H. N. さん(30代/香川県よりご参加) あずまいちげクラス
今回のワークショップも、前回と同じくすごいスピードで走った三か月だったね。
健康的な考えに、何度も衝撃を受けて、自分の今までの共依存の考え・行動との違いに時にショックを受けたり、逆に「それでいいんだ!」とうれしくなって泣いたり、色々な感情を味わったね。
そんな中で、少し変わったなと思ったことは、他人の否定する言葉からの立ち直りが前より早くなったことだよね。
以前は自分を認める力が弱くて、一度そういうことがあるとずっとモヤモヤ考えたり、落ち込んだりしていたけど、最近はそれが早くなった。
当たり前だけど、自分で自分を認めることが、いかに健康的な生活を送るうえで大切かということが、じわじわ実感できてきたね。
そして、それを解決する行動にもつながりやすくなったことは、大きなギフトだと思う。
自分責めをすると、自分の中でエネルギーを消費するからか、次の行動にはなかなか移れなくてさらに悪循環…ってなる仕組みも実感できてきた。
それなのに今までは行動が遅いことや勇気が出ないことをさらに責めたりして、本当自分に対してしんどいことを続けてきて…本当にごめんね。
過去の自分の決断が、その仕組みの中でされてきたということも、今回のワークショップで知ったね。
少しずつ自分の立ち位置、スタンスが変わっていることを感じていて、それがとてもうれしいよ。
自分を責める時間が少なくなった分、行動する勇気も前よりは出てきて、ああ、私にもちゃんとあったんだ。ということも、何度も感じられたね。
まだ、このステージは駆け出しですべてを咀嚼するには時間がかかりそうだけど、それが自然になるまで、私を大切にできる行動をこれからも積み重ねていくね。
A. I. さん(30代/愛知県よりご参加) あずまいちげクラス
私へ
今回もまた、12週間を真剣に取り組んでくれてありがとう。
本当にお疲れ様。
よく理解できたとき、実践できたときは、成長や変化を感じやすいから私は回復してると思って春の筍のようにぐんぐんと伸び、自分を開いて行った。
でも当然うまくいかないことや同じことの繰り返しになるときもあって、そんなときは「私は優月さんに、この子はわかってるつもりになってるけどまた同じことを繰り返してると思われていないか」と勝手に自己否定にはまっていたりした。
でも、最終週に「じかんのきろく」をまとめ、全部読み返してみたら、私はよく自分のことを理解し、見つめ、気づいているなと思った。
本当にそう思った。
ただ、それが日常の特にだんなさんとの人間関係になると、自分への気づきや客観もあっという間に吹き飛ぶことにも気が付いた。
それはとても惜しいことだと思ったし、そこは大事なところでもあるし、そこはきっと、ものすごく強烈に過去の習慣が今に作用している部分なのだろうと思った。
そしてその一番大きな過去からの影響力が、機能不全家族にある「否認・孤立・硬直性・シェイム」だと思った。
私は、私が思っているよりはるかに強く、根深く、これらに影響されていると、今回のコースを通してやっと気づきかけた。
どんなにだんなさんといひどい罵りあいになっても、私が置かれている状況が理不尽だと気づかない、どれほど自分が傷つき、精神的に追い詰められているのか感じ取れない、誰かに相談したくても「あの子また同じこと言ってくる」と言われるかもしれないと思って言えない。
だんなさんが言っている理不尽さが理解できない、世の中に人の気持ちを傷つける人がいるわけない、みんな本当はいいところがあるからそれを理解しないといけないと思い込んでいる私。
現実に起っていることは差し置いて。
そういった子どものころからの思い込みを「考え直す」ことができない硬直性。
私はこのコースまできて初めて、自分がどれだけ深く機能不全家族の影響を受け、特にだんなさんとのあいだでは強固な共依存であるかを、知った気がする。
知れてよかったと思う。
そこまで頑張って来てくれて、本当にありがとう。
いかに自分がまだ過去の習慣にどっぷりからめとられているか。
それは具体的にどんな事柄なのか。
それがわかった12週間は、やはり私にとって大きな成長で素晴らしいチャレンジだったと思う。
私は、境界線・交渉・責任のあたりがとても弱いと思う。
いかに自分自身がないのかを思う。
ううん、ないのではなく、自分があるのに、ものすごくいとも簡単に自分を相手に開放してしまってる。
他人優先になっている。
これも私に多大に影響している過去の習慣だと思った。
引き続きワークショップで再訓練していく。
よく頑張った、本当によく頑張ったよ。ありがとう。
内面が変われば外も変わる。
外のせいにせず、ひたすら何とか自分の内面に意識を向けて自分に向き合い続けた、踏ん張ってきたこと、ずいぶん成長したと思う。
今までと違うやり方をすれば、状況も変わる。幸せになるには幸せな考え方や行動をする。
そのためにもとになる自分の内面の考え方・癖・パターンをよく見つめる、知る。そういうことをやる習慣ができ始めたと思う。
つらい時もあるし、もうやめたいとおもうこともある。
でも、新しい知識とスキルは、確実に私の人生をよくしてくれてる。
自分の力で培ってきたものだよ。あきらめずに続けてきたからだよ。
ここであきらめるのにはもったいなさすぎる。
これからも、あきらめずに進もう。健康な人間関係で生きるのが当たり前になっているところまで必ず行こう。
私がずっと味方でいる。仲間もサポート機関もある。一人じゃない、大丈夫。必ずたどり着ける。
だから、やっぱり私の人生をよいほうへすすめていこう。大丈夫。必ずうまくいく。これからも、一歩ずつ、行こう。
12週間一緒に進んでくれた仲間とサポートしてくださった優月さんに感謝します。
ありがとうございます。
M. N. さん(40代以上/神奈川県よりご参加) あずまいちげクラス
12週間、お疲れ様でした、私!
この12週間も、たくさん心を開けて、とても頑張ったと思います。
改めて自分が提出した課題の数々を読んだり、『未来日記』を読み返したりしたら、自分で思っているよりも自分は進んできている、ということがよく分かりました。
もちろん、失敗は多々あるし、上手くいっていないことも沢山あります。
でも、以前のようにすぐに諦めて慣れた方法を取ったり、その場で相手をとことん責めることが無くなっていると思います。
また、自分がずっと取っていた方法が、実はとても病的な方法で、それを続けても、決して自分のためにはならない、ということが、本当に、心の芯から実感できるようになったことが、とても大きな収穫だったと思います。
それから、ずっと疑問に思っていたこと。
どうしてこの友人と会うと、何だかモヤモヤするのかな?
どうして同僚とのやり取りが上手くいかないんだろう?(そして、いつも不快な気分になるのは何故なんだろう?)
どうして習い事が終わった後で、「楽しかったー」という気分にならずに、ぐったりしてしまうんだろう?
どうして会社に来ると気分が沈んでしまうんだろう?
どうしてみんなのように、スッと仕事をこなせないんだろう?
どうして本当にやりたいことを、本気で出来ないんだろう?
これらに対する自分なりの答えがみつかりつつあること。それがとても嬉しいです。
私は、無理して、頑張って、「私でないもの」になろうとしていたんだと思います。
他人に認められたいから。「私は私でいていいんだ」と、誰かに言ってもらいたいから。
自分の本当の声は聞こえないふりをして、必要のない努力やエネルギーに身をやつして、気が付いたら、こんな歳になってしまっていました。
過ぎてしまった時間は、もうどうしようもない。
損なわれてしまったものは、数多くあります。
「あーあ、残念だったね。でも、もう遅いよ。諦めて、我慢して、現状のまま生きて行くしかないね」そんな声も聞こえてきます(実際に、言われることもあります)。
でも、私はその声に「NO」と言いたい。
このまま、同じことをし続けて行ったら、きっと今とは比べ物にならないくらいの辛い日々がやって来ることが、何となく分かってきたから。
その例が、身近にあるから。
私は、心から幸せだって思いながら、生きて行きたい。
本当の自分で、生きて行きたいのです。
毎日の歩みは本当にわずかで、「こんなんで、大丈夫かな?」と思ってしまうこともあるけど、ちょっと立ち止まって振り返ってみると、あれ? 私、進んでない? って驚くことがあります。
これが、「毎日1歩ずつ、コツコツのパワー」なのかも。
「急がば、回れ」って本当なんだ、と思います。
一気に進もうとしても、私は上手くいかないようです。
時には焦って、「なんとかして、ガツンと一気に先へ進む方法はないか?」と思ってしまうこともありますが、そんなことをしても、結局元に戻ってしまうような気がします。
それに気付けたことも、自分が進んでいることの証拠になるのかもしれません。
今回の「じかんのきろく」を作っていて、自分の書き込みの多さに、自分でビックリしてしまいました。
それから、毎回のことですが、「うわー、私、こんなこと書いてたんだ…」と思うものもありました。
日々自分と向き合って、少しずつ、コツコツと積み重ねた私の、大切な「時間の記録」。
繰り返しになりますが、読み返してみて、「ホント、よく頑張ったなー」って自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。
また、皆さんの沢山の書き込みを読ませて頂いて、本当に皆さん素敵で優しくて温かい方達ばかりで、「こんなに素晴らしい人達がどうして苦しまなきゃならないの!?」って憤慨してしまうことが多かったです。
皆さんがいらっしゃってくださったので、私も安心して心を開いて、沢山の気付きが得られたんだと思います。
本当にありがとうございました。
最後になりましたが、WORKSHOP を運営してくださっている藤沢さん、ONSAのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんの温かい気持ちが、ネットを通して感じられて、とても心強かったです。
12週間、ありがとうございました!
Y. O. さん(30代/和歌山県よりご参加) あずまいちげクラス
あずまいちげクラスの皆さん、12週間お疲れ様でした。ありがとうございました。
今回のクラスも振り返ってみると提出した課題の膨大さに圧倒されました。
一週ずつは本当に目の前の課題に取り組むことで精一杯で何とかしがみついているという感覚なのですが、こうして振り返ってみると少しずつできるようになりつつあることや、今まではできなかったチャレンジができていることに改めて気づくこともありました。
振り返ってみて一番に思う事は、ここまで続けられてきてよかったと思っていることです。
まだまだ道のりは長いかもしれないけれど、今まで知らなかったことを知ることができて、どうしていいのかわからなかったこと、出口がなかったことに少しずつ知識が増えて一歩ずつ訓練ができることは積み重っていくことだと感じるから。
本当にたくさんのことがあってまとめようとしてもなかなかまとめきらない感じがしていますが完璧に・・・は目指さず、できるだけ今感じていることを書いてみようと思います。
毎回感じることなのですが、日常生活だけで一杯一杯なところもあるのに work をすることで更に忙しくなって大変だな・・・という思いもあるのですが、実際振り返ってみて感じるのは work が支えになっているというか、その一杯一杯な日常に冷静になって解決を見つけていく助けがいくつも含まれていて当然のことかも知れないけれど回復することと日常を進んでいくことが同時進行なのだと改めて感じます。
今回の大きなテーマ「交渉する、責任を取る」に取り組んでみて実際の職場での出来事を通して私は周りの私の責任ではないことにまで責任を引き受けようとして、だけど実際自分の責任を負うべき自分が取るべき責任の範囲を放棄していることに気づきました。
大人のやり方ではないと感じました。自分の限界まで無理な頑張りをして続け、限界を超えたらそこでおしまい。
冷静に考えると全然、現実的じゃない無理のあることなのに、どうにか解決しようとする、その方法を探すという発想が私にはなかったのだなと思います。
私のニーズはとるに足らない事、主張すべきではない、我儘だ、と言う考えが何に対してもあったと思う。
特に仕事の場でそれを伝えていいとはなかなか思えずに来た。
自分が黙って我慢して引き受ければ何とか上手くいくかもしれない、人に悪く思われたり、仕事がやりづらくなるなら苦しくてもその方がいい。
今回、自分では請け負い難いと感じる仕事を上司に相談するという形で自分のできる範囲と引き受けることが難しいと感じること、自分の仕事の状況や立場を伝えることができたことは、私にとって大きな出来事だったと思います。
私は現実的に自分を適切に守りたくて行動を起こした。それはすごく大切なことだと思う。解決しないを選ばなかったのだから。
いろんな場面において自分の現実的な状況を判断して自分の思いを大切にして調整できるよう交渉する、自分の望みを言う、自分を大切にした判断や自分の望み、欲しいものを欲しいと表現する事が出来ないと自分の境界線の範囲のことに責任を持つことができなくなるってことじゃないかと思う。
繋がっているんだと感じました。
前回の work から自分の気持ちや考えを言わない事、自分のニーズを抑え込むことでは自分を守れないと実感してきて、今回も work や日常を通してそのことを更に感じました。
いつもそうできる訳ではないのですが、実際に自分のニーズを思い切って口に出してみると私が思っていたよりすんなり話が終わることも経験したりして、率直なコミュニケーションってこういうことなのかな・・・等と感じることもありました。
無駄な我慢をしてきた事もあったという事かなと思います。
だけどまだ過去の自分さえ我慢すればいいという方法と問題を解決したいという私のニーズが引き合いをしていて葛藤しています。
状況をみて判断できるようになるためには訓練が必要だと感じます。
今まで自分を嫌っているという意識はあまり持っていなかったのですが、少しずつ自分の思いを口にできることが増えてきたと感じたとき、今まで自分の思うように行動できなくて、言葉を伝えられなくて、そういう自分が嫌で自分の中に何も積み重なっていないこと、自分にとっての正解が持てない事、確信が持てない事、正しさがわからない事にイラついて動揺して、そういう自分も嫌っていて、案外、自分の事を嫌に思ってきたんだなと気づきました。
「嫌い」なんて言葉で自分に対してはいなかったけれど、嫌だという思いをずっと抱えながら生きてきたんだと感じることがありました。
課題の中の藤沢さんの言葉に「自分を大切にしない習慣は何もよくしない」と言う言葉があったと思いますがそのことについても実感しました。
Work をしていて気持ちが安定している時はやっぱり自分を肯定できている時だと思う。
何かショックを受けるようなことがあったりすると忽ちグラグラしてしまって、あとで振り返ってみるとそんな時は今更遅い、とか、何も積み重なっていない・・・とか自分を責める気持ちが働いていることに気づきました。
私の『未来日記』には何度も自分に正直になりたい、と書かれています。それだけ私にとって意識しないと難しいことなのだなと感じます。
そして私は本当は嘘がすごく嫌いなのだと感じます。
自分に本当にたくさんの嘘をついてきたと感じています。
何となくの違和感はあったと思いますが、心に嘘をついているという自覚さえありませんでした。
私は私の望みについてまだ合理化している部分もあるのかもしれないと感じました。
あまり最近は意識していませんでしたが何度も、よみがえってくるイギリスに行きたいと思っていた気持ちは私の中で未消化になっているのかもしれないと感じました。
希望を持ちたい、表に正直に出していきたい気持ちと、またそうすることで同じように傷つくのが怖い気持ちがある、何度も希望をくじかれて、取り上げられてきたからかな。
本当に過去を振り返るのは私にとって辛い作業で、今以上に落ち込んだり希望を失ったりするのは嫌だと感じるのですが「悲しみは過ぎ去ってゆくものを悼む自然な感情」と「感情ワークショップ」で学んだことを思い出して、悲しみはお別れのサインなんだな・・・と思えて、悲しみを感じてお別れをする、あったことを過去のことにする為に必用なことなのかな・・・と思いました。
感情を感じることからしか本当は何も選べないのかもしれないとも思う。
ずっと凍らせてきた感情、痛みを感じたくなくて、何度も繰り返される痛みから一刻も早く楽になりたくて感じないようにして平気なふりをして大人になったフリをしてきたけれど、でもそれではずっと自分のこと、自分の本当の望みもわからないまま、過去の習慣に自分を閉じ込めたままで自分に同じ苦しみを与え続けることをしてきたんだなと思う。
以前から興味のあった写真教室に行き始めて「遊び」からいろんな感情を感じたりする機会があり、私はまだ傷ついているんだなと思いました。
辛い気持ち、寂しい気持ちをなかったことにしてきてその感情が私の中に根強く残っているのを感じました。
私はまだまだ本当の気持ちをうやむやにするところがある。まだ承認が欲しい気持ちがある。
「私は一体どういう人間なのだろう?」
「私は、何をして、どうやって生きたいのだろう?」
について私は本当は嘘が嫌い。と言うことぐらいしかまだ確実にわからないな・・・と感じました。
また自分を知ることについて、NO と言うことは何かを選んでそれ以外の物、それ以外の可能性を手放すこと、ということと片づけや断捨離のイメージが似ている気がしてそうやって手元に置いておきたい必要ではない気がするけれど、今までとは違う選択をするのが心許ないというような感覚が似ているように思いました。
そうして実際は使わないものを必要のない可能性が高いものを手放すということが私らしさを見つけていく上で必要なことというか大切になってくるのかな、とも感じました。
出来たこと、出来るようになったと思う事
- 無理をしたくない、という私の思いに忠実になれることが増えたと思う。
- 興味のあったコンサートに行くことができたこと。
- 完璧に上手くはできないけれど私にとっての NO を伝えられていることが確実に増えていること。自分のニーズを大切にしたいと思っていること。自分の気持ちや立場を丁寧に伝えられることが少しずつ増えていると思う。
- 家族が私を尊重しなくても自分に対して同じにしてはダメなんだと思う。母は母の考えでしか生きられない、私は人の気持ちを変えることはできないから母が私を尊重しなくても私は私を尊重するという道を選ぶしかないのだと感じる。
- 心に思ったこと、頭で考えたことを私の言葉にして意見や考えとして伝えられること、自分の境界を守る為、言葉にして伝えることができることは私にとってすごく嬉しくて、ホッとして安心できること、私の中に私がいることを感じられること、安定してそういられるようになりたいと思っていること。自分を知っていくことにとっても大切だと思う。
- 私が私の考えや思っていること、感じていることを抑えて表に出さないことでは問題を避けられないし、私を守れないと思っていること。
- 以前は追い立てられるように仕事をしていたけれど、今は冷静に落ち着いて進めたい、判断したい、そうやって仕事をしたいと思っていること。私にとっての仕事のしやすさも大切に扱いたいと思っていること。
- 忙しいと何とか上手くやり過ごさなきゃ、という思いに流されて自分の気持ちを感じて大切にすることが難しかったけれど、少しずつ流されないで自分はどうしたいか、自分のニーズも大切に扱う習慣がついてきたと思う。
- 周りに認められることで存在確認をするのではなくて自分の思いを言葉にすることで私の存在を認めてゆきたい。
H. M. さん(30代/広島県よりご参加) あずまいちげクラス
ONSA の Web. WORKSHOP で学んで、1年ちょっと。特に 「コース2/STEP.2」は家族問題を取り上げた、深くて濃い内容でした。
これまで生きてきた中で、これほど自分の想いや感情に焦点を当てた時期は無く、苦しいけど温かい時間でした。
ここで学ぶ前の私は、色々なことが上手くいかず、「人生なんて、こんなもの」と半ばあきらめていましたが、毎週課題を取り組む中で、「上手くいかない」にはちゃんと理由があるのだ、あれもこれもちゃんとつながっているんだ、と気付かされました。
それにしても。ONSA の Web. WORKSHOP があって良かった。本当に良かった。
日常を送りながら、ゆっくりゆっくり自分を見つめることが出来ました。
田舎にいて、子育てをしながら、こうやって学べることは、本当に有難いです。いい時代に生きているなぁと思います。
今回のコースを受けている間に、少しずつ外側が変化していきました。
一番大きいのは、夫婦関係が改善してきたこと。
お互いに顔を合わせればいがみ合っていたのが、今は、土曜日は家族一緒に食事に出かけています。
内側の変化に伴って、色々なことが少しずつ、少しずつ変化している様に思います。
優月さん、ONSA のみなさん、それから一緒に歩んだ方々、本当に有難うございました。
一人じゃないと感じられるのは、とても心強いです。
そして、私。本当に 「コース2/STEP.2」終了までコツコツ進んでくれて有難う。
私が私を大事にすることが出来た、1年ちょっとでした。
これからも、もっともっと自分を知って寄り添って大事にしていきたいです。
そして、いい人生を歩みたいなぁと思っています。
Y. S. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) あずまいちげクラス
今回の Web. WORKSHOP の3ヶ月は、私にとっては、とてもしんどいものでした。
それは、私の「過去」が「今」にとてもつながっているんだと自覚できたからです。
頭で分かっていても、それが「できる」ようになるには、私なりの時間がその分必要ということ。
頭で分かっていても、それができていないことを痛いほど実感しました。
課題に向き合っていて気づいたことは、私はやらないという行動を選択し続けてきたということ。
何事もすぐに完璧にって思ってしまうこと。
ふいに5つのドライバーが働いていること。
もう自然にそういう自動思考になっていて、完璧にっていう言葉に動けなくなって、完璧って無理だからやらないという選択にずっとなっていたんだと思いました。
私の限界を私が適切に設けることが大切だと今は思います。
そして、トライ&エラーを繰り返していくこと。
そのためには、本音を言うこと、私の人生を本気で生きることが大切だと思いました。
というのも、『未来日記』や Web. WORKSHOP では、自分の気持ちに気づくことができるようになったけれど、機能不全家族の中に戻ると、途端に本音を覆い隠しているからです。家族の中でそれなら、現実社会に出ればなおさらのこと。
私が私の本音とつながっていることが大切だと感じました。
そして、私はどう生きたいのか、何をしたいのかをもっとはっきりさせていきたいと思います。
共依存から回復したい。そういう世界で生きていきたい。私にもそれはちゃんとあるということを実感できた WORKSHOP でもありました。
これからも回復の道をやめないで続けていきます。
優月さん、ONSA のスタッフのみなさん、いつものことながら本当にお世話になりました。
あずまいちげクラスのみなさん、今回も一緒に歩くことができてうれしかったです。たくさんの気づきをありがとうございました。