2024.11月開催 「冬の基礎勉強会[だいだい会]」おれんじぺこークラス

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タイトルはじまり目印

S. Y. さん(30代/富山県よりご参加) おれんじぺこークラス



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今回は、私が初めて参加した時の「だいだい会」と、ほぼ同じ話をお聞きした。
…はずなのに、当時聞いた時と、私の受け止め方が全く変わっていることに驚いた。


初めて参加のときは、「えっ、そうなの?」という戸惑い、
「まさか私の築いてきたものって、無駄だったのか?」
という疑い、そうであってほしくないという少しの希望が混在していた。


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その後、歩みを進めてきてから同じ話を聞くと、沁み方が違う。

実感を伴って、「私の土台がすべて間違っていたし、その土台を元にして作り上げた人生も間違っていたし、その後の計画もすべて間違っていた」ということが、今ならよくわかる。


土台を変えようとすると、その上に積んだものが重くて仕方がない。
あると思っていた土台をもとに、それを積んでしまった。

土台をなくしたら、支えられない。
支えなくていいものは捨てればいい。でも、支えなければならないものもある。

私は今、ジェンガのように、慎重に、「抜いても崩壊しないもの」から土台を変え始めている。


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あまりに沁みるので、今回の私は、ほとんど終始泣いていた。
こんなに泣いたのは、久しぶりだ。

そしてまた一枚、私のなにかが一皮向けた気がした。


参加して本当に良かったです。

やっぱり基礎です。何度聞いても基礎はいい。
ありがとうございました。




タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) おれんじぺこークラス



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今回のワークショップを通じて、基本はとても大切で、私はまだまだできていないことを改めて感じた。
私は「考える」を丁寧に、習慣化する必要がある。


ワークショップ・クラスが終わってから、私は日々の自分がどれだけ共依存がベースなのか、毎日思い知っている。

私が嬉しいと感じること、上手くできたと思うこと、ちょっとした達成感も、どこまでも他人がベースになっているのが悲しくて涙がにじむ。

で、私はどうしたいんだけ? と思う。
私はその答えを十分に持ち合わせていない。だから、つい他人を物差しにしてしまう。


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忙しい毎日に考える暇もなく、目の前のことに反応で対処するだけで、時間があっという間に過ぎていく。
くたくたに疲れて、仕事のあとは大したことはできず、また朝になる。

私はそんな毎日を続けるのはもうイヤだ。
私は自分の人生を変えたい。


立ち止まって、チェアワークをして、考える。
回答は一旦保留にして、「考えてから応える」と決める。

私に関係ないことに巻き込まれるのも、もうごめんだ。
今ここに戻って、自分の年齢相応、これまでの経験値で考えて、一つ一つ大人の状況判断をすることは、練習すれば私にもできる。
それは私の自信につながる。


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私は最近もまた救済者になっていると薄々気付いてた。
もう無意識の内に、つい助けようとしてしまう。

でもこれを続けるのは危険だし、私のために全くならない。毎回モヤモヤしている。
私は人を助けることをもうやめて、その代わりに自分を助けよう。


基本に忠実に、コツコツ日々練習することを最優先。
そこからまた始めようと思う。

今回もありがとうございました。




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H. M. さん(40代以上/福島県よりご参加) おれんじぺこークラス



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今回のワークショップで、これまで認識できず、予想もしていなかった自分の大問題に気づくことができた。
それは夫との関係。

私の感覚がずっと違和感や不快感というサインを出し続けていたのにも関わらず、それを問題だと気づくことができなかった大問題。

私は、色々なネガティブな感覚を感じているにも関わらず、その感覚をスルーして夫との関係を良好だと捉えていた。
(そう思い込もうとしていた。)


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なので、そこに大きな問題が潜んでいると自覚することには、かなり大きな抵抗を感じた。
ワークショップ・クラスから数日間は、「それは問題」と思おうとする自分と「それは本当は問題ではないのではないか」と思おうとする自分とがぶつかってとても苦しい気持ちになった。

でも、これまでの具体的な事実や、現在の私が感じている感覚から考えると、やはり、この関係は問題なのだと思う。
そして、これをすぐに問題だと捉えられないことが、私自身が持つ、解決していかなければいけない問題なのだと思う。


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あー、この夫婦の関係が問題なら、長年このパターンでやってきた家族の形をこの先どうしていけばいいのかと途方に暮れそうになる。
でも、この問題は、自分自身だけの問題ではないということを教えていただいた。

私がこの問題に向き合わないことで、自分の人生が自分らしく自由で幸せななものにならないだけでなく、大切な子どもも同じ生き方をなぞらせることにつながっていってしまうこと。
それは絶対に避けたい。


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親の子育てに不満を持ち、親と同じようにはならないために色々と学び、実践してきて何とかいい感じに育ってくれたのではないかと思っていたのに、そうではなかった。
とても残念に思う。


高校3年生の娘が大学進学で家を巣立つまで、5ヶ月を切っている。

その短期間でどこまでできるかはわからない。
でも、今、私ができることをしていかなくては! と思っている。


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自分なりに一生懸命生きてきたはずの長い年月。
来年には50歳になるというのに、「自分はまだ本当に自立できていないし、まだ自分自身を生きたこともない」という事実を知ることになり、悲しく、とても悔しい。


それでも私は諦めたくない。

私は自分自身を生きたい。
そして、心の底から本当に幸せという感覚を味わいたい。


文節区切りの線

ワークショップで「結婚とは」「人間関係は何のためにあるのか」など教えていただいたが、これまでの自分の捉え方と全く違っていて驚いた。


土台を何とするかによって自分の人生は大きく変わる。

土台を大きく間違えたまま築いてきた私の生活を土台から作り直していかなければならないのは、やるべきことが多すぎ、道のりが長すぎて胸が苦しくなる。
でも、そんな地道な作業の過程やその先には、きっと自分が満足できる時間が流れていると思える。


自分という存在をちゃんと大切にして、自分が大満足できる幸せな人生にするために、ここから一つひとつ進んでいきたい。



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ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
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