2024.07-11月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(1)コース1/STEP.1」ろーじーかーぺっとクラス

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タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/宮城県よりご参加) ろーじーかーぺっとクラス



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私へ

この3ヵ月も、本当におつかれさま。


3ヵ月前に身を置いていたところと今いる場所は、大きく違う。

私は、十数年勤めた職場を離れた。
来月には生まれて初めて県外へ住むという引越しも控えている。


1年前の自分に伝えても、絶対に信じてもらえないだろうと思う。
自分には考えられなかった、すごい勇気。根気強さ。

もしかしたら、私にはもっと力があるのかもしれない。


文節区切りの線

自分が望む方向へ自分で動いていくことは、本来は当たり前だった。

嫌なものは、避ける。
欲しいものを欲しいと願って、つかみにいく。

私が、そうしていなかっただけ。
いま思えば、たったそれだけのことなのに。

(けっして簡単というわけではないけれど)


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私は、変化を経験しながら、いかに「誰か」や「何か」に影響を受けているかを、痛いほど感じた。

私の変化や望みに対して、色々な反応や意見がやってくる。
そのたびに自分には「どう思われるだろう」「期待を裏切ることになるんじゃないか」「私はこういう人間だと思われていたのに」ということが、次々と湧いてくる。

私はそのたびに、試されているのかもしれない。
「私は、どうしたいの?」という問いは、いつでも必要になってくる。


まさかこんなことを言うなんて、以前の自分なら驚くだろうと思う。

けれど、極端にいってしまえば、「誰か」の意見は、自分には関係がないのだ。
その人の感じることは、その人のもの。


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私にとって関係のあることは、私の中にあるもの。

自分に正直ではないことをして、どうするの? 
それでは自分が気の毒だし、もったいない。


私はもはや、そのような時間を生きることには、力が出ないのだ。

私が生きるのは、自分自身。
自分の人生、自分の時間、自分の命。それでしかない。


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私は、踏み出してみると新たに不安や恐怖が出てくるのを感じている。
これまで考えていなかったという事実にぶち当たったり、やり方が分からないことも、山ほどでてくる。

おそらくこの不安定さは、無くならない。
全てが解決することも、心配事が無くなることも、ないのだろう。


私は、空想の中ではなく、現実でやっていけるようになりたいのだ。

現実の中で、自分を大切にして、人との関わりも大切にしたい。
現実でそれができたなら、きっとあたたかくてうれしくて、満たされていると感じられるのではないだろうか。


私には、やらなければいけないことがある。

ありのままの自分、あらゆる不安や怖さから逃げずに、真剣に向き合うこと。
自分の中にある力で、進んでいくこと。
もっと学んで練習しながら、自分の力をもっと鍛えていくこと。

私が私のためにやっていきたいことだ。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) ろーじーかーぺっとクラス



タイトル下の線


この3か月の時間を振り返った時、
「自分にかける言葉が見つからない。」
が正直な気持ちだなと思った。

WORKSHOP の場面でも、つらつら反省の弁だけを繰り返していて、自分が今何をすべきなのかが解っていない。
行動も、考えもどこかズレていて、薄々そんな気がしていても、毎日がパンパンで結局思考停止、現実逃避状態だった。

これは、私の悪い癖。
パターンだ。


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それで、その負のスパイラルを遡ってみると、恐らく「詰め込みすぎ」。
フルタイムの仕事に WORKSHOP やワーク、その他の援助、畑へ通うこと、日々の家事の合間で移住のこと、世界のことを調べたりする時間。


今の自分にとって、この全てが最重要になっていて、優先順位がもうごちゃごちゃ。
だから、人の話も入ってこないし、冷静に考える余裕も行動することもできないし、WORKSHOP も消化できない。

明らかに自分のキャパを越えているのに、とても大きな決断を行動無しで自分に強いている。
もう、書いていて自分に「ごめん」と思う。


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一方でこんなハードな毎日を送っていても、「灯台の時間」と睡眠時間を確保できているのは、ここまで訓練して自分が自分の手で得た習慣だと思う。

焦る気持ちを抑えて今やるべきことを、今考えるべきことを、行っていきたい。
焦らず、自分の手でまた現実的なスケジュールを組み、前に進みたいと思う。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。