2017.10月開催 「お金と自立のワークショップ」あおばクラス

画像
タイトルはじまり目印

M. K. さん(30代/東京都よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


「お金と自立のワークショップ」に参加して、よかったなと思っています。
今までずっと、悩んできた、自分の毎日のやることの多さにストップをかけられたからです。
これができたらどんなにいいだろうか、と思いながら、これまでやってきたけれど、ようやく、ようやく! 手放していけるのではないか、と感じています。


文節区切りの線

ワークショップ・クラスを境に、考え方が変わってきて、何をするかよりも、自分がどうありたいかに注目するようになりました。
慣れない私にとっては、けっこう大変です。
わからない時もあるし、自分の感じていることに正直になるのは怖いです。

それでも、この自分に問いかける作業をすることのほうが、たくさんのことをしていた時より手応えがあります。
この変化が流れてしまわないように、自分に問いかける習慣を続けていきます。
このワークショップを通じて、以前から変えたかった行動が変えていけるとは思っていなかったので驚きです。


文節区切りの線

私はお金の記録をつける習慣はついているので、「BE の支出」を心がけつつ、自分の人生プランと、自分の一生を自分で支えるためのマネープランを立てることに取り組みたいと思います。

長期間のマネープランはどうやったらいいかわからず、手をつけていなかったのですが、まずは勉強するところから始めてみようと思います。
時間をかけて少しずつ、自分の人生の目標とともに進めていきたいです。




タイトルはじまり目印

Y. A. さん(20代/福岡県よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


秋の ONSA WORKSHOP(対面式)、「お金と自立のワークショップ」に参加させていただきました。

精神的な疲労でいっぱいです。


文節区切りの線

ワークショップ・クラス当日までのワークを、お金について3日坊主でしたが、とにかく日が開こうとも書き込みました。

すると、本当に1日で使うお金の量が重なると、気持ち的に沈んでいったり、ここは上手くできた! と喜んだり、お金のことだけでも感想がどんどん出て来ます。

更に月々の定期的な支払い、支出と収入のバランスを考えると頭を抱えました。

28歳で久しぶりに、しかも自分のお給料で今年から一人暮らしを始めて、初めは財布を閉めようと考えいても、「これにかかる、あれにかかる、あ、このこと忘れてた」と緩んでいくお財布。
これは良くないと、奮起して日本橋の会場まで足を運びました。


文節区切りの線

ワークショップ・クラスで味わったのは、「私の家庭では、健康的なお金についての関わり方を学んでいない」と、「自立を促せ切れない訳だ」と納得もしました。

お金は、自立の中で目に見えて分かりやすく私へ教えてくれる、「危険と安全のサイン」だとも思えました。
私が現実を直視するたびに、自立に関わる境界線、感情、不健康さ、自己不全感が襲うのは、「見直す余地がある」と云えます。

お金はもっと高度なもので、銀行員クラスの人じゃないとちゃんと関われないんじゃないか、と勝手に思ってもいましたが、これから学んでいいな、動いていいと思えました。


文節区切りの線

「自立」の視点での「お金」の関わり方を学ぶと、私の「夢」についても考えていいな、と思え、「自立は現実的で、健康的。その道に夢がある。」という考えが生まれました。
まだまだアフターワークもありますので、一つの ONSA WORKSHOP(対面式)で学んだことをまとめていこうと思います。

「お金と自立のワークショップ」を開催していただいた藤沢優月さん、ONSA STAFF さん、一緒に参加された皆さん、お世話になりました。

秋の始まりは風邪をひきやすい為、体調管理にお気をつけください。
お疲れ様でした。




タイトルはじまり目印

M. T. さん(40代以上/岐阜県よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


わたしへ

このクラスに参加してくれてありがとう。
正直、まだまだ消化しきれてなくて、いっぱいいっぱいだね。
難しいことだけれど、また一歩一歩練習していこうね。


文節区切りの線

私がこのワークショップに参加しようと決めたのは、少し前に仕事を辞めたこともあり、これから生活やお金の使い方も変わるだろうから、ちょうど良いタイミングかもしれない…と思ったからでした。
でも、実際のワークショップは、仕事の有無など関係なく、いつも通り「自分の人生」に関係するものでした。

「そうか、そうだった…。仕事をしている、していないとか、そういう小手先の話ではないんだよね…。トホホ…。」というワークショップの始まりでした。

回復の道も歩き続けて、少しずつ慣れてきたところもあって、少し気を抜いていたのかもしれません。
いつも通り「ドーン!!」といくつも衝撃を受けて、想像していたよりずっとぐったりと疲れて帰ってきました。

でも、なんだか「もやっ」として先がよく見えていなかったものが少し見えてきた気がします。


文節区切りの線

「お金」は自分にとって、よくわからないものでした。
お金にまつわるものを「一度、整理したい」と思いながらもなかなか手を付けられず、何年も時間が過ぎていました。

ワークショップの中で、まずその状態自体が、「共依存の『いつか』思考」からくるものだと知りました。
これは本当に、痛い事実でした。
自分のいたるところに共依存の影響が出ているのだと、がっくりしました。

そして、それが「共依存」ということなのだろうと思います。
「共依存」だと自覚はしていて。
でも、今「本当にそれがどういうことなのか」がやっとわかりかけてきた気がします。本当に手ごわくて根強いです。


文節区切りの線

ただ、それがわかるようになってきたのは、やっぱり回復の道を歩いてきたからだと思いました。
今回、自分で漠然と感じたのは、「これは次のステージに来たのではないか」ということです。

今までも自分と向き合ってきましたが、それに「現実」が加わったというか。
うまく言えませんが、「実践モード」に入った気がしました。
なんだか自分が巨大な階段に足をひっかけて、「うんうん」言いながらよじ登っている感じです。


「とうとうこれに手を付けるのか…」と不安な気持ちと、「どうすればいいのかがわからなかった」ことを「どうしていけばいいのか」がわかって安心する気持ちがあります。
そして、「よし! やったるで!」というこれまでにないくらい、手帳と真剣に向き合っている自分がいます。


文節区切りの線

そして、今回の中で
「時間の漏れ = エネルギーの漏れ → お金の漏れ」
が、なるほど…という感じでした。

私は時間もお金も本当の意味で「自分のため」には使っていませんでした。
なんとなく使っていました。あまり考えずというか…。
ただ、「消費する」という感じでした。

「自分がしたいことがわからない」「何が好きかわからない」から「時間」を目的なく「なんとなくそれっぽく」ダラダラ使う。
それは、「時間」「お金」「エネルギー」に共通しているのだと教えてもらって初めて気が付きました。

ショックというか、あまりに納得しすぎて「ほ~…」という感じでした。
今は、今までの自分に本当に頭を抱えたいくらいですが…。


でも、「やったるで!」モードなので、まずは自分ができることをしていきたいと思います。

・手帳を通じて時間と向き合うこと
・家計簿をつけ始めたので続ける
・「満足の遅延」貯金箱を買った(久しぶりの貯金箱選びにワクワクしました。)
・失敗を恐れない

また一歩ずつ、進んでいきたいと思います。


文節区切りの線

そして、藤沢さんが言われた「自分のためになることしかしない」(こんな感じだったと思うのですが…)は、とても印象的でした。

自分は「自分のためになることをしてきたか?」といえば、ほとんどありませんでした。
とてもわかりやすいな、と思いました。
これからはそのシンプルな言葉を自分に問いかけていきたいと思いました。


クラスのみなさん、お疲れさまでした。
藤沢さん、今回もパワフルなクラスをありがとうございました。




タイトルはじまり目印

Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


「お金と自立」
私にとって、どちらも「こわいもの」でした。

しなければいけないのだけれど、
何をどこから、どうしていいかわからない。

そんな八方ふさがりの中で、
私はまったく進めず、困り果てていたんだと思います。

でも、今回このクラスに参加して、
たくさんの実感を得ることができました。


文節区切りの線

私は、このワークショップは2回目の参加なので、
基本の内容は「以前聞いたもの」ではあるのですが
理解度や「あぁ、そうか」「そういうことだったのか」と
腑に落ちる部分がとても多くありました。

それはきっと、プレワークで
「できない」なりに懸命に取り組んでみたこと。

今回の参加までに受け続けた ONSA WORKSHOP(対面式)、
Web. WORKSHOP で、私と向き合い続けてきたこと。
そのすべてが私の土台になって、
今回の学びを支えてくれたんだと、私は力強く思います。


文節区切りの線

あとは、1回目のワークショップ後に
いろいろ、自分なりにお金の整理をして
新しい口座を作ったり、保険に加入したり、お金の話を聴きにいったり…。

そういうベースができていたから、
今回の学びで、もう一段上にジャンプできたんだと思います。

また、その時に家計簿にチャレンジして
「続かなかった…。」という経験があったからこそ、
今回は違う方法を試して「これなら私も続けられる」というのを
見つけることができました。

なので、過去の私にも感謝! です。


文節区切りの線

共依存や、親の問題で
私は、お金や自立について、健康的に学ぶことができませんでした。
そんな状態だったのに、私は
「お金も自立のことも、大人になったら、自然とできるだろう。」
なんて、思っていました。

でも、現実は当たり前ですがそうではなく、
私が学んだり、身につけていない分だけ
「お金」も「自立」もうまくいかない。
周りにも聞けなくて、どうしていいか、わからない。

内心は「やばい」「このままじゃまずい」と、焦っていました。
でもその焦りとは裏腹に、
「…ま、でもそのうち何とかなるでしょ。」とやり過ごす…。
ワークショップ・クラスで指摘された共依存の症状、
まさにそれを、私はしていました。

そのことに不安や怖れを抱きながらも、
でも自分でどうしていいかわからない、
そんな状況で、何年も何年も、心細く私はやり過ごしてきました。


文節区切りの線

このワークショップがあって、本当に良かった。
改めて深く、私はそう思います。

こんなワークショップ、他にはない。
「お金と自立」の問題の本質と、
具体的な方法を、たくさん学ばせてもらいました。


私が、本当に共依存の生き方をしているんだ…ということ。
「共依存」「お金」「時間」の密接すぎる関係。
別皿の問題ではないこと。
本当に、根は、ひとつなんですね。

「お金」「時間」が、私の共依存の深さをあぶり出している。
そのことを、今の私は深く実感しています。
その関係を、アタマ理解よりさらに進んで理解できたこと
本当によかったなって、思いました。


文節区切りの線

ワークショップ・クラス後、私は
年間での大きめの支出を、毎月積み立てる計画を立てました。
それに連動した、目的別の口座を作りました。
毎月の固定費を改めて洗い出し、家計簿アプリに最初に入力して、
あとは日々の変動費の管理に集中できるようにしました。

週の真ん中でちょっと買いしそうになったときも
「やっぱりいらないな」と思って、満足の遅延ができました。
手帳も、「私の1時間の価値」を意識して、時間を工夫するようになりました。
今は、家計管理の本を読んでいます(おもしろい!)。

このクラスを経て私は、お金が怖くなくなりました。
むしろ「知れば知るほど、私の味方にできる」と
心強く、思えるようになりました。


文節区切りの線

これまでの私は、お金も手帳も
「うまくいかないかもしれない。だから、やらない。」でした。

でも今の私は
「うまくいかないかもしれない。でも、今の自分なりにやってみよう。
やってみた分だけ、明日は、来週は、もっとうまくできるようになる。」
と思えるようになりました。

実際、この1週間の時間の過ごし方を経て
「ちょっと疲れたな…。」と詰め込みすぎてしまう私のクセを実感。
「回復に向けて努力すること」は大事にしつつ
「休むこと」「素直に今を楽しむこと」
そんなバランスを模索していくのが、次のステップだなぁと思っています。

そしてこれは「お金」についても言えること。
ほんと、「お金」と「時間」の使い方は連動してるなぁ…と感じています。

トライで大事なのは
「うまくいったか」という結果じゃなくて
「それで私を知ることができたか」のような気が、私はします。
私を日々知って、私自身と現実、目指す夢に向かって、少しずつ調節していく。
まさにオーダーメイド。
トライ&エラーは、日々の私との対話だと深く知ることができました。


文節区切りの線

私はずっと「いつか…」思考でやらない、をくり返していましたが
同時に「…のせいで(できない、無理)」と
何かのせいにすることで、自分の「できなさ」から逃げていました。

でももう、逃げるのはやめにします。

逃げるより、知って、ひとつずつやってみて、
学んで、対話して、フィードバックして、変えてゆく。
その方がうんと楽しいと思えたからです。


このワークショップで「私は」の重要性も、うんと感じました。
同時に「私は」があるお金の使い方は
(クラス中に、優月さんが実例で教えてくれたこと)
なんて輝いているんだろう!! と
私の心がぱぁっと明るくなりました。

私も、そんなお金の使い方がしたいです。
そういう「使う」は、私の人生と心にしっかり残るし、
むしろ何倍にもなって返ってきてくれるから。
お金を「使う」ことに、前向きになれたのもうれしかったです。

そのためにも、練習、練習です。


文節区切りの線

優月さん、クラスメイトのみなさん、
ありがとうございました。
みんなと「はぁ~~~…」というため息を
何度もつけてよかった(笑)。

重かった分だけ、クラス後はしっかり浮上できる。
ひとりじゃなかったから、しっかり受けとめて、持ち帰ることができました。

ありがとうございました!




タイトルはじまり目印

S. T. さん(40代以上/岡山県よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


プレワークで「ようやくここまでたどり着いた」と記し、ワークショップ・クラス当日を迎えました。

「お金」のことは、いつか直面する必要があることだと薄々気づいていました。
「自立」については、ずっと私のテーマだと思って取り組んできたつもりでした。


文節区切りの線

ワークの始まりから、とんでもない事実に直面しました。
というより、自分の弱さや甘さを突きつけられた気がしました。
いつも、どこかで逃げてきた詰めの甘い自分、言い訳をして慣れたパターンに陥る自分、そんな自分を「仕方ないよね」と甘やかしてきた自分を自覚することからはじまりました。

お金のことなのに…いや…お金のことだから、より現実的に自分の境界線がこんなにも緩々なんだとわかりました。
Web. WORKSHOP で、実際の自分の労働に対する時給を計算したのに…。
日が経つうちに、過去のことにして「まあ、いっか…。」とまたしても逃げていました。


文節区切りの線

時間にもお金にも…どちらにも私の行動パターンが、明確に表れていました。
「NO」が言えない、何より自分はどうしたいのかが今一つわかっていない、そんな自分にショックを受けました。

そして、最もショックを受けたのは、他人の言動や問題解決にこんなにも即返している自分…。
しかも、そんな自分に自覚がないということでした。


どこかで、「まあ、いいか…。」と他人を自分の境界線内に招き入れている自分に直面しました。
自分の心に問いかける時間も与えず、高揚した気分で応じている私は、他人にとってどれだけ都合のよい人だったのだろう…と思いました。

熱心に勧められたり、「限定」とか「あなただけ」とか「特別」という、私にとって毒性のあるキャッチコピーにあおられてきたことを痛感しました。
それだけ私は、だれかからの「評価」や「承認」を無意識に求めてきたのだと気付きました。
それは、だれかにとっての「特別な存在」とか「必要な存在」になること…。
つまり、「一人ぼっちにならない」ため…。
周りで流行っていることや話題になっていることに、自分を合わせてばかりきたことがわかりました。


文節区切りの線

ワークが進むにつれ、私にはどんどん「このままじゃいけない」と焦る気持ちがでてきました。
「このままじゃあ、本当に私の人生はとんでもないことになる」と思いました。
同時に、「なんとかしなきゃ!」いや「何とかしたいし、何とかする!!」そう思いました。

他人の問題を何とかしなきゃと肩代わりする時間もお金もない。
もうこれ以上、私を差し出すのはいやだ!!!
心に強く思いました。


文節区切りの線

日常生活に戻り、正直、今までの慣れた行動パターンで対応しようとする自分を感じます。
まだまだ、人から良く思われたいとか、どこかブザマな自分を見せるのが怖いとか、そんな自分がいます。

「ようやくここまでたどり着いた…。」と思っていましたが、道のりのあまりの長さに、途方にくれています。
それでも、私のためにいま1度基本に戻って、歩き続けたいと思います。




タイトルはじまり目印

M. T. さん(40代以上/東京都よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


ワークショップ・クラス終了後のこの1週間は、生理的なものとクレンジングリアクションとが重なり、本当に心身ともにきつい1週間でした。
泣いたり体を使ったりしたわけでもないのに、とにかくだるくて眠くて、身体がドローッとしていて、仕事して眠るので精一杯でした。

ぼーっとしてもやもやしているのは感じるけれど、それ以上に何かを感じたり考えたりするのは、できなかったです。頭が崩壊した感じに近かったと思います。心も身体もエネルギーがなくて、やる気以前…っていう感じでした。


文節区切りの線

ようやく、それらが抜けてきて思うのは、裏を返せばそれだけ衝撃が大きかったということだと思います。
ワークで学んだ知識の衝撃にやられ、消化不全でやられた…という感じです。

お金を通して、自分のことをみてみる…ことは初めてだったし、これまで他人のために使ってしまったお金とエネルギーと時間が、あまりに莫大だったのもあり、その莫大さにやられてしまった…ということしか、今は言えない感じです。
時間の蛇口の元栓を閉めずにきて、時間を湯水のように使い、ここまできてしまった…。

今はまだ受け止め切れていない感じがするし、まだ、点と点でしか考えられてなくて、自分の中のつながりや腹に落ちる感じがないのですが、しがみついていける力はこれまでで培ってきたから、少しずつ目の前のことと向き合っていきたいと思っています。


文節区切りの線

ハードルの高いお金のことと、向き合った自分によく頑張ったねと言ってあげたいです。
そして、これからまた一緒に取り組んでいこうね、と。

優月さん、クラスでご一緒したみなさん、ありがとうございました。
大変だったけれど、とても有意義な時間でした。




タイトルはじまり目印

S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


こんにちは。
ワークショップ・クラスが終わって1週間、お金に対して少しだけ変化があるように感じます。


文節区切りの線

今回受講して思った事。
「満足の遅延」の意味が以前より明確になりました。
買い物だけではなく、何かを選択する時、「それは思い出に残る?」と考えるようになりました。

買いたい時に買いたいモノを買えないことは不幸だと非言語メッセージで教わった自分。だから、買えないとストレスだったし、大きな買い物は決まって「ボーナス一括払い」。

でも、思い出したんです。小さい頃の事。
欲しいものがあって、何度もおもちゃさんの前を通って想像して、まだ残ってるかドキドキして。お年玉をためてやっと買いに走ったこと。
夕方、晩ご飯が出来るのをお腹をすかせてすかせて待って食べた時のごはんの美味しさ。
忘れていました。


文節区切りの線

何でも簡単に手に入る状態が、シアワセだと思い込んでいた。
でもそれは、豊かな気持ちや時間とはま逆な気がします。

私は、豊かな毎日を送りたい。
本当に欲しいモノを大切に使いたい、着たい、食べたい。

時には疲れてセンサーが鈍ってしまうことも、これからきっと多々あるけど、たくさん「灯台の時間」をとって自分と向き合って豊かな人生を歩んでいきたいです。
そんなことにも繋がる、このワークショップ凄いです(笑)。

今、冬のボーナスで買いたい「浄水器」選びが楽しいです。
こういう感覚を取り戻して、変に悲観することなくお金と向き合っていこうと思います。
これからだ~!




タイトルはじまり目印

T. Y. さん(40代以上/千葉県よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


このワークショップは2回目で、まだまだわたしの中には知らないうちに親から受け継いだお金の価値観、考え方があるんだろう、それを知りたいと思って受けたのですが、自分のあり方を再確認する時間になりました。


文節区切りの線

自分が使ったお金も、金額だけでなくどうしてお金を払ったのか見てみると、そのとき自分がどういう状態だったのか見えてくる。
わたしの買い物は自分がほんとうにやりたいことのためのお金より、日々の忙しさから目をそらすための買い物のほうが多かった。
そんなに無駄使いしているつもりはなかったのに、自分がほんとうに欲しいものにはお金を使っていない。

自分がほんとうにやりたいことに、時間とお金をつかっていない。
いつか、用意ができたら。
いつか、機会がやってきたら。
そう考えて、自分がやりたいことに向き合わず目の前の、他の人のことに時間を使ってしまう。

わたし自身が、自分のために「いま」行動をおこすことから逃げていた。
それに気づけたのは、ほんとうによかったと思います。


お金の使い方、時間の使い方。
どう使うかで自分が今何に向かっているかが見えてくる。
これまで自分が本当にやりたいことのために使ってこなかった。自分が本当はなにをやりたいのか、わからないまま、ただなんとなく自分を助けてくれそうなこと、気をまぎらわせてくれそうなことにお金を使っていた。

だから、わたしの中には、積み重なったものがないんだ。
わたしの中になにも残さないまま、お金も時間も流れてしまっていたんだ。


文節区切りの線

ほんとうに自分が好きなことなら、自分の中に時間とお金をかけた積み重ねができていたんだ。
ほんとうに欲しいものなら買っていい。
欲しいものを買うお金はちゃんと作れるよ、といっていた藤沢さんの言葉がやさしく聞こえました。

お金と、(時間と、)自分の内側とのつながりが、前回より深く感じられたワークショップでした。
あらためて自分の「いま」を考える時間になりました。




タイトルはじまり目印

C. W. さん(40代以上/埼玉県よりご参加) あおばクラス



タイトル下の線


毎回感じることですが、ワークショップ・クラスがほんの1週間前のこととは思えず、ずっと前のことのような気さえしています。

今回は、プレワーク中もワークショップ・クラス当日もどこか「『自立』はともかく、『お金』は(自分なりに勉強してきたし、コストダウン出来るものはしているし、財形もしているし…服とかに浪費するのは空しいと分かって、やめられているし…)割と大丈夫じゃないか?」と思っているところがありました。

が、今になってボディーブローのようにじわじわきいてきた感じです。
向き合うのがつらくて、正直、また逃げ出そうとしていました。
でも、自分を大切にしたいから、今書けることを書きたいと思います。

(ここからは、読んでいただくのに心苦しいですが、丁寧語ではなく書かせて下さい。)


文節区切りの線

まず、「自立は『推奨』ではなく、『しなければならない』」に痛みを感じた。
あー、あの頃知っていたかった。
子供時代や学生時代に知っていたら、もっと真剣に自分の職業について考えて選べたかもしれない。

プレワーク中に気付いたことだけれど、私に取っての(というか、私が母から受け継いだ考えは)「自立=相手の気に入るようにして、条件のいい男性に養ってもらうこと」だった。
(今までも何となく分かっていた気もするけれど、今回逃げようもなく明らかになった感じ。そんなことないと分かっているはずなのに、どこかに「お金は、どこからか入ってくる」という楽天的な感覚があったのは、ここからきているかもしれない。)


そして、私はそれに抵抗感を感じ反発していたこと。
ずっと、「私の人生には、何かあるはず」と思っていたこと。
でも、あの頃はその「何か」が分からず、いつの間にか諦めてしまっていたこと。
その意味での「自立」が出来ていないから、今もどこかに後ろめたさや劣等感を持ってしまうのではないかということ。

「あの頃」超えられなかったテーマは、今も私の中にある。
私がし残してきたことの1つは「自立」だった。
そう感じた。


文節区切りの線

今回扱った「お金」は、目で見たり触ったりも出来るもの。
でも、最終的に突き当たるのは、「自分とは何か?」「自分はどう生きたいのか? 何をしたいのか?」だった。
いまだそれが分からない私には、ずばっときた。

「シャーロック・ホームズが『通帳(お金の使い方)を見れば、その人が分かる』と言った。」のは、さすが! と思った。

私は、ある程度自分のお金を管理出来ていると感じていたけれど、使い方の弱い所にちらちら私の弱い面や悩み、今の自分自身が現れている。

過去では、人に「いいね」「すてきね」と言われる為に、服やアクセサリー、化粧品、習い事、外出全般にお金をかけていたこと。
そんなことに沢山時間とお金を使って、「いつか」人生がひらけるのを「待っていた」こと。
(「共依存者は『いつか』思考。『今ここ』からずれている。」の言葉が、痛かった。)

今は、ふっと気を抜くと、現実逃避の為に読む本やまんがを買ってしまったりしている。
私はたしかに音楽を聴くのは好きだし、生の音には癒されるからごくたまにコンサートにも行く。
でも、いつの間にか「それって、そんなに好きだっけ? 聴きたかったっけ?」という演目まで予定に入れようとしていた。

「自分がない。そして、自分が本当に楽しいことが分からないから、自分の代わりになるものを外側から引っ張ってくる。」という過去の為にならない習慣を繰り返している。
表面的な何かが止められたからといって、「根っこ」が解決した訳じゃないんだよね…。

そして、これは
「自分の価値をお金で証明しようとすること」
「DO のお金(一時の快楽の為、他人重心のお金)」で
もあると思う。


文節区切りの線

ワークショップ・クラスで聞いた通り、時間とお金は連動していると思った。
空虚な時間が続く時、空虚なお金もまた出て行っている。

それから、私は人の為に使っているお金は少なかったけれど、それは「色々な人間関係はあるけれど、自分の境界線を大事にした結果、人の為に出て行くお金が少ない」からじゃない。
そこには、「私は人との関わりが少ない」「孤独」「又、他愛ない好きな話を出来るような温かい関係を作りたいと思いながら、人を避けたい気持ちもある」「どうしていきたいのか分からない」という痛みと悩みが隠れている。

改めて思い返すと、ここ数年想い出に残ることない。
「お金は、資産・想い出になって残っていくもの」
「想い出に残るのは、”BE” の使い方をした時だけ」
という言葉の重みを思い出す。


今の私の行動の動機の根本には「不安・恐れ」と「人に関心を持ってもらいたい・認められたい」(まさに、自分が傷ついた所で止まっている。それに「いつか」思考かも? 未来の理想の自分のことを想ってばかりで、今の等身大の自分を認めてないかもしれない。)がある。
行動を制限するのも、「人に責められたくない。笑われたくない。」という思いだと思う。


「依存症を治さないと、お金の使い方も治らない」って、その通りだと思った。
私は、以前より表面上のお金の使い方の問題は改善してきているけれど、根(依存症)の部分はまだ癒されていないと感じる。

私の心は、私の全てと繋がっている。というか、私の言動全ては私の心を表しているのだな…と感じた。


文節区切りの線

その他に印象に残ったのは…、

・「恐怖からお金をためるのではない。『使うため(目的のため)』にためる。」
私は、お金を貯める目的が恐れになっていたみたいだ。
「自分はどうありたいのか? その為にどう使うのか?」に目を向けて行きたい。

いらない物を捨てられないから物で溢れている、自分の部屋も思い出した。
お金も部屋もやりたいことも「自分が何なのか、どうしていきたいのか分からないから不安で、自分の境界線の中に何もかも取り込んで手放せない」状態なのかもしれない。

・「生涯の保険を買う」
私は、保険でも何でも「10年先、20年先をどうありたいか考えて、逆算して計画を立てる。その為に、今、何にどれだけお金を使うか決める。」って発想はなかった。
今ないと困る保証については考えていたけれど、収入がなくなってからの保険料の支払いには意識が向いていなかった。
目からうろこだった。

・何か物を買う時の基準を持つ。「それは好きか? 長持ちするか?」
…これを学ぶ為に、ずいぶん浪費した。
「自分」がないと、お金もロスする。


文節区切りの線

このワークショップは、特にプレワーク時点での学びも多かったと思う。

「お金のことを言うのは、品がない」「使ってはいけない(貯金しないといけない)」「自分を楽しませるために使うと、悪いことが起こる」
そのくせ、「お金は、どこからか入ってくる」という楽天的な感覚。計画性がなかったこと。
「あなた(私)には、お金をかける価値がない」と思い込んでいて、自分の為にお金を遣うのが怖かった頃があったこと。

私が思い込んでいたことは、原家族(ほぼ母)のコピーだった。
これは、実際にやってみないと気付けないことだったと思う。


文節区切りの線

何だか、落ち込んだことばかり書いてきてしまったけれど…。

ずっと自立とお金に向き合いたいと思いつつ、日常生活や日々のワークで手いっぱいで、日頃のお金の使い方にはなかなか手が届かなかったから、今回しっかり時間を取ってワーク出来て良かった。

今の自分の状態もはっきり見えたし、自分が何にいくら使っているのか明らかになっただけでも、なんだか安心した。
(私は目に見える(お財布から支払う)お金は意識していたけれど、給与から引かれる税金・社会保険料や口座振替・カード払いのものは、途中まで無意識だった。改めて書き出してみて、今さらながら「こんなに払っていたんだ」と実感。生きているだけで、本当にお金はかかる。IC カードで払う交通費も無自覚で、料金値上げしているのに驚いてしまった。)


文節区切りの線

ワークショップで教わったことも、実際出来ることやってみた。

満足の遅延口座を作ること。
怖いけど、自分の1時間当たりの単価を計算してみること。
実際計算してみると、思ったよりかなり安くて、のけぞりそうになった。
「好きか」「長く使えるか」に加えて、物を買う基準に出来ると思う。

少し手間はかかったけれど、やってみると結構楽しかった。
自分に出来る事を増やして行くことは、楽しい。
「今『出来ること』を実際やっている=進んでいる」と感じられるからかもしれない。
それに、こういうことは、私は割と苦にならないし、結構得意かも?
新たな発見だった。


文節区切りの線

お金の講座・セミナーは世の中に溢れているけれど、これだけ基礎をはっきりと言ってくれる場所は、ないのではないかと思います。

私には、実際にやってみないと分からないことばかり。
挑戦してみるだけでも価値がありました。

この PAY FORWARD が、気になっている方の背中を少しでも押せますように…。
読んでいただき、ありがとうございました。


最後になりましたが、藤沢さん、スタッフの皆さん、共に参加された皆さん、本当にありがとうございました。
いつも自分の気持ちをうまく言葉に出来なくてもどかしいのですが、今回も皆さんの笑顔に出会えてほっとしたし、幸せでした。
これからも、宜しくお願いします。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。