2022.01-02月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(0)コース0/STEP.1」やえあけぼのクラス

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タイトルはじまり目印

N. M. さん(40代以上/千葉県よりご参加) やえあけぼのクラス



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私にこの4週間で起こったこと。
それは、「家族の影響の大きさ」と「自分自身のことがわかると他人のこともわかる」という2つの気づきがありました。

親や親的な役割の人の、あるいは家族内の人間関係の影響の大きさはすごい。
子どもは親のコピーなんだな。
家族の中でやってることを、会社でだったり、友達関係でだったり、再現してしまっているワケだ。

だから、家族は社会の縮図であり、本当に社会の最小単位なのだな。
よく耳にする一般論的な話でもあるけれど、あらためてしっくりきました。

良くも悪くも生まれた時から、私の身に染み付いている。ごくごく平和な例をあげれば、誰かの話題なんかでその人に兄弟姉妹がいるのを言い当てられる。
そこにあったトリックが見えたようなすっきりした気分です。


文節区切りの線

これだけではなくて、私の家族との口げんかの原因は処世術によるものと気づいたりすることが何度もありました。
処世術を辿ると、自分自身の本当に小さなころの記憶に行きつくのでした。

よくないことが起こるそのたびに、一瞬立ち止まり、自分の過去に問い直しました。
私の処世術は、惰性とか意地と言い換えてもいいかもしれません。そんな気づきを得たあとでは、不思議と相手のこともわかるように思えました。
相手がいるということに意識がいき、相手に自然と優しくなれるのでした。

そして、自分自身の必要のない「自動運転」に気づけたら、そのパターンをやめることができた。
それはお互いにとって楽しい時間への入り口です。
これが、尊重なのだと思います。

このような気づきはさらに、私の「ないもの」への執着に気づかせてくれました。
その執着が手放せた。
これはあきらめではないんです、仕組みが見えたことで納得できたから、手放せた。
一分前の自分より、確実に、豊かになっている。


それにもうひとつ。この「コース0/STEP.1」で、はじめて私は、人生のすごろくのスタート地点にようやく立てたと思えました。

過去を悲観するのではなく、自分の過去は学びの素材の宝庫。
ようやく、そう思えるようになりました。




タイトルはじまり目印

N. Y. さん(40代以上/福岡県よりご参加) やえあけぼのクラス



タイトル下の線


私へ
まずは、1ヶ月お疲れさま! (拍手)
1ヶ月という期間を通して、こんなにも集中して、自分と向き合ったことは今までなかったよね。

手帳を見返すと、フルタイムで出勤してる日以外は、毎日課題のための時間を、コツコツ捻出している。
ワークショップ後に望む変化「コツコツ勉強する習慣が、今より身についていたらいいなぁと思います」と書いたね。
この習慣をぜひ続けていこう。定着させるまで。

『夢かな手帳』1月の今月の自分との約束「ワークショップにしっかり取り組む」と書いたところには、大きな花丸をあげてもいいと思うよ。


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自分の歴史を振り返る作業は、けっこう大変だったよね。
…思い出したくないところは特に。

ふだんは忘れていても、当時の痛みを詳細に思い出すと、まだ少し泣けてくるね。
それはやっぱり、伝えるべき相手に、言うべきことをまだ言えてないからかなと思うのだけれど、どう思う?

あの2人に、私は言いたいことがあるよね?
彼らも年齢が年齢だから、本当に言いたくなった時には、もうこの世にはいない。
なんてことが起きないように……その意味でも、自分にとって本当に意味のある時間を、選択していこう。


文節区切りの線

すべての課題を読み返していて、第2週の2022年1月13日提出の課題に書かれた一文が目にとまった。
「自分を大切にされてこなかった憂さだ…」
受け身の表現。

第3週の1月21日提出の課題では「自分で自分の人生の時間を、慈しみながらクリエイトしていくような姿勢」。
その翌日の1月22日には「自分の力で人生を作っていこうとする姿勢」。
さらに翌日の1月23日には「自分が自分の味方でい続ける」と書いている。

これらの言葉は、自分の本音と向き合って出てきた言葉だったね。
どれも主体的な表現。


なぜ13日の文章に違和感を感じたのか。
「されてこなかった」という受け身の表現に、「今の私」がしっくりこなかったからだよね?


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「自分の力で人生を回復させたい」
「自分の力で、人生という名の日々を、丁寧に編んでいきたい」
そういう自分の本音と出会った私は、まだなにも行動していないにも関わらず、それだけで自分の内側からどっしりとしたパワーを感じていたね。

事実、そのあたりからは、仕事でもプライベートでも、とても安定した時間を送れているよね。
自分の心の安定感は、誰にも、何にも依らない。
なんて自由で軽やかなんだ! ってちょっと体験してみてわかったよね。


自由と責任は条件付きのセットみたいな表現でよく聞いてきたけど。
自分のことを大切にして生きていたら、「責任を持たなければならない」とかいう外側から圧力をかけられるような言葉を使わずとも、自ずと自分の責任はちゃんと取りたくなってくるんじゃないか。
そんなふうに感じたよね。

受け身の姿勢が不安定さを生み出している。
それを今回は確信したようなワークショップになったね。


文節区切りの線

自分で自分のことを大切にすること以上に大切なことなんて、人生には、ない。
自己啓発やスピリチュアルや理想主義的なことを言って、わかったようになってる。
じゃなくて。

私が日々を生きてる、この日常に意味を持つものとして、つかめてきたような感触がしてるんだね。
それってすごくいいことだと思う!! (拍手)


私が悲しんでいるのは、両親に虐待されたからじゃない。愛されなかったからじゃない。

私が本当に悲しんでるのは、それはきっと、自分で自分のことを本気で大切にできないからだ。

今までは、それを自分のせいだと責めていた。
いや、今でもどこかで責めるくせを止められないでいるね。

私の意志が弱いから。
私が中途半端な性格だから。
私がだらしがないから。

…もういい。
もういいから。
それらはいったん置いておこう?

「私には自分を大切にすることを学び直す権利がある」のだから。
「共依存には結論も回復方法もある」のだから。

希望を胸に、一歩ずついこう?
希望があるほうが、人生は明るく楽しい。
そして一歩ずつが確かなほど、「遅いは早い」なのだ☆


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お仲間のMさんへ
日常にあふれる誘惑に負けそうになった時、一緒にワークに向き合う仲間がいる。
そのことが、とても励みになりました。
「ひとりじゃないよ」の本当の意味を知りました。

1ヶ月間、一緒に課題に取り組んでくれてありがとう! そしてお疲れさまでした! (拍手)
またいつかどこかでお会いできたらいいですね。


藤沢さん、ONSA の皆さまへ
「濃密な」という表現がピッタリの1ヶ月間でした。

あっという間…というよりは、まるで時間が止まったかのような(ワープしたような)、不思議な感覚を味わっています。
こんな感覚になったのは初めてです。
通年を通してワークショップを受けたら、1年は一体どれほどの速さで過ぎていくのだろう…。


安全空間なので、安心して心を開くことができました。
i – message を心掛けることによって、ともすれば、悲劇のヒロインドラマにハマってしまいやすい虐待のストーリーも、冷静に語ることができました。
最後に、課題を読んでくださって、ありがとうございました!



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。