Y. T. さん(30代/兵庫県よりご参加) きょうくれないクラス
参加した私へ
参加してくれて、ありがとう。
よく勇気を出して歩いたね。
おかげでさ、ほんと沢山の学びを得たね。
心の中にいる私と手を繋ぐ事が出来たね。
温かくて、柔らかい小さな小さな手。
あー、私は、生きていた。小さい体で生きていた…。
ワーク中、フリーズしてしまいました。
動けなくなってしまった。
母が、私のそばで叫んでいる様でした。
きっと、私はずっと母に話しかけられていた。
周りには、怒って叫んでいる母に声がしていたのかもしれない。
そう思った。
「いや、いやだよ。怒らないで! イヤなのに、ただイヤなのに。」
子供の私、しんどかったと思う。
ほーんとに、何でこの親の下に生まれ落ちなければならなかったんだろう。
もっと、こんなにも大人がいるのに、何でこの親だったんだろう。
「親を変えてください! どうか、どうか、助けに来てください。何でもするから。」
私は生きていたい。
子供は生きていたいのだ。
なんて、なんて、悲しい事実なんだろう。
大人になった今の私。
生きています。
ONSA WORKSHOP(対面式)であんなにしんどかったのに、ちゃんと帰ってきて、育児をして家事をして生きています。
もう、生きていけるのです。
私には、その力があります。
もう親がいなくても、生きていけるのです。
何度も何度も、幼かった私を抱きしめてあげたい。
潰れるぐらいに抱きしめてあげたい。
私が抱きしめてあげる。
親にしてもらえなかったこと、私がいっぱいしてあげるからね。
一緒に生きていこう。
これから、いっぱい笑って生きていこう。
大丈夫、私がいるよ!
M. N. さん(30代/千葉県よりご参加) きょうくれないクラス
藤沢さん、皆さま、ワークショップ・クラスお疲れ様でした。
今は宿題をとにかくがんばっています。
ワークショップ・クラスから数日経ったある日の会社からの帰り道のこと、雑踏を歩いているときです。
ん?
雑踏が雑踏にしか聞こえてこない??
雑踏が怖くない???
ふと今までは気になっていたまわりをすれ違う人の声が全く耳に入ってもこないし、視線も気になりもしなくなっていることに気付いたんです。
その日は帰り道を歩くのがすごくすごく嬉しくなりました。
Y. T. さん(30代/島根県よりご参加) きょうくれないクラス
正直に言うと、この「インナーチャイルド・ワークショップ(前期日程)」に参加することは、私にとって、怖いことでした。
だから、これまでたくさん ONSA のワークショップを受けてきたけど、後回しにしてしまっていました。
心のどこかに問題の原点を見たくない気持ちがあったように思います。
でも、「えいっ!」と勇気を出してワークショップに参加したことをまず褒めたいと思います。
私、よくやった!
実際にワークショップに参加してみて、
「あぁ、やっぱり人生の最初でつまずいているんだな」
と思いました。
最初の最初からつまずいているなんて、本当に悲しいし、やるせない。
小さな子どもの私には、できるわけもない、とうてい無茶なことを要求されていたんだなぁ。
周りの大人が大人ではなかったんだなぁ。
あぁ…とっても悲しいけど、それが事実なんだ。
その事実を変えることはできない。
その代わり、大人の今の私が大人の力を使って、小さな私を癒し、回復させていくことができる。そのことにますます集中していきたい。
ワークショップ・クラスの中で、「バラバラになった『インナーチャイルド』のかけらがたくさんある」というお話が心に残りました。
本当に、そうだな、と思います。
そして、私にはまだ「癒す」ことが必要だと思います。
私がしあわせになるために。
今、このタイミングで参加してみて良かったです。
今だからこそ腑に落ちることがたくさんあったし、混乱しているポイントを冷静に、スローモーションでみることができたように思います。
確実に積み重なっているものがあると実感できました。
「きょうくれないクラス」の皆さま、優月さん、本当にありがとうございました。
M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) きょうくれないクラス
わたしへ
この ONSA WORKSHOP(対面式)に参加してくれてありがとう。
やっと、ここまできたね。
これからも、「インナーチャイルド」のM(自分)を大事に育てていこうね。
本当に、お疲れさまでした。
このワークショップは3年ぶりの2回目の参加でした。
1回目は ONSA のワークショップ自体をまだ始めたばかりの頃の参加でした。
ワークショップ自体も、自分の状態もまだよく理解していないままでの参加でしたが、それでも衝撃を受け、妙に納得し、泣き疲れて帰ってきたのを覚えています。
あれから、ONSA WORKSHOP(対面式)や Web. WORKSHOP を続けながら、自分でも「インナーチャイルド」を癒そうと勉強してきました。
「インナーチャイルド」に関しては「書く」という作業はしてきましたが「話す、口に出す」という作業はあまりしてきませんでした。
最近になり、少しずつ癒されてきたせいか
「口に出してみたい。話してみてもいいのではないか。」
と思うようになりました(安全な場所で)。
それで、このワークショップに申し込むことにしました。
今回、まず思ったのは
「やっぱり、ひとりじゃないっていいな。」
ということでした。
私は、自分で自分を癒してきたつもりでしたが、やはり限界を感じていました。
ワークショップ・クラスが始まって、苦しくて、悲しくて泣けてきました。
休憩時間に、仲間のYさんがなでてくれました。
その瞬間、何かがはじけて(本当にそんな感じ)大泣きしました。
なにかがすごい勢いであふれてきました。
私は、「インナーチャイルド」が「なでてほしい」と思っていることを知っていました。
でも、誰にも言い出せませんでした。
だから、本当にうれしかったし、本当に安心したのだと思う。
自分が本当になでてもらって「大丈夫だよ」とそばにいてもらうことを渇望していたのだと気づきました。
自分が思っているよりももっと強く強く「インナーチャイルド」が願っていたことを知りました。
なんだか、申し訳なく思いました。
「なでてほしい」という夢をかなえてくれたこと、そのことを含めていろいろな気づきをくれたYさん、本当にありがとう。
そして、ワークの中で今までの自分からは、出たことがない言葉が出ました。
「わたしは必要だったのか?」
「兄だけで、私はいらなかったんじゃないか?」
自分でもショックでした。
自分がこんなことを思っていたなんて驚きでした。
そして、そんなことを思っていたのなら本当につらかっただろうな…。そりゃあ、痛みから目をそらすために無気力にもなるよ…。と、思いました。
「ちいさなわたし」は、私が思っているよりもずっとずっと傷ついている。
それを少しずつ見せ始めているのは、少しずつ私を信頼し始めているからだと思う。
今まで、歩いてきたからだと思う。
苦しいけれど、「よし! 出たっ!! よくやった!!」とも思う。
もっともっと開放していきたいと思った。
ご一緒したクラスのみなさん、ペアを組んでくれたみなさん、本当にお互いよくやりましたね、お疲れさまでした。
心全開でワーク出来ました。心強かったです。
本当にありがとうございました。
藤沢さん、やさしく、温かい空間、本当にありがとうございました。
いつも、私たちのために全力で、ありがとうございます。
私もこれからも、その時にできる精いっぱいの一歩を踏み出したいと思います。
M. T. さん(30代/神奈川県よりご参加) きょうくれないクラス
長らく時間がかかってしまいましたが、私は昨年やっと、(原家族から離れ)安全な場所に移動出来ました。
ただ、まだそれだけに過ぎない、共依存からの回復はまだまだこれから…。
ということは、重々承知していたつもりだったのですが、改めてその道のりの壮大さというか、大変さを目の当たりにした気分です。
(まるで宇宙にも届きそうな巨大な連峰に登頂を果たさなければ、あなたの人生は一生始まりません。と言われたような…。(そのくらい感じるアドバンテージが、赤ちゃんの頃にあったなんて─!!))
ワークショップ・クラスを受けて、私は予想以上に自分が怒っていて、苦しみ、かなしんでいたことに気づきました。
そして、私は赤ちゃんの頃(得る必要があったのに)得られなかったものがあるのに、
「自分のことなのにわからないの?」
「そんなことはできて普通。皆できるのが当たり前。当然。できないお前がおかしい。悪い。普通じゃない。」
「皆、誰でもそういう経験をしている。それくらい別に普通。気にしすぎだ。(気にする方がおかしい。皆それを乗り越えて強くなっている!)」
…等々と、悪いのはあなたの方なんだよ と、私の育成に関わった両親を始めとする周りの当の当事者たちからずっと言われ続けていた気がします。
(責任の一端はあなたたちにあるのに…! (彼らそれぞれの事情はあったにせよ)今、思うと酷い話です。)
両親は自分たちの幸せのために私を生んだんだ…。
ということにも気づきました。(それを裏付ける両親の発言も思い出した。)
過去にワークショップを受けた経験のある今ですらも、心のどこかに、父と母を幸せにできないのは、たいへん、たいへん悪いこと。(できなければ私の生きている(生まれた)意味はない。)
という思いがあることにも気づきました。
実際に両親(特に父)からはそのような環境や空気の中で育てられたので。
そしてこれは、本当に憶測ですし、赤ちゃんの自分にそこまでの意思が働き、それが果たして実行出来たのか? …等々の思いはあるのですが、ワークショップ・クラスの直後に一番に感じたこと。
私が0~1歳頃に肺炎にかかったのは、おそらく、自分でじぶんを始末しようとしていた…のではないかと、思います。
その頃の両親の生活の詳細を知る訳ではないですし、私が(空気を読んで?)そうしたというより、そう追い込まれざるを得なかった状況だったのかもしれないのですが、これを一番に強く感じました。
(もしこれが、私の感じた通りのことだったとしたら、まだ1歳にも満たないのに…!)
ワークショップ・クラスから今日までの1週間は(クレンジング・リアクションで)怒り狂いたいような、泣きたいような気分でしたし、両親ばかりをこんなに責めていいのか…等とも思いましたが、両親を責める感情を持つこと(感じること)も許されない(家庭)環境や空気だったことにも気づきましたし、それに、やっと当時の…私が0~3歳のころの感情を素直に感じて、持つことができるようになったんだと思うと、すごく、本当にすごく嬉しいです。
この場を借りて父と母に、私はお父さんとお母さんのために、お父さんとお母さんを幸せにするために生まれてきたわけではありません。
私はわたしをしあわせにするために生まれてきました。
だから、私はわたしのしあわせのために生きます。
…と伝えます。
傷つき、泣きながらも、今までひとりで頑張っていてくれていた「インナーチャイルド」こと、小さなわたしをもう置いていったりはしないし、かなしませないし、苦しませない。
これからはいつでも大切な小さなわたしとずっと一緒に、生きていくので。
これからも理由や仕組みをちゃんと知り、例え少しずつでも回復の道のりを進んでいきたいです。
最後に優月さん、ONSA スタッフの皆さま
この度は突然のお願いにも関わらず、ONSA WORKSHOP(対面式)参加のご配慮を頂きまして誠にありがとうございました。
重ねまして心よりお礼申し上げます。
そして、一緒にワークショップ・クラスに参加された皆さま、お疲れさまでした!
楽しく、そして何よりも深く濃い時間を共に過ごして頂き、本当にありがとうございました。
皆さまがより、これからはしあわせに過ごされることを切におもっています。
いえ、今までの分、絶対にこれからはしあわせに生きてやりましょう!
(自分も含め、笑。)
少しでも多くの機能不正家族、及び共依存に苦しむ方々が回復し、しあわせに生きていけることを願いながら、私もまた、一歩踏み出していきます。
本当にありがとうございました!
Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) きょうくれないクラス
優月さん、「きょうくれないクラス」のみなさん
ワークショップ・クラス当日はありがとうございました。
再会の方も多く、会えてうれしかったです。
(お仲間さん、みんながんばってるんだな~と元気が出ました。)
私は、このワークショップは 3回目の参加です。
知識自体はすでに学んでいましたが、今回はより「実感」を感じられたことが、よかったです。
…実感するほど、悲しいんですけどね(泣)。
私にはあれもこれもない!
もらえてたもんが一個もないんかい!
はーぁ…(ため息しか出ない)に、なりました。
でも、私に起きたことやその重み、それが与えてる影響がわからないまま、正体不明の生きにくさを抱えて、あっちへふらふら、こっちへふらふら…。
いろいろやってみるけど、ちゃんとした成果も出ず、時間だけが過ぎてゆく。
私はもう、そんな不安定なジプシー状態はイヤです。
だって、私はもうすでにたくさんのものを失いまくっている。
その上さらに、これからもうまくいかないなんて、まっぴらごめんだ!
1日でも早くここを出て、幸せになりたい!!
私にはそんなニーズがある。
だから、学ぶときは心に痛くても、ちゃんと、しっかり
「何がどうまずくて、今の状況になってるのか」
それをまっすぐ、ごまかさずに教えてくれるこの ONSA WORKSHOP(対面式)が、本当の本当に、私には貴重です。
(かつ、しんどいことでもちゃんと直面できるのは、
「必ずここから出られる。その方法も力もある」
と、しっかり優月さんに教えてもらえるから。その信頼と安心があるから、私は最大限に正直になれて、時短ができるんだと思います。)
ペアのワークでは、私の親へのたくさんの気持ちを、あふれるままに吐き出しました。
ペアの方が、ただ聴いてくださったから、私はありのままに、言いたかったことを言えました。
(本当にありがとうございます。)
私はたくさん泣きました。
たくさんの「なんでだよ」を言いました。
私は、悔しくて悲しくて、腹が立ちました。
だってそれが、私の人生に起きた重みだから。
得られなかったものを自覚した分だけ、涙があふれる。
怒りがあふれる。
私は、私の痛みを、ごまかしたり、親に遠慮したりもせず、正直に受け止め、表現することができました。
そして、前に参加したときより、私はうんと、自分の気持ちを、ただ言えるようになりました。
初めてこのワークショップ・クラスに参加したときは、ワークが始まっても、なかなかしゃべりだすことができませんでした。
あの頃の私は、まだまだ「親が怖い」という状態にとじこめられていて、たとえワークであっても「…言えない(こわい)」になってました。
そしてまた、「自分の気持ちを言う」こと自体が、できませんでした。
自分では言ってるつもりでも「説明じゃないんだよ」と優月さんに言われ、「それって何?? どうすればいいの??」と、ひたすら混乱してました。
数年前の私は、親への気持ちの棚卸しも、自分の気持ちをただ言うことさえも、ぜんっぜん、できなかったんだなぁ…。
そう思ったら、これまでの自分の歩み…。
ONSA WORKSHOP(対面式)に加え、Web. WORKSHOP、カウンセリング、自助グループなど…。
とにかくとにかく、必死であちこち行って、失敗も、合わんかったも経験して、話して話して、たくさん泣いて、「吐き出したいのに、うまく出ない」の気持ち悪さやもどかしさも味わって、毎日毎日、下手くそでも自分と対話し続けて…。
そんな、一歩一歩の歩みが、いつの間にかものすごい土台になってる。
だから今の私がいる。
私は、ここまで歩いてこられたんだ。
そう、自分の頑張りも感じることができました。
ほんと、あきらめずに毎日毎日、がんばり続けてきてよかった。
そうやって、今の私がニーズを出せるようになったり、「こうしたい」が認められるようになると、「インナーチャイルド」も、変化するのでしょうか。
今までの手紙にはなかった「もっと、こうして!」というニーズが出てきました。
書いてて、自分でもびっくり。
でも、そうだねって、納得ができました。
私は、着実に子どもの私に近づいてきている。
このワークショップに初めて参加の時は、
「『インナーチャイルド』って何? わかるもんなの?」
「ぜったいこっちを向いてくれないだろうなぁ…。」
と、こわごわ、手探り&自分の中でもケンカ状態だった私。
それが今は、存在も息づかいも、気持ちや気分も、わかるようになりました。
すごい、すごい進歩です。
いっぱい、いっぱい、私は、子どもの私を癒します。
それは「癒した~い(ほわわーん)」みたいな、いい加減なものではありません。
癒すことが、ほんとに私の人生、これからにおいて重要&必要だから。
その意味と重みを知ったから、私はそれを、もっともっと真剣に、やる。
これが私の、次の課題です。
たくさんトライして、たくさんフィードバックして、私はわたしと、いっぱい仲良くなります。
ありがとうございました!