M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) まりこクラス
私は、今回久しぶりに「時間のためのちいさなワークショップ」に参加しました。
この「久しぶり」の理由は「もう出来るから」参加していなかったのではなく、
「出来ない。苦手。出来ないことを知られるのは恥ずかしいから」
参加することを避けていたのです。
今、私は、
「出来ないから参加するのだ」
「出来ないことは恥ずかしいことではない。それよりも学んで少しでも出来るようになりたい。自分に力をつけたい」
と思うようになりました。
そうして参加したワークショップですが、やはり今年参加して本当に良かったと思いました。
もし参加しなければ、また1年「手帳のつけ方迷子」になっていたと思います(想像しただけで恐ろしいです)。
ワークショップ・クラス前までの私の手帳は一応書いてはあるものの「こうしてみようかな…」という感じで書いていて、ふわふわしていてあまり現実味のないものでした。
だから私の行動もどこかふわふわしていたのだということがわかりました。
一方で、ワークショップ・クラス中に作り込んだ手帳は開いただけで「進んで行くぞ!」と手帳が言っているようでした。
とても力強さがあり頼りになる気がしました。
「手帳をぱっと開いたときに、すぐにわかるように」というのはこういうことか、と思いました。
実際に、自分の行動に迷いが少なくなったように思います。
また、手帳も以前よりもよく見るようになりました。
あまりの違いに「今まで自分がしてきたことは何だったんだ…」とガックリしました。
私はワークショップに参加し始めてそれなりの時間が経過しています。
それなのに「今、これがようやくわかったの? どうして今までわからなかったの…」と思う気持ちもありますが、むしろ「今回わかって良かった、これでまた進める」という気持ちの方が大きいです。
基礎のコースに参加することで、基礎の大切さを改めて実感しています。
また、同時に自分が基礎をおろそかにしてきたことにも気づかされます。
時間管理が苦手であることはこれからもあまり変わらないと思うので、あきらめず練習して時間を大切に使えるようになりたいです。
10分、15分の時間も大切に使えるようになりたいです。
ありがとうございました。
T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) まりこクラス
手帳を使って時間配分して、別な手帳で結果を書きだしても、私は中々時間をうまく使えずにいた。
ワークの中で、1年前から進歩していない自分に悲しくなる。
私はやはりどこかでごまかしていて、もう少し何とかなるはず、もっとこうしなければと、すぐに理想の手帳にしようとすることにまた気付く。
現実に即した時間に直しても、ついまた戻そうとする。
それでも、手帳に書くと苦しくなって、これは無理だと気付くことも増えた。
これほどまでに時間がなくて、コツコツ時間をかけてやっていくしかないことを、頭では薄々分かっている。
時間の無さ加減に、つい一発逆転を狙おうとする私がいて、それを自分でも持て余している。
私はもういい加減あきらめてコツコツやってみなよ、とも思っている。
優月さんにアドバイスをもらって、早速昼休みの時間を確保する工夫をした。
カフェや会議室で自分のために時間を取った。
今週は忙しく駆け抜けた感があったけど、自分なりに早速実践していることは認めよう。
会社帰りに用事を足した日は、その後灯台時間を取る予定だったけど、疲れていると感じたので諦めることにした。
でも、帰るにもくたびれているので、灯台時間なしでカフェで一休みして帰ることを自分に許した。
お茶を飲んで一息ついていると、自分の体調が尊重されて大事にされている気がして、私は嬉しい気持ちになった。
以前なら疲れていても自分を叩いて「灯台の時間」を取ったと思う。
でも、無理をしても、その時間は結局私のためにならない。
それがようやく分かってきて、自分に優しくする。
自分の心地よいペースで生きたいと願っていながら、やってることが矛盾してると気がついて、少しずつでも変えていく。
自分と仲直りしながら、自分のペースを探っていきたい。
具体的に考えることを意識しながら、コツコツ取組んでいこう。
ワークショップ・クラス後に目にした、「決意を新たにするのをやめて、行動を変えていく」という言葉。
私は毎回決意ばかり新たにすることを繰返していた。
行動を変えていく。そのためにスケジュール帳を使って行動する時間を確保する。
私はゆっくりしか進まないけど、確実に進むように練習を積み重ねる。
今回もありがとうございました。
| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ
ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。
「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。