2024.09月開催 「交渉のためのアサーティブ・トレーニング」いせクラス

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タイトルはじまり目印

M. K. さん(30代/福岡県よりご参加) いせクラス



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私はこれからたくさん交渉が必要になると思い、このワークショップに参加しました。
プレワークから、分かっていたことではあったが私は境界線を引くこと、自分から動くことが苦手であるという傾向を確認しました。

はじめて参加ではなかったので、交渉する相手を見極めることについては聞き覚えがありました。
私が行動レベルでできているかというと、できていない現実があります。


私に必要なことは、他の人にするように私自身の権利を認めること。
そして私がそのために主張するスキルを学ぶこと。
私自身が交渉のテーブルにつけるように私自身を成長させることです。


今の私にとっての1番難しいことは、私を知ることです。
私が私のためにできることをやっていきたいと思いました。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(30代/宮城県よりご参加) いせクラス



タイトル下の線


私は、自分が「交渉」に持っていたイメージが、大きくひっくり返った。

身近にあったもの、身に着けたやり方は、健康ではない。
相手を打ち負かすとか、意思を通すと気まずくなるとか、受身で期待して一喜一憂するようなものでは、なかったのだ。


二者(以上の)間で、互いのニーズを伝えあって、協力して問題を解決していくこと。
それは、自分には全くない発想だった。

今の自分にとって難しく感じるが、実はとても憧れていることでもあると思った。

自分も相手も尊重してコミュニケーションをとるという、とても豊かな体験につながるだろうと思う。
ヒリヒリして疲れることもなく、自分も相手も肯定する安心を感じられたら、どんなに良いだろう。


文節区切りの線

私は、交渉する相手を見極めるという発想を、持っていなかった。
これまでに経験した場面を思うと、私は、外側の時間や周りの期待、相手のペースばかりに気をとられていた。

たまたま大丈夫であったかもしれないし、本来は相手にしてはいけなかったかもしれない。
何とかやり過ごしたうえで、これで良かった、最悪の事態よりはましだった、などと、合理化や正当化していたこともあっただろうと思う。

私は、自分のニーズをしっかりと伝えられるよう、まずそれが何なのかを知る必要がある。
分からなければそこへ時間をかけなくてはいけない。

相手にも交渉相手として見てもらえるように、こちらのニーズを表現する必要がある。


文節区切りの線

私のニーズが何なのかを察してもらう、という期待など論外だった。
伝えなければ、現実では伝わらない。

でも、自分の弱さを補おうとするとき「依存」が出てくる。
妄想や想像を駆使することもあると思う。


考えてみると恐ろしい。
私は、その恐ろしさと、その先に何も生まれない虚しさとが、以前よりも身にしみている。


文節区切りの線

私は、練習だと分かっていても、いつのまにか「相手の都合」に何度も引っ張られた。

気まずくなりたくない。
早く決めなくては。どう思われるだろう。
こちらが折れればよいのでは。期待される答えは…。

気持ちの悪いほどに、次から次へと、相手の都合を考える自分が出てくる。

私はここで自分のために耐えなくてはいけない。「交渉」ができるようになりたい。
だから、逃げずに、根気強く練習しなくてはいけない。


文節区切りの線

私は、自分の力不足や至らなさを感じるたびに、うじうじしてしまう。
ブツブツ言って同じところを回ってしまいそうになる。

でも本当は、相手の都合を飲みこんで、自分が欲しいわけではない方向に曲がっていくなんて、私はイヤなのだ。


私はもう自分を、そんな目には合わせたくない。
自分のことを交渉の土俵に乗せられるよう、必要な練習をしていこうと思う。




タイトルはじまり目印

T. M. さん(40代以上/東京都よりご参加) いせクラス



タイトル下の線


「交渉のためのアサーティブ・トレーニング」のワークショップ・クラス後から、これからのことについて私はようやく調べ始めた。

まずは外務省のデータやホームページ内の各国のデータ、図書館に行って本を借りたり、地図で位置を確認しながらネットで各国の就職状況や募集状況、治安、物価、教育など、全体を網羅的に調べた。


調べ始めると、疑問がわいてきたり、さらに調べたり聞いたりしないとわからないことが出てきたりした。
私がどうしたいかをよりはっきりさせるため、その情報の整理だけでも頭がパンパンになってしまう。

だけど、自分だけの力では限界があるので、ここから先にワークショップで学んだ交渉が必要になってくるのだと思った。
まずは、無料の範囲からトライしている。


文節区切りの線

やってみると、自分に足りないことや現実的に可能なことの輪郭がおぼろげながらも見えてくる。

それから、0か100で考えないことも大事だと感じている。
これが厳しくても、他に何かないか? と必死で考え始めた。

そして、相手を見極める目をもつことも。
ここも、まだまだ試行錯誤の連続だとは思う。

今回よろよろながらもやってみたことで、交渉の前提である、準備が90%であることも実感している。
準備なくして交渉にはならないという、冷静に考えれば当たり前のことも実感している。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。