2021.03月開催 「春の大勉強 & 大準備会[一般編]」べにそめいクラス

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M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) べにそめいクラス



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わたしへ

まずはおつかれさまでした。
正直なところ、まだ砂が舞い上がったような感覚が続いているね。
それでも、こうして PAY FORWARD に取り組んでいること、えらいと思う。


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今回、一番心に残ったことは
「私たちの目的地は決まっている。それは『幸せになること』。そして『幸せになること』の目的地に着いたら、その次の目的地は『もっと幸せになること』」
優月さんからこの言葉を聞いたとき、急に目が覚めた気がした。

私は目的地を見失っていたのだと思った。


回復の道で「私はどうしたいのか?」「私は何が好きなのか?」「私は今何を感じているのか?」、過去を振り返って辛くなること、それでも振り返ること。自分のライフスキルの低さに直面して落ち込むこと。

今している全てのこと。
それをなぜするのか?
それは、私が幸せになるため。

すごくシンプル。それを私は気を抜くとすぐに忘れてしまう。
いつのまにか「年相応に」「健康にならなくちゃ」「追いつかなくちゃ」が「目的地」になってしまう。


今回、私の目的地は「幸せになること」と改めて確認したら、とても安心した。あたたかい気持ちになって、心が緩んだ気がした。
忘れないようにしたいと思った。


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そして、もうひとつ忘れないようにしようと思ったことがある。

今回、回復中(人生)の遭難を山の遭難になぞらえて説明してもらった。
とてもわかりやすかった。

その中で私が肝に銘じようと思ったことは「遭難していることを自覚する」ということ。

私は今回大きな失敗をした。そこまでには自分の中に違和感がたくさんあった。
自分からサインがめちゃくちゃ出ていた。
それは多分「遭難してるよ、おかしいよ」のサインだった。

私は、それを「これくらい、まだ大丈夫。まだできる」と認めなかった。
そして「せっかくここまで来たのに、また始めからやり直すなんて」とも思っていた。
結果、どんどん道を外れて遭難していった。


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本当に笑えるほど「山で遭難する人」と同じことをしていた。
そして、限界が来て「もう進めない」とようやく認めて撤退した。

この「撤退」についても、今まではうまく出来なかった自分を恥ずかしい、また失敗したという思いが心の中にあった。
でも、今回のワークショップでそれが「正しい判断」だったのだと再確認できたことは良かったと思う。


今回のワークショップ・クラスの「遭難」の話は、ちょうど自分が遭難したときの状況と具体的に照らし合わせることが出来たのでとても勉強になった。
また、自分の弱いところも再確認できたことも良かった。


PAY FORWARD に取り組んで、少しすっきりしました。

ありがとうございました。




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S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) べにそめいクラス



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今回のワークショップでは、これからの目標がはっきり理解できました。

今の自分に必要なこと、出来ていないこと、知識だけで実践できていなかったこと。仲間と一緒のワークショップは自分を客観的に見ることができるのでありがたいなって思いました。


今、私は少し先のことさえも想像がつきません。だけど、今までは色々な出来ごとや見えない利益を言い訳にしてずっとそのままでいたけど、もう1歩その先へ進もうと思っています。
何て言うか、今までずっと心が引きこもっていたけどそれも疲れました。

私が、私でいる。それに誰かの承認なんていらない。
私は、もっともっと強く生きていきたい。不安しかないけど、その先の私に会いたいと心から思います。


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優月さん、ご一緒してくれたクラスの皆さま
今回もありがとうございました。なじみのお顔にたくさん会えて嬉しかったし、楽しかったです。
また、どこかで会いましょう!




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A. M. さん(30代/愛知県よりご参加) べにそめいクラス



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優月さん、クラスの皆さんお疲れ様でした。
ワークショップ・クラスが終わり日常に戻ってすぐ、クラスで得た知識が役に立ちました。

会社で電話を繋いだ時、ぐるぐるもやもや。○○さん、気を悪くしてないかな、私こんなんでよかった? どうしよう、だって等々、頭の中がらそんなことでいっぱい。

「あ! これ、投影してる!」
もう本当に息をする様に私は巻き込まれていました。
やっぱりな、と思いました。


知って自覚しないと自動的に過去のパターンになるということを、すぐに体感できたのは良かったです。
他にも自分の境界線のなさ、反射動作や思考をたくさん気づくようになり、理不尽な自分責めをストップすることが多くなりました。

勉強することが自分を救うのだと強く感じています。


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ワークショップ・クラス前はなんとかしなくてはいけないと、気持ちばかり焦っていました。
どこから手をつければ良いかわからない。全てがダメみたいでどうしようもない。そんな風になっていました。

今もそう感じる時がありますが、遭難の知識と対策を知って気が楽になりました。
無闇矢鱈に怖がる必要はなくて、自分でコツコツとやれば大丈夫だと感じられるようになっています。

具体的な計画を立て出すと、不安が減っている感じもしています。

まだ少し迷っている部分もありますが、時間とお金と相談しながらもう少し計画を詰めていこうと思います。
ありがとうございました。




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Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) べにそめいクラス



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私は、この会に毎年参加し、参加ワークショップの検討をしてきたけど、今年はワークショップを「stage 1・2・3」にわけて解説してもらった。
それぞれのワークショップの位置付けや目的、関係などが明確になり、とてもわかりやすい! と私は思った。

ワークショップ参加前に「今年、私はこのワークショップを受けようかな」と思っていたものと違う提案もいただいたりして、参加計画の視点をたくさんもらうことができた。
こうやって、自分の計画がよりしっかりしたもの、目的意識や芯がしっかりしてくること、私はとても心強いと思った。


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「春の大勉強 & 大準備会」の後、今回のプレワークを振り返っていたときに、私は、ワークショップに対して「どれも100点を目指せ」というモードでいたと気づいた。
これは、私が学生の時からやりがちな姿勢だ。

でも私には、使える時間もエネルギーにも限界がある。
何もかもやるのは無理だと思った。
それはあきらめではなく、「本当にそうだな」としみじみ受け入れる感覚だった。


それに「何もかも100点目指せ」を重視しても、それは私の望む幸せとずれているな、と私は気づけた。
私は私の今の状態やニーズを確認し、そのために必要なものを選んで、しっかり身につける。
それができれば十分なんだ、と私は気づいた。


あれもこれも受けることに、価値があるんじゃない。
そうではなく「私はどう生きたい?」「そのためには何が必要なんだろう」と何度も何度も考えて、私のために選ぶ。

学んだことを私の日常につなげて、ワークショップ以外の場でもたくさん練習する。
そうやって、私を守る力、ライフスキルを身につけていく。
そのプロセスと、そのなかで自分と日々向き合い、対話し、土台を固めていくのが私には大事なんだ。


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「春の大勉強 & 大準備会」の中でも「重心位置」の話があったけど、私の重心がくるっていると、回復も日常もずれていって、努力を重ねても自分に積み重ならないことになってしまうんだな…。
と、私は改めて痛感した。

いつも大事な問いかけは「私はどう生きたいか?」
このことを改めて教えてもらい、私は日常の自分の軸がいかにずれているかに気づいた。
私は、何度も何度もこの原点に戻りたい。


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今回もたくさんの学びと気づきがあった会でした。
「遭難」や「投影」など、回復において大事なポイントと対策も聞けてよかったです。

こういうしっかりした知識を学べることが私の回復の道の大崩れを防ぎ、守ってくれているんだな、と思いました。
普段聞けないこともたくさん聞けて、うれしかったです!


優月さん、スタッフのみなさん、お仲間さん
ありがとうございました!




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T. M. さん(40代以上/石川県よりご参加) べにそめいクラス



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手帳を前に自分の年間予定をたてていたとき、私は、自分が何に力をいれればよいのか、わからなくなっていることに気づき、「春の大勉強 & 大準備会」への参加をすぐに決めました。

正直はじめは、「疑問点を解消しながら、何を受講すればよいのか見えてくればOK」という気持ちでした。

今回の「春の大勉強 & 大準備会」は、それ以上の会でした。

ここ数か月程、私は時間の使い方に苦しんでいました。
「これでもやっておけ」といわんばかりに予定を放り込み、それが上手くいかなくて自分を責めていました。
朝起きても体が重い日々が続くなか、当日を迎えました。


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ワークショップ・クラス当日から約1週間の間で、私は錆びて動かなくなっていた「心のコンパス」が少し動きはじめた、と感じています。

重苦しい日々を送っていましたが、ワークショップ・クラス当日、予約したホテルに向かう足取りはとても軽くて、自分でも「おや!?」と気付きました。

そして開始時間になり、優月さんやお仲間さんのお顔をみたときに、私の心に灯った「ほっとする」温かさ。
「ほっとする、安心しているってこういうことか」と思いました。
そして、日常でもこの感触を指針にしよう、と思いました。


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また、「自分へのご褒美」として用意していた「温泉施設でゆっくりお風呂を堪能する」を実行した翌日、びっくりするほど身体が軽くなりました。

身体が軽いと、心まで軽くなる。
自分との対話もすごくスムーズにできる。
何より、自分が本当に喜んでいる。

私は自分の身体がここまで軽くなるのかという衝撃を受けました。
今は、疲れをとる体のケアを、心を込めて実践しはじめました。


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時間、境界線、身体、感情はどれも強く関係しあっていて、全部含めて「自分」なのだと改めて感じています。

私の中でこんがらがっていたいくつもの要素が、だいだい会によって文字通り「棚おろし」され、整理されたのでしょう。
からまりかけたぐしゃぐしゃの糸の塊が、するりとほどけたような感触がしています。


それは、自分の感じたことを話すだけでなく、お仲間のみなさまのお話を聞けたことが、とてもとても大きかったと思います。
久しぶりの「大勉強 & 大準備会」、参加してとても良かったです。
皆さま、本当にありがとうございました。




タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) べにそめいクラス



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私はまさに遭難していた。
幸せに向かって歩きたいのに、歩いてきたつもりだったのに、ふと気付けば、どこへどう向かったらよいのか分からなくなっていた。
道を見失って、何から始めたらよいのか、途方に暮れていた。
だから、私は迷っていると認めて、今の私に何が必要なのか、今年は何から始めるのか、探す。探る。


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回復にゴールがないと聞くと、悲しくなる。
私はいつまで回復作業を続けるのだろう?
私の非ではないのに、私はいつまでそのために犠牲を払い続けなくてはいけないのだろう。

犠牲を払い続けないために、人生最初におわされた負債を返してしまうために、回復作業を忘れてはいけないということか。道に迷うと、つい慣れたところへ立ち戻って、そのまま動けなくなってしまうから、だから、私は常に自分のルーツを忘れずに、いつでも安全な方法を選ぶ必要があるということなのかな。


自分が持っているたくさんのものを知っているはずなのに、ついつい足りないものばかり見えてしまう。
今の私に必要なものを補って、可能な限り時短にする。ショートカットでラクをしようというのではなくて、急がば回れで、必要なものを積み上げる。
これ以上わずかな時間でもムダにしたくない。だって、私にはいつまでも足踏みしてる余裕なんてないから。


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結局のところ、「私はどう生きたいのか?」にまた立ち戻る。
私はその言葉を書き出して、考え続ける。
ただひたすら考える。
そうやって、私は今年もまた、自分と共にまた歩き続けるんだ。


春の初めに、自分の状況を俯瞰して、今の私に必要なことを整理して、どう備えるか作戦を考える時間は、とても貴重でかけがえのないものと感じています。お仲間の皆さんの存在も心強いです。
今回もありがとうございました。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
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