2022.12月開催 「冬の大勉強 & 大準備会[基礎編]」ひとみクラス

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タイトルはじまり目印

M. S. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) ひとみクラス



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今まで曖昧で掴みにくかったものが、輪郭を持ってきたなという勉強会でした。

ビジョンのワーク、「こっちが最優先、あなたが一番にやること」。
その言葉に「うわー! そうなんだ! そりゃそうだわ!」という新しい風と共に、「じゃあ、わたしが今までやってきたことは、何だったんだ」と、その虚しさ、そうしてきた時間のことも感じた。

悲しくなったし、空虚にも感じている。今まで全部間違いだったのかな…そんな沈みもあった。
それは、少しづつ、全部無駄なのでなく、決して幸せになれない方法で頑張ってたから、だからなんだという理解に変わってきてもいる。


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ビジョンを持つこと。それを現実の毎日の時間でやっていくこと。

すごいできない、できてない、苦手…。
ああ、そうなんだな。そうだわ。そう思うこと。
(このワーク、一番初めにやったとき、わたしは書く前に「そもそもビジョンって何やろな」から始まった。遅い思考…だがワーク内で説明されて輪郭は出てきました)

できない、苦手、失敗…。
意地張ってやってきた者としては、これらはものすごく心地悪く感じる、感じてきたと思う。いやいや、わたしはこうは頑張ってきましたよ、とそれを打ち消したくなっていたと思う。

なんだ、それが苦手だったのか。そうか、わかった!
と思えたこと。これは一つ進歩。


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そして、心地悪さも、生きていることなんだと思った。

本当のことは、時に残酷に感じ、決して心地よくなんかないけど、それが生きるってことでもあるかなと思う。

それなら、片目は残酷をしっかり見よう、見ていくことを止めないでいよう。
心地悪さも感じていよう。そう思う。


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過去を思い出し、再び悔しく思うこと。再び悲しく思うこと。
過去の自分を理解する、そのときの自分を抱きしめる。
実際にそのときの小学生や中学生の自分を、抱きしめたこと。それがとても理解されたという温かさを感じたこと。

わたしは、「要らない」に怯えていたんだと思う。
だから、役に立つでしょう、言うこと聞いてるでしょう、自分の役割をきちんとやってるでしょう、だから置いて下さい。になってたんだ。

「自分のやりたいことで会社で二週間休みもらう」なんてことしたら、帰ってきたら席がなくなるってことをまず思ってしまうよなあ。と思ってた(そして、そういうとこ、なんだとも思う)。


わたしの場合、有給たまってるから使って下さいねと言われ、使っていいんですか、とまず思ってる。
その怯えの姿勢のことを思う…そうか、そうだったんだね。と理解する。

わたしは要るんだと、要らないは「違う」と「証明」しようとすることは、土台が変わってないということなのだとも、言われて気づく。
同じ土台の上だと同じなんだ。ほんとにどこまでも、だなと思う。
そうではなく、ほんとに、次元が全く違うんだわ。やってく位置や出発点、そのものが違うから、まず、そこからなんだ、自分をそこに置いて慣れてく練習が要る。


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生きるとは何か…自分の過去を想うと同時に、オスカー・ワイルドも思い出していた。
~生きるとは、この世で一番稀なことである。
たいていの人は、ただ存在しているだけ。

ただ存在するだけ。でもわたしはかなり時間かかったのに、生きるのが稀なこととなると、手の施しようがない…となっていたけど、ワークショップ中の「生きること」の図表は、しっかり稀でなくなっていた。
朗報にも見えた。
オスカー・ワイルドに教えてあげたいとも思った。

稀でなくなったけど、これは難しいと思う。
世情も思うと、確かにわたしは「生きることを任せていた」。
(人のことは言えないけれど、任せている人は多そうに思う。わたしもその一人だった。それをオスカー・ワイルドは言いたかったのかな)

難しいけど、無理とか、全く何もできないではない。と思えるようになった。
これならわかる、できそうだ、って図表を見て思えた。


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今年だけ見ると、わたしの周りは個人的なところで新しい登場人物は多かった。
それは、こうやってワークしないと気付かなかったことだと思うし、わたしが「黙っていたら」、出てこなかったということかなとも思った。まあ…いいや…どうせ…で黙っていたら、そうやって相手に任せていたら、出てこなかったのかもと思う。

今年は、いつになく、ものすごく粘った、伝えたなと思う。
いつになく口数増えたというか。

過去と比べると、確かに1~2年前とはわたしは違う。

そしてもっと大きく見た方が鈍感なわたしでもわかる。
5年前10年前のわたしが今のわたしを見たら、ああよくやったね。信じられないよ、ここまで来れたって! って言ってあげられると思う。できないことはまだあれど、今のその位置は間違ってないと。


それならば、5年先10年先の自分はどうなっていたいか…そう思うと凛とした気持ちになる。
そして、1年後のわたしはどうなっていたいのか…これも一発で答えは出ないし(当たり前を確認)、「これだ!」で決まった像に向かってカチカチに進むのもまた違う(やりそうなので書いておく)。まずは、毎日それを考える姿勢を作りたい。


もしかしたら、1年ではわたしは捉えるのが難しく、わたしは変化にも時間がかかる方かも知れない。
1年、と言われると、焦り反応速度を上げて何とか形あるものを出さないと…ってなってる(それこそが、まさにそれ。なのだよね)。変わってないじゃない、やってないじゃない。となるのが怖いと思って頑張ってきたとこもあるけれど、そのために焦って反応速度を上げてたら…元も子もない。


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そして、失敗しないために…でいる態度。わたしも毎年同じことやってる人間だったなと思う(アイタタタ…)。

来年のランニングコースは前のと同じでいいや(失敗したくない、同じわかってるもので安心したい)となっていたのだけど、う~ん…と悩み、違うコースにしていたことを思い出す(悩んでる最中は、それが失敗したくないというやつだよ。とは気づけないし、本当は新しいものやってみたいけど失敗したくないしというプライドとも気づけないのだけど)。

そのことも思い出して、新しいチャレンジとしてワーク中に書けたこと、来年やってみてどうなるか(グダグダ覚悟)、やるときはどう持ってくか(足の運びを確認するか、とか)、今から楽しみになっているものも出てきた。

できたことも確認しないとわからないのなら、できないこと(心地よくないこと)は、さらにこういう場がないとスルーしてしまうのだなとよくわかった。

たくさんのことが気づけ確認できた勉強会でした。
ありがとうございました。




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M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) ひとみクラス



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私は、このワークショップに参加してよかったです。
特に自分の人間関係から1年をふり返るワークは今年の自分を客観的に見るという意味でもとてもわかりやすく参考になりました。
私にとってはとても痛い結果でしたが、逃げ場がないほどしっかりと今年の自分を表していました。


私は自分の中では進んでいる、変化している、成長している、という思いの反面、どこか停滞していることも感じていました。
ふり返ると実際に進んだところ(進んでいたところ)もありましたが、ある程度のところから思考停止して停滞していました。

私は、向き合わなければいけないことと向き合うことがどうしても出来ませんでした。
私は、どうすれば良いのかわからず思考停止をして逃げて見ないふりをしていました。
そのことが今年1年の人間関係をふり返ることでもはっきり出ていました。


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「自分の中でいくら変化していると思っても、客観的に見て自分の人間関係(自分の人生の中の登場人物)や環境が変わってこなければそれは変わっていないということ」
とても痛かったですが、とても納得もしました。

また、私は自分を客観的に見ることが出来ていなかったこともわかりました。
私は「変化したい。進みたい。」と思いながら、それを止めていたのも自分なのだということに改めて気づきました。


私は、自分を客観的に見ることが出来たこと、その結果を認めることが出来たことでスッキリとしました。
そして、今回これからの進め方や、自分の変化に対する目安をまたひとつ学んで土台が頑丈になった気もしました。
またここから進んでいこうと思います。

ありがとうございました。




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A. S. さん(30代/新潟県よりご参加) ひとみクラス



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「生きること」とは、感情と身体をベースにして今と未来をバランスよく生きること。
これこそが私が求めていたものだし、今まで全くできなかった(奪われていた)ものだし、目標としているところだ。

「ビジョン」は「反応」ではないと指摘されてドキッとする。
私が今まで立ててきた目標は、やはり何らかの外側の影響を受けてきていたのではないかと疑った。
チェアワークで自分の中から湧いてくるものをキャッチする方法を学んだ。今回はより感覚的に掴めるようになってきた感じがする。



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ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


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