2021.11-12月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(0)コース0/STEP.1」しこうクラス

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(30代/宮城県よりご参加) しこうクラス



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大切な自分へ

本当にたったの4週間? というぐらい、あっという間の充実した時間。

この場所で、「いまの私」のことをたくさん知ることができた。
振り返ってみて、自分が自分に驚かされている。


たとえば、「これはこういうことではないか」というように、自分の気持ちや行動に、より鋭く気づくようになっているのではないだろうか。
読み返すと、うんうん、と自分で大きくうなずいてしまうこともしばしばある。

その時々のペースで、とにかく真剣に食らいついて、正直に書き出している。
よくやっている。

自分が自分の感じることをしっかりと受け止めようとする姿勢がみえて、とても頼もしいし、なんだかうれしい。

こうして振り返ってみるからこそ気づけることがある。
振り返りはとても大切なことだと改めて思う。


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自分が本当に自分のためになるように行動しようとしている、ということにも、驚いている。

このやり方はよくない、ということを、少しずつ学んで、自分なりに実践をしようとしている。
時間配分や具体的な行動を変えてみたら、自分が安心している瞬間も、着実に増えてきた。


自分にとっての答えを見つけていくということは、とても大変なことだ、むずかしいことだ、どうしたらいいのだろう、と思っている。

でもいまは少なくとも、自分にとっていいのは何だろう、というように、自分と相談していく態勢がよりしっかりしてきているのを感じる。
こうやってやっていこう、という決意が、また新たに育っている。


たとえるなら、今やっているのは、自分の土台となる土壌を耕しているようなことかもしれない。
まずは、どのような状態になっているのかを知っていく。

気がついたら、対処をしていく。
日々耕していくことを続けながら、水をやったり、肥料をやったり、種をまいたりと、必要なことを実践していくのだ。


文節区切りの線

自分を本当に大切にしようと思ったら、古い習慣のままでいてはいけない。
知れば知るほど、「これはおかしい」「よくない」と自覚することが増えてきた。

でも、追いつめられたとき、あせって何とかしようとするときに出てくるのは、自分の側を捻じ曲げて抑えたりすることや、極端な考え方であったりする。

感情や身体、自分自身に起こることを、もっと知っていきたい。
幼少期に何が起こっていたのか、もっともっと知る必要があるようだ。


そして、長い期間のかかる大きなことに向かっていくには、まずは自分の日々の時間を整えることが必須なのだ。
自分が自分を知っていくことで、これからどうしていくかを、少しずつ自分が決めていける。

そっちじゃない、という方へ走り出しそうになったら、自分が自分をしっかりとつかまえて、また落ち着いて相談してみよう、


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この期間の日記や書き込みには、「私は進む」「進みたい」、という言葉もくり返し目につく。
自分にこんなたくましさもあるということに、ほっとして泣きたいような気持ちになっている。

このままでいてはいけない。
私は私のために動いていく。

怖くて目をつぶったり耳をふさいだりも、立ち止まったりもしそうになるだろうけれど、ほんの少しずつでいいから、やってみる。
私は私と一緒に、そうやって進んでいこう。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。