見てほしかった。

私は、これをやっていくのだと思った。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、「自分」を生きたい。自分をもっと好きになって、信頼できるようになりたい。
私は、それを実現できるスケジュールを自分で決めて、その時間を生きられるようになりたい。

自分を律して、日常を楽しんで生きていくこと。そして、一番欲しいものを手に入れるということ。
私は、この「良さ」を、少しずつ分かるようになっていきたい。




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A. S. さん(30代/富山県よりご参加)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



今回のワークショップのお話を聞きながら、ONSA WORKSHOP 本編で学んだ「優しさ/甘やかし」「厳しさ/無関心」を思い出していた。
その時は、原家族から受けてきたものについての説明だった。

親からそれを受けることができなかったとしても、今、私は、本当の優しさと厳しさを、「自分で」「自分に」与えなければいけない。
つまり、自分の身体と、身体から湧いてくる想い(NEEDS)は優しく受容し、欲(WANTS)には厳しく、自分を律しなければいけない。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



・子どもの預け先について、自分なりに時間を取って考え、今の最善の選択肢を取ることができた。
子どもも毎日楽しんでくれていて嬉しい。

・そして先週は子どもを預ける時間ができて、1人の時間がやっと取れる! と喜んでいたのに、ついダラダラする時間ができてしまい、自己嫌悪していた。

今週はワークショップ・クラス後の週で、「自分を律しなければ」という意識を維持することができている。
もちろん、調子の出ない日もある。
それでも、最低限の決めていたことは進めようと、投げ出さなくなった。


文節区切りの線

・ワークショップ・クラス終了5日後の現時点で、12月中旬までざっくりと線を引くことができた。

1年分にはまだまだ遠いが、これまで、夜寝る前に翌日の予定を考えていたのに比べれば大進歩だ。
2週間先が見通せただけでも、安心感が違う。


「時間割」という意識で手帳を書いていくと、昨年よりサクサクと進められる。

チェアワーク、自分の未来を守るための活動、手帳の仕込み、ワークショップの課題、雑事、それぞれに毎日30分〜1時間を割り振っておくと、「毎日必ず、これら大事なことを進める時間が取れるんだ」という安心につながる。

今まで、「いったい、私はいつになったら始められるんだろう?」という、じりじりとした不安がいつも背後にあったから。


文節区切りの線

実際に、とれた時間でチェアワークをしてみた。時間にして15分程度。
それでも、「私は、こうしたいんだ」「この方向に向かいたいんだ」というものが、文章にしてほんの2行程度でも、湧いてくる。
それは、次の自分への活力になるし、指針になる。

そして、そのためにダラダラしている時間などないと、自分を諭す時間にもなる。

1日かけてドカンと自分の時間をとるより、こっちの方が、確かに効果的だ。
チェアワーク以外の1日の時間も、引き締まる感じがするからだ。


文節区切りの線

一方で、これらの基本的な自分の時間を毎日とりながら、生活もしながら、今後、仕事も増やしていこうと考えると…。
「いったい、どこに仕事の時間を入れればいいのだろう?」と、愕然とした。

逆に言えば、私は今まで、仕事に合わせて自分の時間をぎゅうぎゅう詰めにしてきたということがよくわかった。
そして、自分がこれだけの時間しか持ち合わせていないのだという意識もなく、ものすごく時間を必要とする「子育て」という大事業に、安易に手を出してしまったということもよくわかった。


文節区切りの線

まず、自分の未来を守るための活動を進め、その確証ができてから、その時間の分で仕事を入れていくことになりそうだ。
それは、私が考えていたより、ずっと短い時間になってしまうので、これまた驚いている…

生きていくための「手」を養うことと、生活と、私の時間とのバランスをとること。
これが今後1年の課題となりそうだ。


文節区切りの線

・私は、とかく、成果が見えやすい雑事から手をつけがちだった。
週初めに、手帳の先週のページから今週のページに TODO を書き写す。

この時に、簡単な雑事は、「書き写す前に、今やっちゃえ!」と、そのままやってしまう。
そうして、手帳の時間をとったつもりが、雑事の時間に消える…ということを繰り返してきた。

さらに、私は、手帳に羅列してある TODO の優先順位を、パッと見て判断することが難しく、つい上から順番にやってしまうこともあった。


文節区切りの線

そこで、試しに、「7つの習慣」という本に書いてある、重要度と緊急度でタスクを4つのブロックに分けるというやり方で、別紙を作ってみた。
すると、私はかなり、重要でないことに時間をかけてきたということが視覚的にわかった。

重要だけど緊急を要さないことには、重い腰が上がらないことにも気づいた。
また、そういったタスクは、大きすぎて何から手をつけるかがはっきりしていなかった。

細分化をすれば、パッと手をつけやすくなるかもしれない。


・ワークショップの課題も、思いついた瞬間に書きたい!! と書き始めてしまい、時間が崩れがちだった。
思いついた瞬間は、さっと『未来日記』にメモすることにして、「時間割」で決めた課題の時間の範囲でやるようにすると、崩れなくなる。