「基本の手帳術」”まずは、やってみる” | チャレンジのきろく/2024年11月09日開催

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/岩手県よりご参)



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質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、変化を受け入れなくてはいけない。
環境の変化も、自分のなかに起こる変化にも。

引越して2日後という、興奮がまだ冷めていないようなタイミングであった今回のワークショップでは、「変化に心をひらく」という言葉が自分にじわじわと迫ってきた。

ほんの数日の中にも、新しい発見や出来事、出会いがあった。
それは、これまでにいた世界とは全く異なるもので、私はかなり戸惑ってもいる。


こんなふうに、無性に楽しいとか心地よいとか、新鮮な驚き、ドキドキしたりワクワクしたりする気持ちを、味わってもいいのだろうか。
これは現実なのだろうか。

何かを引き換えに差し出さなくてはいけないのではないか。
この流れに身をまかせるのが、どこか怖いような気がする。


文節区切りの線

優月さんから「これで終わりではない」「これからもっと体験をしていく」という言葉があった。
私は、まだ確信は持てないものの、そうなのかもしれない、とも思い始めている。

この先のことも考えると、不安も消えることはない。
慣れていたものからは離れ、色々なことが簡単ではなかったり不便であったりもする。

足りない力も知識も山積みである。
でもなぜか、力が湧くような気もしている。


文節区切りの線

私はここに来た。
そして、まずはこの場所で暮らしてみる。

大げさかもしれないが、私ははじめて、自分で生きようとしているのではないだろうか。


新たな出会いや、発見。
それに伴って、自分からあふれ出るかのような、興味や関心、好奇心。

それらを、どうやって満たしていこうか。
考えるだけでも楽しい。

先々のことを完璧に考えて完璧に準備が整ってから…などと言っていたなら、このような経験はできなかっただろうと思う。


文節区切りの線

私は、この体験をもっと味わいたい。
そのために、日々の暮らしを整えて、知識やスキルを学び、この先のことも考えていく。

私は、浮かれてばかりでもいけない。時間は無限にあるわけではない。
これまでの仕事から離れ、よりいっそう、時間が「ある」ように錯覚しやすいということも、気をつけなくてはいけないと改めて感じた。


「自分で規律をつくる」ということは、自分にとって大きなテーマだと思う。
楽しすぎて怖い、ということは、ついふわふわしたまま、受身で流されて飛んでいきそうな感覚もあるからなのかもしれない。


文節区切りの線

この先のこと、様々な状況を踏まえて、どう生きたいのか。
私は、それに対して答えられないと、何ごとも楽しんではいけないかのような、途端に凍りついて身動きが取れなくなるような心地もしている。

ここで、0か100かで、振りきれてしまってはいけないということも、学んでいる最中だと思う。

私は、「今」を生きながら、この先のことも考えていく。
新しい環境や変化の中にあっても、それはいつでも変わらない。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、自分が生きていると感じる時間を過ごしたい。
私は、引越し後の暮らしを、心地よく整えていきたい。

私は、自分にある好奇心にも、いいなあとかうらやましいと感じることも、素直にうけとっていきたい。
そして、自分で応えていきたい。

自分のために「考える」ことを続け、一つひとつのことに、自分で答えを出せるようになりたい。

私は、立派で完璧な(そしてきゅうくつな)スケジュールではなく、自分が心地よく力強く生きられるスケジュールを作っていきたい。
それを実際に生きたい。




タイトルはじまり目印

S. Y. さん(30代/富山県よりご参加)



タイトル下の線

質問[1]
今回のワークショップに参加することで、あなたは、何を発見しましたか?
気づいたことや、意識が変化したことは、何でしょう。



私は、どかーん! と一気にやっては、ぐったりと寝込む…というパターンを、人生において何度となく繰り返してきた。
それは、最近になってもなお、そういう傾向がある。

「疲れやすいから、私には休む日が必要」と、人生の初期から思ってきた。
それは、週休2日制のような世の中のリズムとも合致していたし、あまり疑問にも思ってこなかった。

「休む日が必要になるようなスケジュールの方に問題があるかもしれない」と、今回学び、またしても、私の常識がひっくり返った。


日々を6割くらいの、疲れないスケジュールにすれば、まとめて休む日は要らなくなるということなのだ。

子どもがいて、本当に休むという意味での週休2日は、きっちりとれない状況の現在の私。
いつもどこかで、「1日まとめてぐったり休みたい」と考えていたし、実際、意図せずとも、そうなってしまう日が出てきてしまっていた。


文節区切りの線

自然界を想像すると、私のような生き方は、かなり不自然かもしれない。

その日の水は、毎日川に飲みに行かなければいけない。
その日の食べ物は、毎日採りに行かなければいけない。

まとめて休む日があったら、生きていけない。

でもそれは、毎日120%必死で生きろということではない。
毎日、コツコツと生き続けなければいけないからこそ、日々は、疲れない程度でやめておく。

必死になるのは、天敵に狙われたときだけ。
いざというときに逃げるエネルギーは、温存しておかなければ。



質問[2]
あなたの目標......「夢をかなえる」は、何でしょう。



私は、私の安全を築くために、やるべきことをやる。
私は、それをまとめてドカンとやる方法ではなく、コツコツと積み上げるやり方を学び、実践する。

私は、調子が悪い日を「今日は調子が悪いからいいや!」と0にして投げ出すのをやめる。
100%調子がいい日がくるのを待ち侘びるのをやめる。

調子が悪い日でも、5くらいは、進める。