M. K. さん(30代/東京都よりご参加) しょしゅうクラス
今はワークショプ・クラスも「クレンジングリアクション」のでる期間もよく頑張った、乗り切った、お疲れ様という気持ちです。
私はこの夏の ONSA WORKSHOP(対面式)は「境界線(バウンダリー)ワークショップ」「インナーチャイルド・ワークショップ(前期日程)」「感情ワークショップ」と初めて3つ参加しました。
2つはあったけどそれでも大変だったので、3つはさすがに無謀では? と思ったのだけど、でも今必要と思ったので参加を決めました。
合わせてこの時期は出張がどうしても入る時期で過酷ではあったのですが、それでも「本当に参加してよかった」と思いました。
それに、また参加したい、参加することが楽しみとすら思えたのは今回が初めてだと思います。
それだけ自分が変わってきたのだなあーと思います。
私が無理してでも参加しようと思ったのは、会社で怒られたことをきっかけに、これは怒り方が尋常ではないのでは? おかしいのでは? と思ったのと、このままここにいることに今まで感じなかった危機感、恐怖感を感じたからでした。
すごいまずい!! と思ってお尻に火がついたというか、藁にもすがる思いで申し込みました。
それで、自分が感じたことを信じたら本当に必要な知識や練習した体感といった自分に必要なものを得ることができたと今思っていて、そのことに満足しているし、すごいなあ、うまく進めるってこういうことだって思いました。
だから参加までの経緯を振り返ってみたら、「感情ワークショップ」に参加したことができてるではないか、私、と思いました。
これからはもっと意識して大きな問題になる前に早めに芽を摘み取りたい=対処したい。
プレワークでは私は不安や恐れだらけでした。
だから不安や恐れを感じたら、知識やスキルで自分ができないことを埋めて、今の課題を乗り越えられるようになりたいって思っています。それができそうだと思えるようになってきました。
知識やスキルをつけて現実に対処するということをワークショップで聞いた時は、そうだよな…それしかないし、それは現実的、でもできそう(ないよ)? って思いましたし、会社に行けばこの現実の重さに私は耐えられそうもないし、自分が変わっていくことも難題のように思え、打ちひしがれていました。
もう無理だよって。
だけどこうして少し時間が経ち、落ち着いてワークショップ・クラスで学んだことを振り返ってみると、自分にもやればできそうだという気持ちが自然と湧いてきました。
以前から少しずつわかりかけてきた、「私の感じていることは私にとって正しい」ということ。
それがワークショップ・クラスに参加してさらに確信がもてるようになってきました。
だけどまだ、私にも非があるのでは? と思って感じていることを100%信じられるところまではいっていません。
ワークの最後で共感する練習をした時、「私は相手に共感されても、私にも非があるのではと思ってしまう」と言っていました。
そのまま受け止められないことは、これからの課題です。
でも前よりも感じていることを大事にしようと思えている、そのことが自分にとっていいことです。
今まではこうしたほうがいい、正しい、常識に覆われて、私の感じていることは置き去りにされていることが多かった。だけどこれからはまず感じていることを大事にしたい、それでどうしたいか決めたい。
二人組でワークをして分かったのは、私は自分が暗に「必要ない」と言われることをとても恐れてきたんだなということです。
自分が言われて嫌な言葉を言われるワークで、3、4回目ぐらいのときに、胸の下のほうからわきおこってくる悲しみを感じた時、「必要ないって言わないで」みたいな思いも一緒にでてきて気づきました。
それを避けるためにたくさん相手の言うことをのんで、自分を見失ってきた。
でももう「暗に必要ないと言われても、いいじゃないか」と今こうして書いていて思いました。
誰かが必要としなくても、自分には自分が必要だし、誰かの望みを叶えるために動くより、私には私のために行動することのほうが断然大切なんだから。
あとは怒られながら嫌な言葉を言われると、最初のほうは空白で何も感じない、変に真っ平らな感覚が何回かありました。これは怖すぎて感じることが止まっているのかもしれません。仕事でもそんな時があるので、そういう時は「境界線」が無防備になるから気をつけたほうがいいと思いました。
これも安全な場所で感じることだけに集中して気づけた成果です。
今までずいぶん感情を否定してきたから、感情を味方にして生きる生き方は慣れなくて、ちょっと怖いとも感じます。
でも不思議な安定感があります。
自然と自分の道が見えてくる予感がします。
本当に参加してよかったです。
自分に、そしてたくさんの気づきを与えて下さった藤沢さん、参加されたみなさんに感謝です。
R. K. さん(30代/静岡県よりご参加) しょしゅうクラス
「感情を表に出すのはカッコ悪い」「感情に振りまわされず、常に冷静でいたい」というのが感情に対する私の捉え方でした。
事実、現在の私の生活の大部分を占める職場での時間において、感情は極力排除して淡々と業務をこなしていくことが求められるし、私自身もそれが社会人として当たり前の姿勢だと思って暮らしてきました。
そもそも今までの人生を振り返ってみて、手放しで喜んだこととか、後先考えずわんわん泣き喚いた思い出は、小学校低学年以降はほとんどないような気がします。いつのまにか冷静でいることが、私のパーソナリティのように周りに思われているようなところもあって、ますます感情とは距離をおくようになっていったように思います。
でも、私はずっと苦しかったです。
だって自分が何を望んでどこに行き、どうなりたいのかさっぱり分からなくなってしまったから。
何をしてもわくわくしないし、楽しくない。そもそも「楽しい」ってどんな感覚だったっけ…??
もやもやを抱えながら、それでも日常に埋もれて時間はすぎてゆくばかり。
いい加減、流れを変えたい!! と思って「感情ワークショップ」を受講しました。
ワークショップ・クラスを通して、なぜ私は感情を表現することが苦手なのか、その原因はやっぱり家族にあったんだということがしみじみよく分かりました。
感情を上手く感じ取れなくて表現できないのは、私の生まれつきの性分じゃなかった。
どうして私はいつもこうなんだろう? って自分を責める必要は、全くなかったのだと、今ははっきり思えます。
ワーク後半、チェアワークを繰り返していく中で、「もう私は家から自由になってもいいと思うよ」という自分自身の声が聴こえた気がしました。
私は家を継ぐために生きるんじゃなく、私自身の人生を生きていってもいいよ、と強く思えました。
私の意志は、まだ死んでいなかった。
どんなに押しつぶされそうになっても、絶対に火を消さずに、じっと私が耳を傾けてあげられるようになる時を待っていてくれたのかもしれません。
本当にありがとう。
二人一組のワークでは、心拍数が早くなったり、あごの下がぐっとなって胸がつかえるような感覚になったり、1つの言葉を、それもペアの方に代わりに言ってもらっただけでこんなにも身体が反応するのだと発見しました。
普段どれだけ私が私の心と体に圧力をかけていたんだろう、ほんとうにごめんね…。
月曜になれば早起きをして電車に乗り、自分の「境界線」を侵されるのが仕事ともいえる職場に向かい、仕事が終われば私が感情を抑えるルーツとなった実家に戻り、慌ただしく一週間が過ぎて行きます。
すぐに環境を変えることは難しいですが、このままではきっと私の人生は機能しなくなるのではないかと思います。
この危機感を大事にして、少しずつ人生の方向転換を図っていこうと思います。
最後になりましたが、ワークショップ・クラスをご一緒したみなさん、当日はほんとうにお疲れ様でした。
ワーク前に少しだけ話が出来たこと、とても嬉しかったです。
みなさん本当に優しくて、真摯で美しいです。
そして優月さん、全力のサポート、いつもありがとうございます。
思いっきり笑って泣いて、心から生きているという実感を、私は味わいたいです。そしてその権利が私に十分あるのだということを教えていただいて、とても感謝しています。
これからもすこしずつかもしれませんが、前に進んでいきたいと思います。
A. M. さん(20代/愛知県よりご参加) しょしゅうクラス
優月さん、クラス皆さん、ワークショップ・クラスではありがとうございました。
「感情ワークショップ」のワークショップ・クラスから1週間、私にとって今週は心身共にとても辛かったです。
「クレンジングリアクション」なのか、身体がとてもだるくて病み上がりのような感じでした。歩いたりするのも普段とは比べものにならない位、ゆっくりとした動作になり毎週いっているダンスの習い事はお休みする事にしました。
それと同時に肌の調子が悪くなり、人目を気にするのと、夜眠れなくて寝ても浅いので疲れが取れず、全身が痛くて痒くてしんどい思いをしています。両方とも今もまだ継続中で、ワークショップ・クラスで自分が受けた影響の強さにびっくりしています。
今回受けたのは「感情ワークショップ」なのですが、今までで一番身体の声に気付けたと思いました。
クラスで嫌な言葉を掛け自分の身体が受けた感じを味わうワークで、最初はビクビクして
「これであってるの??」
「間違ってないかな?」
と思っていたのですが、段々と自分のことを観察していくうちに、自分の身体が反応してるのがわかりました。
身体を観察しても何がわかるの? って思ってましたが、私の身体と感情は言葉の1つにとても衝撃を感じているのに、とても驚きました。
傷ついたとか、言葉で、わかったつもりになっていたけど本当に私の中で起きてることを実感するのは全然違うことなんだと思いました。
あとペアの方の、様子を見ると翻って自分の様子もよくわかるのにびっくりしました。
自分で自覚のないことが、第三者目線だとよくわかりました。
私の心が強く感じてること。
私の心の奥底でずっと思ってること。
「どうしたらいいかわからない」
私はずっと困惑と混乱の中にいることに気づきました。
いくら時間をかけても、私の中にはその言葉が渦巻いていて、それしか出てきませんでした。
ずっとずっと私はわからなくて、泣いても辛くてもわからないからどうしようもない、ずっとそのまま、今もその状態だというのが信じたくないけど、本当のようだと気づきました。
私が今感じてるむなしさや、途方にくれる感覚は、私の心の深いところから繋がってて、ちょっとしたいいやり方では変わりようのない感覚なんじゃないか、と感じました。
「心を開く、感じる、今ここ」
その全てが私にとっては未知のこと、私の知らないことなので実際にやるのがとても難しいです。
言ってることはわかるけど、結局なんなの? って思ってる方がずっと楽だし、いまいちわからないからできたふりになっちゃう…。
何度もワークショップをやって、いつも「前回よりちょっとだけわかる気がする」を積み重ねています。
今回もそんな感じで、少しだけわかったつもりになっています。
ついつい一発逆転や誰かや何かが変えてくれないかって思ってしまいます。
もう一回仕切り直して、何度も仕切り直して取り組んでいくのが唯一の方法なのかなと、感じています。
クラスでのメモを『夢かな手帳』にはさんで、毎日しがみついて行こうと思います。
ありがとうございました。
A. Y. さん(30代/神奈川県よりご参加) しょしゅうクラス
藤沢さん、ご一緒した皆さん、先日はありがとうございました。
藤沢さんに自分の脳の特性を説明して頂いて、「脳が無防備なこと」「脳がうそをつきやすい」ことを知り、今までの生活の中で思い当ることがありました。
(* 上記の表現は、ワークショップ・クラスにおける説明の文脈の中で、「たとえ」として使用しています/編集注)
以前にブラックな会社に勤めていて、ワンマンな社長に毎日怒られていた時に、頭がぼーっとしたような感じで真っ白になって何も考えられなくて怒られ終わるのを待つという状態がずっと続いていたのですが、今になって考えてみると、脳がダメージを受けないように守っていてくれたのかな? と思いました。
そしてワンマンな社長への怒りがまだこんなにも深く残っていたことに自分でもびっくりしました。
いつもわーっと言われて、その場は何も言えずに後から「何であんなことを言われなきゃいけないんだろう」とじわじわ怒りがこみあげてくる…ということが多かったので、ワークショップの中で言い返せてすごくスッキリしました。
それと同時に「自分を守る!」「自分を大切にする!」という気持ちが湧いてきました。
「自分は使えない人間、だから人より頑張って認めてもらおう!」と思うようになった原因はここか! と思いました。
そして、自分の感情が分かりにくい理由も知ることができてよかったです。
私の場合、兄弟が多くていつも人の気配を感じながら暮らしてきたからか、人の顔色を見るというクセ(習慣?)がついていて、分かりにくいながらも知らない間に訓練されていたところがあったのかも…と思いました。
今後引っ越す予定もあり、3月末で保育士の仕事を辞めたのですが、4月に入ってから「仕事をしている間はエネルギーがだだ漏れしていたんだな」と感じることが多かったのですが、その理由も分かった気がします。
一緒に働く先生達の感情を一生懸命読み取ろうとして、保護者の方達の感情を一生懸命読み取ろうとして、そりゃあ疲れるよね…と思いました。
合わない先生と一緒のグループで働いていた時は本当にストレスフルだったのですが、自分が感情が分かりにくい上に相手と一生懸命コミュニケーションを取ろうとしても意思疎通ができない、分かり合えないというのは、本当にストレスだったよね、と納得しました。
引越しが終わって落ち着いたら、自分に合った無理のない形で働こうと思っています。
今はその為の準備期間なんだな…と感じました。
今まで本当に様々な場面で自分に無理をさせてきたんだな、よくがんばってきたな、と思いました。今こうやって立ち止まる時間をもらえていること、本当にありがたいなと思います。
ちゃんとカウンセリングに言って、自分に必要なスキルを学んで訓練して練習する…。
忘れそうになったら何回でもここに戻ってきます。
藤沢さん、ONSAのスタッフの皆さん、今まで本当にありがとうございました。
いつかいい報告ができるように、少しずつ自分のペースで進んでいきます!
S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) しょしゅうクラス
たくさん泣きました。
また今回は、前回とは違う気持ちで色々なことを思い出しました。
あの時、言われたこと。
その時、自分が感じていた違和感。本当はこうしたかったんだ。とか…。
で、今の私は? と聞かれるとまだ、わからないことでいっぱいです。
私は不安な時は胸がざわざわする。
怒っている時はのどがつまる。
こんな事実もわかりました。自覚できるようになりました。
昔、感情をマヒさせながら生きていた私。
あの時、本屋で『夢かな手帳』に出会わなければと思うとぞっとする。
でも、案外人生はそんな何気ない日常の、選択の連続なんだって思います。
「しょしゅうクラス」のみなさん、優月さん本当にありがとうございました。
今年も後半戦! でも焦らず一歩づつ前に進んでいきたいですね。
A. M. さん(30代/東京都よりご参加) しょしゅうクラス
私は、ワーク中の自分の感情や本音を感じてみる課題で、前半はほとんど何も感じることができませんでした。
私の気になる言葉は「どうしてそんなこともできないの?」でしたが、そう言われても「どうしてだろう?」という気持ちしか湧いてきませんでした。
私は、「ああ、今回もまた、このまま終わるパターンかも…」とあきらめかけていましたが、後半に優月さんが「それってお母さまのことですか」と聞いてくださったことで、母への本音の思いを出すことができました。
母との付き合い方は、私のこれからのテーマになりそうです。
それにしても、母のことって私にとっては、すごく重いです。
思わず、優月さんに「じゃあ、どうすればいいんですか?」と聞いてしまいそうでしたが、そもそも、このことに一つの完璧な解決策などないのだと思い直しました。
ワークをしたり本を読んだりしながら日々の暮らし方を意識して過ごすうちに、だんだんと分かってくることがあるのだろと思います。一発では解決できない。一歩ずつ。
こうした考えが持てるようになったことも、私ができるようになったことかなと思います。
父が母から離れてしまった今、私までもが離れてしまったら母はどうなってしまうのだろうという思いがあります。
母とのよい距離ってあるのだろうか、それとも絶縁しか道はないのだろうか…。私にはこれからそれを探っていくことが必要なのだと感じました。この問題は、できればスルーしたいくらい私にとっては重いです。
それでも一歩一歩やっていくしかありませんね。
「しょしゅうクラス」の皆さま、優月さん、お疲れさまでした。私はこのワークショップが受けられてよかったです。
お仲間さんとおしゃべりできたのも楽しかったです。
どうもありがとうございました!
W. H. さん(20代/宮崎県よりご参加) しょしゅうクラス
私は「発達障がい」と呼ばれる、脳の特性を持っています。
ですので、「発達障がい」に特化したワークショップにこれからは参加をしようと思います。
私は ONSA WORKSHOP が大好きだったので、卒業をすることはとても悲しいことですが、私の脳の特性ならば、仕方がありませんね。
今はまだ、本当には受け止め切れていないけれど、その現実を、いつかはちゃんと受け入れようと思います。
自分が肯定されていい場所を、私の現実世界の中でも見つけていこうと思います。
ONSA の方々はとても優しくて、初めて「ここに自分がいてもいいんだ」と思えるような、あたたかな空間でした。
とても居心地が良かったし、皆様や ONSA WORKSHOP の方々や、藤沢優月様、OFFICE ONSA の皆様に、救われていました。
「ひとりじゃないよ」って、いいなあと初めて思えるような居場所でした。
温かな居場所を提供してくださって、ありがとうございました。
これからも、私の現実世界でも、自分の居場所を見つけていこうと思います。
| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ
ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。
「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。