運営方針と運営哲学 | 02 |

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不思議なことが、起こっている



少しだけ、まじめなお話をお許しください。

ひと一人の、人生の時間。
その重さに、想いを馳せた時、まじめにならざるを得ないからです。

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「自分らしい選択を、人生に取り戻す」
「これは、私の人生です」


このように考えることは、ぜいたくやわがままとは、言えないでしょう。
それどころか、この時間を生きる上で、絶対に必要な考えです。

しかも、ただ「考える」だけでは、おそらく不十分。
自分らしい人生を実現するために、現実の行動を起こしてゆくことは、絶対に必要です。


自分で選んだ選択......?



というのも、自分らしい人生とは、「自分で選んだ」選択のこと。


つまり、逆から言うなら、このようなことが言えます。
以下のような考えにもとづくなら、「自分で選んだ」とは、とうてい言えない。


・この選択が、一般的・標準的であるから
・周りが皆、そうしているから
・周りに納得してもらいやすいから
・失敗したくないから
・この年齢・立場になると、だいたい皆、こうするものだから


あなたとは、関係のないこと



確かに、この社会には、上のような空気感が、蔓延しているかもしれません。
言葉で直接、そう言われなくとも、ある種の「透明な圧」のようなものが漂っています。


でもそれは、私たち自身とは、関係のないこと。
あなたとも、関係のないこと。



なぜなら、自分の時間は、自分が生きるもの。
あなたの時間は、あなたのものです。

自分のものなら、入れる中身は、自分で選択したいはず。
それを、実際に生きるのは、自分なのだから。


納得には、たどりつけないかもしれない



ところが、「透明な圧」に巻き込まれて、無意識に、他者目線で選択してしまったら......。
「これでいい」という感覚や、納得たどりつくことは、難しいでしょう。

なぜなら、自分の気持ちや意思が、選択の基準ではない。
「他人がどう考えるか」が、決断の、決め手となっているからです。

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