2011年開催 「境界線 テーマ別1day ワークショップ」Theme 02

画像
タイトルはじまり目印

Y. N. さん





今回参加したワークショップは、今までで一番楽しいものでした。
「自分を好きになる」ということがどういうことかわからなかったのだけど、「あぁ! こういう感覚なのか!!」と身体で理解した感じ。
それから、優月さんが、きちんと成長の過程を見ていてくれて、とっても嬉しかったです。
私は歩みの遅いカメですが、カシオペイアを見習って、これからも進み続けます。



タイトルはじまり目印

S. M. さん





境界線を学び始めてから、自分のココロがざわっとしたら、「これはなんだろう」と考える様になりました。
でも、聞こえてくる声が一体誰の声なのかわかりませんでした。
自分にとって必要な言葉を投げかけられて、うれしくて受け取りたいのに、ココロの直前で誰かが「駄目だよ」と阻止する感覚。
幼少の頃からあったように感じます。

受け取る練習をしたら、ほっとして温かい気持ちになりました。
まだまだ練習は必要ですが、「受け取っていいよ」と教えて頂いたので、受け取れるようになりたい。
逆に辛い言葉をひっくりかえすのはまだまだ難しいので、プラスを増やせばマイナスが減る法則の方をやってみたいと思います。

誰もが何故受け継いでしまっているのか謎ですが、皆がそれで苦しんでいるのなら、もっと広まって学校などで教えてくれるような未来になればいいのに。
まだまだ練習が必要ですが、追い込まれた感覚になった時には、立ち止まって反応しないようにしていきたいと思います。
ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

M. K. さん





クラスで、ストロークや脚本の考え方を学んだ時は、それほど実感をともなった理解があったわけではありませんでした。
ぼわーっと輪郭がわかったという感じでした。
でも時間が経って、現実でさまざまなことに直面するたびに、自分の中にある自分を縛っているルールの存在に、意識的に目を向けることができるようになっていました。
もうストロークや脚本の考え方を知ってしまった以上、知らない前に戻ることはできなくて、自然と自分のパターンやルールに目がいくという感じです。

とはいえ、まだまだパターンに巻き込まれてしまうことはよくあります。
強烈なものだと頭ではパターンだとわかっていても、感情の反応が止まりません。
それでも以前より、「これはパターンだ」と意識を向けることができているから、現実に戻ってくる時間が早くなっているし、自分で楽になる考えや前向きな考えを選べるようになってきていることは、変化しているあかしだなと思えています。


文節区切りの線

それにしても、パターンで生きてしまうことはつくづくもったいない生き方だと思いました。
パターンは現実を曇らせてしまう。過去の体験が必ず起こるわけではないのに、起きると思い込んで自分を身構えさせてしまい、いつも同じ選択をしてしまう。
でも生きるっていうことは大げさな言葉ですが、もっとダイナミックなことなのだと思いました。
現実は刻々と変化していて、そこから新たな意味を見出して行為する自分がいるから、自分も常に変化していくことができる。
そう考えると、今回のワークショップに参加して、自分が怖いと思うことに目を向けることが、どれだけ自分の変化の大きな一歩になったかがよくわかりました。

藤沢さん、ワークショップに参加されたみなさん、ありがとうございました。
みなさんと時間を共有できたことで、自分のパターンに気づくことができました。
こうした場を提供してくださる藤沢さんには、いつも感謝しております。
ありがとうございます。



タイトルはじまり目印

A. Y. さん





藤沢さん、田宮さん、先日はありがとうございました。

このワークショップで私の中の2大ボスキャラの1人と向い合う事ができました。
それは以前に勤めていた会社の社長です。
(仮にNさんとします)
2月末に参加した境界線のワークショップで、私はNさんに「くれないものを求めていた」という事が分かりました。
そして今回のワークショップで分かった事は、私がなぜあんなにNさんに固執した気持ちを持っていたのかです。

「人はポジディブなストロークがもらえないなら、ネガディブなストロークでもいいから欲しい」
言い方はちょっと違っていたかもしれませんが、この言葉を聞いた瞬間に、「ああ、私はポジティブなストロークがもらえないなら、ネガティブなストロークでもいいから欲しかったかんだ。だから私はあんなにNさんに対して固執したアンビバレンスな感情を抱いていたんだ」と気づきました。

そしてワークで、Nさんから欲しかった言葉と行動をしてもらいました。
私の場合は、肩をぽんと叩かれて、「お前に任せておけば安心だ」という言葉と行動です。
それをしてもらったら、「ああ、私が欲しかったのはこれだったんだ」とすごく満たされた気持ちになりました。

今までの自分をなんとか救ってくれたけれどつらかった脚本を、今、そしてこれからの自分にとって、ハッピーで楽しい脚本に少しずつ作り変えていきたいと思います。
本当にありがとうございました。



タイトルはじまり目印

F. K. さん





前日は、「第14回 1day ワークショップ」と「グリーフワークとチェアワークをやってみる」のレクチャーに参加して、心身ともに大変に疲れていました。
いっその事、欠席しようかとさえ思うほどでした。
しかし、ちゃんと行けてよかったです。
この「第15回 1day ワークショップ」は、私にたくさんの気づきと、長年悩んでいた悩み事の出口を与えてくれるものでした。
これも今年に入ってから、集中的にONSAのワークショップに参加したからこそ、なのかもしれません。

私は、正直に申しますと、人と関わることが大変怖いです。
ONSA のワークショップに参加するまでに至った出来事に、今でも縛られています。
私の不甲斐なさが呼んでしまったトラブルの数々。うまくいかない現実に出会うたびに、思い出されてしまう、忘れたいけれど忘れられない過去の出来事。
この堂々巡りの負のスパイラルからの出方を知りたくて参加しました。


文節区切りの線

私は今まで、間違った居場所をさまよい歩いていたようでした。
人から認められるために、必死で自分ではない自分を演じていました。
批判されることに慣れていて、ではどうすれば認めてもらえる人間になれるのか。
まるで、既製品のパーツを買い求めるかのような行動を繰り返していました。
振り返ってみると、それは仲間外れになるのが怖いという過去のデータがあったり、 母の考えに従って生きてきたという、私がいたりします。

ワークショップは面白かったです。
私という存在は、誰かにコントロールされるものではない。
「オリジナルでいいんだぁー」とまさに目からウロコが落ちてきました。
短所と長所は、表裏一体。長年の謎が解けました!

これまでに参加した ONSA のワークショップとあわせて、私には考えさせられる共通の課題も見えてきました。
今まで人任せにしてきた「私自身」のことを、これからは、私自身が育んでいきたいと思います。

藤沢さん、田宮さん、植田さん、私とワーク中ペアを組んでくださった方、参加者の皆さん、ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

S. T. さん





ワークショップに参加させていただき、ありがとうございました。
ワークショップが始まる前に、結婚式をされていた新郎新婦が窓の外に居て、夕方の落ち着いた雰囲気と周りの人に祝福されている雰囲気が、ゆったりと何かが始まりそうな幸せな感じに満ちていました。

ワークショップでは「なるほど~」と納得することが多かったです。
今まで悩んでいたり苦しんででいたことが、「5つのドライバー」「6つのプロセス」にすべて当てはまっていたのは驚きでした。

今まで褒められると居心地が悪くて、「そんなわけない」とか「そんなこと本当に思ってるのかな?」と思っていたけど、ワークをしていくうちに少し気持ちが変化していきました。
「照れるわ~」なんてまんざらでもないような気持ちになってきてしまったりして。
褒め言葉を素直に受け取っていいんだ、と思うことができました。
 
言われ慣れている嫌な言葉を逆にした言葉を言われた時、最初は緊張したけどだんだん安心した気持ちになりました。
何だかホッと染みるようで自分が受け入れられているような気がしました。

藤沢さん、スタッフの方、参加者のみなさん本当にありがとうございました。



タイトルはじまり目印

M. S. さん





「ストローク」とは、どんなものなのかを知ったことで、静かに、でも確実に、自分に起こっていることが見えてきました。
特に「ストローク経済の法則」と「ストローク・フィルター」のお話は、てきめんでした。

望んでるわけでないのにどう考えてもおかしい、やりたくないのに繰り返し繰り返し「く・り・か・え・し」やってしまう自分の行動や起こる状況に対して、「なぜこんなことになってしまうのか?!」という疑問をもっていました。
知識を得て「確かにこれを、忠実に実行していた……!」と唖然としました。
自分や相手を責める以外の方法として、今はこの知識を思い出せます。

私には今まで、欲しい、望んでいることや人がやってきた時、ほめられた時に思い浮かぶ特徴的な言葉がありました。
「人違いじゃないだろうか」です。
他にも、「誰かと間違ってるんじゃないか」「なぜ私なんだ(そんなはずないのに)」「本当に私がいいというなら理由が言えるはず(と、事細かに尋問を始める)」「大丈夫かなこの人、危険だな」「何か裏があるのか、頼み事があるのか、早く言えば(イラッ)」と、瞬発的に疑ってかかっていました。
「とにかく私じゃないんだ」というのをかたくなに信じてきて、それ以外のストロークを危険分子として一刀両断にしてきた気がします。なんてこと!
ネガティブなストロークには「あたしに言ってんだな、絶対負けない……」と反撃の準備を始められるのですが、ポジティブなストロークだと気が動転してしまう。
逃げそうになる自分も、実験で自覚できました。
藤沢さんがお話してくださった、ストローク・フィルターの知識のまんまです。

「今、知って、本当に助かった……!」
心底思います。


文節区切りの線

大人になった今、もう自分をほめてもいい。ほめられることを受け取ったり、欲しいもの・状況をもらっても、人に迷惑かけるほど調子に乗ったり、何か悪い事が起こったり、ばちが当たったりしない。
「素直になればいいんだよ」と言われても、何をどうしていいかわからなかったけれど、ポジティブなストロークに慣れて、「欲しいものをそのままもらうってことなんだ」と思いました。
こうして書いてみると「ほめられて嬉しい気持ちになったり表現すると、悪いことが起きる」と信じていたみたいです。
小学生くらいのルーツも思い出せそうな感じです。
裏面でない本当のポジティブなストロークも、ストロークを見分けて受け取り分けていくなかで、体感で判別していけそうです。
そのために、体の芯をととのえるボディワークは、身につけておきます!

「Theme 01」のワークショップで、お別れの時にペアになった方が「応援してます」と言ってくれました。
私の夢のひとつは「私そのものが望むことを、応援してくれる人とつながっていること」なんです。
ところがどっこい、その時も、うれしいというより思考停止になってしまいました。
次におなじみの疑問の連鎖反応。
「1時間くらいしか会ってないのに? なんで応援できるんだろう? すごい……親切ですてきな人だ……。本当にあたしに言ってくれてんのかな? なぜ???? なんで?????」
こんなことを考えていたので、ぎこちないお礼しか言えませんでした。
そして、「Theme 02」の時には、もうお会いできませんでした。
私の望むことを言ってくれているのに、こんなことになってしまっていた。
これを私はずっと繰り返してきていて、受け取らず、もしくはもっと手前でまったく気づかず(!)スルーしてきていたんだろうな。


文節区切りの線

夢がかなわないと長年思ってきたのですが、気づいていないだけのものもある……。
藤沢さんが著作でも言ってくださっていた事が、「こういうことかも……」と今やっと思えました。

あの時の女性へ、この場を借りてお礼を申し上げます。
「ありがとう!」
あなたの眼をみて、あの応援の言葉は本物だと、私のハートは本当はわかっていました。
ストローク・フィルターの不思議な力でもらうのが恐かったけれど、今は本当にありがたい気持ちです。
本当にありがとう。

「Theme 01」「Theme 02」と続けて、ワークショップを受けていくなか、私が人生で困っていることは何によるものなのか、おぼろげながら見えてきました。
暗中模索、五里霧中みたいな心境から、やっと、ちょっとずつほっとしてきたし、面白くなってきました。
最初は、「暗号のようで長いな~」としか思わなかったTAの参考図書も、今は興味をもって読み進められています。
私は、これからも、この勉強を続けてゆきます。
ありがとうございました。



タイトルはじまり目印

M. O. さん





クラスの中で行われたワークが一番難しかったです。
特に「いつも言われ慣れている、嫌な言葉」を肯定的に変えていくことがスムーズにいきませんでした。
肯定的にしようとすると、また別の否定的なストロークが生まれてしまうのです。
一番言われていたものだったからかもしれませんが、その言葉自体が相当強力なネガティブストロークを放っていたのでしょう。

そして、親からは相当強力な脚本の下、「強烈で自分に合わないストロークを与えられてきたなぁ」とクラスを終えて振り返ると実感しています。
おおかた否定的、色で例えるならグレーから黒色のストロークを受けてきたな、褒められた事など殆どなかったことが思い出されます。
肯定的ストロークに慣れる、ストローク・フィルターを取る事が、今の課題のようです。



タイトルはじまり目印

A. M. さん





ワークショップ中、説明を受けているときに、優月さんの出してくれる例に重ね合わせて自分の子供時代のことが浮かんできました。
「私は両親からこんな刺激を与えられていたんだ」
「そしてしばしばなんの刺激も与えられなかったんだ」
と気付いて泣きそうになりました。
ショックでした。
でも今気が付けてよかった! これから少しでもよい方向に変えて行こう! とも思えました。

そして後半、ペアになってのワークで、相手からのポジティブな言葉を「ありがとう」と受け取る練習をしました。
相手からの褒め言葉を素直に受け取ると、認められている感じや、そのポジティブな状態に自分がなったような感じがしてとてもうれしい気持ちがしました。
私は今まで、自分にはそれを受け取る資格が無いと決め付けて世界を狭くしていたんですね。
優月さんが、「はじめは練習が必要」とおっしゃっていたように、すぐに全部を受け取れないかもしれないけれど、日々練習を積み重ねていきたいです。

今回もたくさんのことに気付けました。
本当にありがとうございました!



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。