T. S. さん(20代/東京都よりご参加) おおいぬクラス
おつかれさまでした!
対面式ワークショップ・クラスを終えて、ぐったりとつかれました。今もクレンジング・リアクションの中にいて、考えがまとまらない時間を過ごしています。
ワークショップに参加させて頂いて、気づいたことや感じたことを書かせて頂きます。
ワークショップを通して出会った「小さな自分」は、とってもしんどそうで、いっぱいがまんをしていました。
両親のことも大嫌いでしたし、恐ろしいほど「暗い衝動」も持っていました。
小さな自分からもらった手紙を読み返してみると、「むかえにきて、助けて、さみしい、くるしい、しんどい、こわい」と、切り刻まれるような想いが書いてありました。ゾッとしました。
私は、ありとあらゆる感情を心から切り離すことによって、彼女の存在をなきものにしてきました。それによって、彼女を長い間、置き去りにしてきてしまいました。
とっても大切な私なのに。
私は、小さな自分に対して、「ごめんね」という想いでいっぱいになりました。最後の瞑想の時、小さな私を抱きしめたら、ちょっとだけ泣いていて、お別れの時には、離れたくないと言っていました。
私も離れたくなかったのですが、「いつでも会える」と約束をして、バイバイをしました。
今も思い出して、悲しみで胸がいっぱいになります。
実際のワークでは、「いやだ」、このひとことを言うことが、私にとって大きなチャレンジでした。
私はワークをしていても、全然感情が出てこなくて、心が凍り付いているのを感じました。言葉を並べているのですが、淡々と説明する感じになってしまいました。心が全く動かないのです。そうしないと話せない感じがしました。
そんな自分を見て、「私が家族に対して感じていたことは、本当はたいした痛みではなかったのでは?」と、錯覚してしまいました。
でもそれが、心理学の言葉で「乖離(かいり)」と言われていることを知りました。
この言葉を聞いたことはありましたが、まさか自分が乖離(かいり)の状態にあったなんて、と思いました。このことに気づかせて頂いたことが、最初の一歩でした。
そこから何度か練習を重ねるうちに、自分の「感じたこと」に意識を向けられるようになりました。途中、藤沢さんが「それで、どう感じたの?」と問いかけて下さって、少しずつ自分の感情をつかまえることができるようになりました。
私が「どう感じているか」はすぐ目の前にありました。
私は感情を見過ごしていただけなのだと思いました。
今回のワークでは、自分の感情を拾い上げて、名前をつけていってあげる初めての経験になりました。
本当はもっともっと感情に触れたかったです。なので、悔しかったという思いもあります。でも、少しずつ自分の「安全領域」をひろげていけたことが、前進だったと思います。
チャレンジをした自分に拍手をしてあげたいです。そして、サポートをして下さった藤沢さん、一緒にワークに取り組んで下さったお二方に、感謝をお伝えしたいです。
今回、ワークショップに参加させて頂いたことは、私にとって、大事な意味があると思いました。
それは、また1つ心の壁がはがれて、事実に目を開くことができたためです。
特に、両親のことです。
今までは、両親との間に起こったことを、「たいしたことじゃない、これくらい普通でしょ?」と思っていました。ですが、それを改めて認識して、どうやらそれは普通ではないこと、自分はそのことに対してきちんとケアを受けるべきなのだとハッキリと知りました。そして、その傷を癒すのに、時間がかかるという事実も知りました。
今まで思っていた、「私の家で起こったことは、ちょっと他にはない “面白いこと” で、他の家と比べてそんなに大変じゃなかった」という考えは単なる「合理化」でした。
私のいた状況は、ずっとずっと重症でした。
「私が家の中で感じていたこと」、それこそが、私が見過ごしてはいけないことでした。この事実に対するショックが大きくて、これから両親のことをどう受け止めればいいのかと思いました。
でも、それは、私をカウンセリングへ具体的に踏み出すために、背中を押してくれた事実でした。
このように、対面式のワークショップを受けさせて頂くたび、隠しようのない現実に直面し、奈落の底に突き落とされた気持ちになります。
Web. WORKSHOPで、「私、少し進んだかもしれない!」と感じることがあります。それで嬉しくなるのですが、対面式ワークショップに参加して、現実を知り、ショックを受け、またコツコツと自分と向き合うというサイクルにいるように思います。
でも、それを繰り返して、ワークショップを始めた9ヶ月前に比べて、自分の内面についての理解が深まったように感じます。
1回目よりも、2回目、という風にどんどんと見方が変わってきました。これは自分のためにやっているこだと思っているので、どの気づきも、ショックも、本当に必要な情報を頂いていると思っています。
私は、本当に自分を癒してあげたいです。
だから、ケアや学びを継続していけるように、しっかりと生活基盤を整えていきます。そしてできる限りの工夫をして、カウンセリングを受け、知識を得て、20代の最後を走れるだけ、走り抜けたいと思います。
最後になりましたが、前半後半のワークを一緒に取り組んで下さったお二人に、改めて感謝をお伝えしたいと思います。お二人がさまざまなご経験や想いを共有して下さったおかげで、私も自分の内面と向き合うことができました。本当にありがとうございました。
そして、ワークショップを開催し、安全な場所を守って下さった藤沢優月さん。OFFICE ONSAのスタッフのみなさま。
同じ時間を過ごして下さったおおいぬクラスのみなさま。
本当に本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
K. T. さん(40代以上/京都府よりご参加) おおいぬクラス
こんばんは。
ワークショップ・クラスの後、一泊して横浜で遊んで帰りました。
藤沢様、またご参加の皆様、ワークショップでは大変お世話になりました。
帰宅してこのメッセージを書いていますが、ちょっと疲れています。
さて…
ワークショップ・クラスが終わって感じることは、つまり…私たちが傷ついたあれこれは、いったいなんだったのか?ということでした。
それは、私が思うに、「親」の人としての未熟さ、子供っぽさ、欠点、わがままさみたいなものだったのではないかという事です。
しかし、子供の私は、それがなんなのかわからず、しがみついた。信じた。愛情を求めた。そして、悲しかった。
必ずしも、私を傷つけようとしてやったことではないかもしれない。
しかし、大人が無意識にしてしまうそれらのことが、小さな私にとっては、とてもとても、ストレスをこうむるものだったのではないか、ということです。
今でも、人と接すると、そういった場面に遭遇します。
そんな時、
「ストレスだと感じてもいいんだよ、それはしたくないと思ってもいいんだよ。そして、その気持ちを表現してもいいんだよ」
ってことを、今回のワークショップで学んだ気がしました。
また、自分自身も、自分の不注意で人の心を弄ぶようなことがあれば、必ず、その人の心の中の子供は傷ついているとすれば・・・、それはひどいことだと思いました(たまにやってる気がします)。
何か、人と接するとき、注意深くなってしまいそうです。
それでも、やはり人を傷つけてしまったり、傷つけられたりしても、気付いたところからやり直せる。
そんな気もします。
ワークショップ・クラスでは、日ごろ薄々感じていることでも、言葉にするとこんなに悲しい。涙が出る、ということが驚きでした。
でも、言葉にして、受け止めてもらえたり、聞いてもらえると、なんだかホッとします。
ペアを組んでくださった方、親身に聞いていただいてありがとうございましたm(_ _)m。
昨年の2月以来(境界線ワークショップ)で、約2年ぶり、2回目の参加となりました。
自分の過去や家庭環境を人に知られていることがちょっぴり恥ずかしく、ちょっとだけ「慣れ」と、いっぱいの緊張で、どうなるんだろう~(@@)と思いながら参加しました。
(* 編集注/ご参加の皆さまのプライバシーは、守秘義務および「4つの約束」の精神を元に、厳重に守られます。どうぞご安心ください)
私の最近の悩みは「結婚」で、長引く「婚活」をするうち、表面的なことばかりが気になっていましたが・・・。
家族のなかみはどうだったでしょうか。
そして、私が誰かと作ろうとしている家族のなかみはどんなものだったでしょうか。
色々考えさせられました。
そして、他人をうらやむという事が、意味のないことも。
つらつらと書いてしまいましたが、色々と・・・楽しい(?)ワークショップだったなぁと思います。
願わくば、もう少しこっち(関西)よりになってほしいものですが(//▽//)キャッ、また、機会があれば参加したいなぁ、と思いました。
最後に、藤沢様、スタッフ様、ご参加者の皆様、ありがとうございました。
同じ空の下で、どこかでお元気で!
A. M. さん(30代/大阪府よりご参加) おおいぬクラス
「インナーチャイルド・ワークショップ(後期)」にご参加されたみなさん、お疲れさまでした。
夏頃からインナーチャイルドへの興味が増しており、当初は参加を迷っていました。そのまま締切日が過ぎ残念に思っていたところ、追加募集の告知を読んで、今のタイミングだ! と思い切って飛び込みました。
当日は、前日開催の「インナーチャイルド・ワークショップ(前期)」から、連続参加されている方同士のまとまりや、自己開示具合に圧倒され、不安や恐れを感じて混乱しました。
徐々に落ち着きを取り戻し、みなさんの力に勇気をもらい、無事ワークに取り組むことができました。
ありがとうございます。
心の動揺には深呼吸と「足トントン」が効いたので、これからも使わせていただきます。
前半の瞑想では、3歳位のふんわりふわふわした雰囲気の小さな私に出会えました。
ずっとふんわり系の女の子に憧れていて、いつも羨ましいなと思っていたので「えーっ、私の中にふんわりした女の子がいるんだ!」と驚きました。
憧れの対象の要素は、元々その人が持っているものだと聞いたことがあります。
それは本当だったのですね。
無いものねだりじゃなかったのだと初めて分かり、安心しました。
後半の瞑想では、小学校の運動会で走っている私を父や母が応援していました。走りきった後「一番じゃなくていいの?」と私が問いかけている場面が出てきました。今と昔を行ったり来たりしているような感覚で、集中しているのかいないのか良く分からない感じでした。
他にも左手で大人の私に手紙を書いたり、右手で子供の私に手紙を書いたりと盛りだくさんの内容で、一日中小さな私と向き合いパワーを放出し、最後は体の中が空っぽになった様でした。
ご一緒してくださったペアの方、ありがとうございました。
お二人のおかげで、眠っていた私の深い想いを口に出すことが出来ました。お互いにシェアの内容が酷似していたり、前半のペアの方と私の間に生まれた感覚が、後半のペアの方とのシェアに活きてきたりと、無駄なことは何一つありませんでした。
絶妙な組み合わせに感謝いたします。
優月さんにもペアになっていただき、本当にありがとうございました。澄んだ眼差しに力を感じて、心のカーテンがサーっと開いて想いを言葉にすることができました。
重ね重ね、ありがとうございます。
クレンジングリアクションは眠気が非常に強く、日々深い眠りに落ちています。
感情の起伏も激しくなったり、ボーっとした時間が増えたり、過去を数珠つなぎのように思い出したりして、時間が飛ぶように過ぎていく感覚があります。
今回のワークショップに参加して、「インナーチャイルド・ワークショップ(前期)」にも興味が湧き、ぜひ受けたいなと思いました。
連続で受ければ良かったなと後悔した位です。
乳児期のことを一体どうやって思い出すのだろうと疑問に思っていましたが、実際に参加された方の話を聞いて安心しました。
単発でもこれだけ効果があるのだから、連続ならよりいっそう、自分のことが深く理解できると思います。
対面式のワークショップに慣れていらっしゃらない方も、インナーチャイルド・ワークショップは取り組みやすい内容だと思います。お勧めです。
今回は、ふわふわの小さな私に出会えたことが大きな収穫でした。
いないと思い込んでいた人が本当はいることが分かって、とても嬉しかったです。今まで存在を感じていた元気いっぱいの小さな私も、今ここを生きている大人の私も、みんな大切にして生きていきたいです。
最後になりますが、ご一緒してくださったみなさん、優月さん、ONSAスタッフの皆様、お世話になり本当にありがとうございました。
このワークショップに関わるすべての皆様の幸せを、心からお祈りいたします。
ありがとうございました。
Y. I. さん(20代/沖縄県よりご参加) おおいぬクラス
初めての ONSA WORKSHOP 参加、今回はインナーチャイルド・ワークショップ前期日程と後期日程を連日受講しました。
前期日程と後期日程を連日で受講できたことで、より深く自分のことを発見できたと思います。
インナーチャイルド・ワークショップを受ける前の自分像と、受けた後の自分像は、まったくと言っていいほど「違う人」でした。
いや、厳密にいうと、時間を歩めば歩むほど、外側の社会に対して色々取り繕っていたことが分かりました。
そうして、いつの間にか本当の自分からだいぶ離れていました。
そんなことに気づけないほど、自分を守ることで必死だったのだと思います。
「がむしゃらに頑張っているのに、こんなにも苦しい思いをしてでも頑張っているのに、こんなに我慢しているのに、一体私は、いつ報われるの?!」
私は、ずっとそういう気持ちを解決できないまま生きてきました。
正直、「まだ頑張れば……」「またチャンスが来れば……」なんて思っていたこともありました。
常に、「頑張る、我慢、頑張る」って言葉に縛られていました。
そうやって、みんな生きているのだと思っていたし、そうすれば報われると思っていたのです。
でも、 ONSA WORKSHOP を受講したことで、モヤモヤする気持ちの本当の原因を知ることができました。
もちろん、いきなり「これだ!!」って答えや原因が分かるわけではないと思います。
でも、確かな知識を元に、ゆっくり状況を理解してゆくことで、私はだいぶ救われました。
回復への覚悟と共に、すっきりした気持ちで日々を過ごせています。
ONSA WORKSHOP を受講しなければ、私は、もっともっと自分を頑張らせて、自分を傷つけていたと思う。
ONSA WORKSHOP を受講することができた機会に、本当に感謝しております。
本当に、ありがとうございます。
最後に、おおいぬクラスで時間を共にしたみなさん、みなさんとのご縁に本当に感謝しています。
時折、ふとみなさんの顔がよぎって、とても朗らかな気持ちになります。
「みんなも、歩んでるんだ」と。
一人だったら、耐えられないな~(笑)。
さすがに、得意の「頑張り」も効かなかったと思います。
みなさんの健康とご多幸を、本当に、心からお祈りしています!!
そして私も、回復・ハッピーになるぞ!
N. Y. さん(30代/千葉県よりご参加) おおいぬクラス
優月さん、スタッフのみなさま、そしてクラスを共にしたみなさま。
日曜日はおつかれさまでした。
私は、前期は今年の春に受けており、間に対面式のワークショップを二つ挟んでからの参加でした。
(余談ですが2日連続で受けたられ方は、「おおいぬ」「こいぬ」と揃っているのがなんともかわいらしく、うらやましいです…)
初めて参加した ONSA WORKSHOP が、私はインナーチャイルドの前期クラスでした。
後期に参加する為に前期を受けたようなものでしたが、あの日、開始前から泣いていらっしゃる方、話しはじめるやその瞬間から涙を流される方々(ほとんどの皆さんがそうだったと記憶しています)に私は圧倒され、正直なところ、自分に集中どころか取り残されて終わってしまったように感じていました。
そんな前期を経ての後期の参加で、「どうやら泣く場所らしい」「私もあの場で、今度は涙を流すのだろうか?」そんなことを考えながらプレワークを進めていました。
参加したてのころに比べ、ずっと自分の心と繋がれるようになった。
苦しいのに言葉が思い浮かばなかったプレワークは、1行の枠に2行も埋められるようになった。
今度は私も涙を流すのかな?
そんな気持ちで、お気に入りの水筒2本…アルミボトルにミネラルウォーターを、魔法瓶にペパーミントティを詰め、ストールを用意して。
「悲しかった記憶に向き合いにいくのに、まるでピクニックの準備みたい」そう思いながら支度をしていました。そして、水筒を用意しながら、きっと私は泣かないだろう、とも思っていました。
「泣いてもいいようにとこんなに飲み物を用意して、意味あるの?」と思いながらも「飲み物を用意するの、楽しいからいいよね」と、私の疑問に覆いかぶせるようにお湯を沸かしていた時間を、今でも在り在りと思い出せます。
そうして迎えたワークショップ・クラスの時間。
私が幼かった頃の私の言葉を伝えてあげるとき、私は案の定、泣くことが出来ませんでした。
周りの方々が、感情を込めて話している声が聞こえてくる中、苦しかった、辛かった、私自身がそういう種類の話をしているのに、ニコニコと笑顔を作ることしかできない私。
痛みの感情が出てくる訳でもなく、悼むような気持ちにもならず、ましては楽しい訳でもない。なにひとつ、感情が表に出てこない私。
あぁ、やっぱりね。思った通りだ。泣かなかったな。
別のことで泣けてきた場面はあったけれど、ちいさな私に、私は最後まで泣くことはできませんでした。
1時間目も、2時間目も、そうでした。
以前のワークショップで「絞首台の笑い」について教えていただきました。
そして、今回は「乖離(かいり)」という言葉を教えていただきました。
そういったものを知識としてこころに留めておき、クラスを終えてからの1週間、私は今までの人生を振り返って、もう一度そのころの私の気持ちを思い出していました。
そうしてひとつ、気づいたことがあります。
それは、「ごまかす」という言葉がキーワードでした。
「絞首台の笑い」について教えていただいた時に、その時の場面で優月さんに「そうやっていつも笑ってごまかしてる?」と聞かれました。そのとき、私が率直に思ったことは「真面目にやってるのに、笑ってごまかしてるなんて…」というものでした。
(すみません)
ですが、今になってようやく気づきました。
私は、今までずっとずっと、あらゆる感情を笑顔で取り繕い、ごまかし続けてきたのだということに。
その笑顔のむかう先は他人ではなく、まずは自分自身。そうして自分に対してつき続けたごまかしは、いつしか私のビーカーを満たして外側に溢れ、外から見える私は偽りの私になる。
笑顔で取り繕うことでしか、自分の気持ちを表現してこなかった。悲しみ、苦しみ、怒り、そういう気持ちが自分にあることを、私が私自身に認めなかったし、許さなかった。ネガティブな感情を、ポジティブに置き換え、ごまかして笑顔を作り続けた。
そしてこれは、よく世間で聞く「悲しいときこそ笑顔でいよう」というような言葉で心がけてきたことなどではなく、私が自然と、誰に強制されるわけでもなく、自らしていた行動なのだと思います。
その証拠に、会場に来る前に、水筒の用意をしていた時の気持ち。
ふと湧いてきた小さな疑問を、楽しいことに置き換えて、ごまかして、疑問を無かったことにしている私。
無意識の習慣になっている!!!
ネガティブな感情を捉えたら、すかさずポジティブな別のものに置き換える。
何があっても、キラキラしたような何かにすり替えて、そんな自分に無意識で。
悲しくても、すり替えた瞬間にすら気づかず、笑っているのが慣い性で。
…それなら、泣けなくて、当然だ。
そのことに気づいた瞬間も、これを書いている今も、涙がでる気配はなく、私は相変わらず笑っています。
クラス当日は、他人と比べなくていいことを知っていても、こうも泣けないと「どこかおかしいのかしら、私」っていう、わずかな疑問を持たざるを得ませんでした。そのくらいみなさん、涙を流されていました。
でも、泣けない理由が腑に落ちて、それが今の、そして今までの私なのだと、私なりの答えを出すことができました。今はそのことに安堵しています。
そして、自ら偽り続けた自分なのだから、他人に映る自分のなかに本当の私はいるはずはなく、他人に本当の私を理解されない苦しさ、孤独、そういうものは在って然るべきなのだ、と理解しました。
『未来日記』の表紙にある、「心をごまかすのを、やめる。自分といちばんの友だちになる。」という言葉、頭ではわかっているつもりでしたが、ようやく実感することができました。
最後になりますが、この場をお借りして。
前半クラスでペアを組んでいただいた方には、淡々とした雰囲気に正直、安心していた自分がいました。
後半でご一緒してくださった方とは、ワークの後でお互いに「それ!わかります!!」っていう会話ができて、私はとても嬉しかったです。
お二人とご一緒できて良かったです。どうもありがとうございました。
そして、以前参加した別のクラスで、帰り道にご一緒したTさん(フルネーム覚えてしまいました^^)お会いできて嬉しかったです。
帰りにお伺いした話がきっかけで、私もその後、Web. WORKSHOP に申し込みました。
今回のクラスでたくさん引き合いに出されていたので、なんとなくお伝えしそびれてしまったのですが、ここでお礼を、です。
それから、優月さんへ。私、笑ってごまかしてました。
ようやくそれに気づいて、さらに輪をかけて笑っています。
「絞首台の笑い」の時に教えてくださったこと、今ようやく自分のこととして理解できました。
自己紹介シートに、たしか「来年に持ち越すつもりだった」と書いた気がしますが、今年のうちに参加して良かったです。
そしてクラスのみなさまと、ご一緒できてよかったです。
心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
A. M. さん(20代/愛知県よりご参加) おおいぬクラス
おおいぬクラスの皆さん、藤沢さん、お元気ですか?
ワークショップ本当にありがとうございました。
インナーチャイルド・ワークショップは盛り沢山で、心身ともにくたくたになってしまいました。
泣くのは体力使いますね。
帰りの新幹線は身体は疲れて、頭が空っぽという感じでした。
そのせいか今週は、体調不良でも睡眠不足とも違う、睡魔やだるさに襲われクレンジングリアクションを満喫してました。
以前はこんなにはっきりクレンジングリアクションだと、実感しなかったので、私が自分と向き合った証拠だと思って「よしよし」をガッツポーズしています。
今回も藤沢さんの話をきき、知識をいれていくと、自分の問題の大きさにびっくりしました。
共依存の人は見込みが甘い…そうです。私がそうです。
先月「感情ワークショップ」にも参加したのですが、その時も「私やばい!」と驚いて、それを忘れるより早くまた「もっとやばい!! 見込みが甘かった!」とまた驚いています。
回復への道のりが果てしなく感じて、ワークショップ・クラス終了直後は途方に暮れてしまいました。
今は前より今少しでも進んでいく事が大切だと思えてきました。
気が付くと「0か100」で考えちゃうんですよね、そこに気が付けたぞ、私。
色々なことに驚いたり納得したりしたのですが、とても印象深かったのが実は結婚願望の所でした。
昔から結婚したい・子供がほしいと思う事がありませんでした。
最近では適齢期ということもあり、友人職場でもそういう話題になることが多いのですが、皆で盛り上がる中「結婚しなくてもいい」とはとても言えず、適当に話を合わせることが多かったです。
私からすれば、なぜ結婚したいのか/子供がほしいのかわかりませんでした。そう思えるだけで「すごい」ことのように感じていました。
そう思っていたので話の中での「もう結婚してるから」「パパの小さなお嫁さん」はストンを私の中に落ちてきました。
今までの腑に落ちない思いが、やっとつながった気分でした。
私は「パパの小さなお嫁さん」というより、母の保護者(家にいない父の代わりに母を支えるのは自分)や妹の母(両親からことあるごとに「○○(妹)はあんたを見てるんだよ」「○○の担当は△△(私)」といわれる、割と今でも!)なのだから。
私はすでに支えるべき人も育てる子供もいるから結婚も子供も願望がない、なるほど納得。
どこかで、自分がダメだから結婚願望がないんだ、何か足りないから子供が欲しいと思わないんだと、感じていたので救われたような気持ちです。どこからきているのかわかなかった考えに、意味があって漸くしっくりきています。
藤沢さんの言うとおり早く「離婚」して(笑)、自分の本当の所、自由意志として結婚や子供の願望を考えられるようにしたいです。
インナーチャイルドのワークは涙が止まりませんでした。
私の中の子どもの私は、今でも傷ついたままで、過去のあの時に叫べなかった感情をずっと持っていました。
ペアワークで子どもの頃のことを話すと、段々「かなしい」「ずるい」「こわい」「なんで」としか言えなくなってしまい不思議です。でもずっと言いたかったことをようやく言えた感じがしました。途中何度か何も言えなくなってしまう時もありましたが、ペアの方がやさしく見守っていてくれて、とても心強かったです。
ペアワークをした時、私は毎回先に話す側だったのですが、ペアの方が私の話に涙を流されて不思議でした。
でも交代して相手の方が話されていると、今度は自然と自分も涙が出て止まりませんでした。
話されている事が自分とリンクすることばかりで、まるで私が話している様で泣けてきました。
お二人とも、本当にありがとうございました。
思い出すと今でも涙が出ます。一緒に組むことができて良かったです。
「感情ワークショップ」で一緒だった皆さんにもお会いできたこと、ペアワークで一緒になった方、あの暖かい空間を分かち合ったこと、ひとりじゃないのは、とても心強いのだなあと思いました。
問題と向き合うのは嫌になってしまう事が多いけど、ワークショップに参加したり感想を読んだりして、励みにしていきたいです。
ワークショップ、ありがとうございました。
T. I. さん(20代/愛媛県よりご参加) おおいぬクラス
優月さん、クラスの皆さん、こんにちは!
私には、1週間はあっという間に過ぎていきました。
皆さんはどんな1週間でしたか?
今回は2日連続でインナーチャイルド・ワークショップの前・後期日程を受けたので、終わった後は頭痛やだるさがひどくて大変でした。
でも、連続で受けたことで2日目は最初から心を開いた状態だったし、知っている人も結構いたのでリラックスして取り組めました。
後期日程では、「学童前期」、「学童期」、「思春期」がテーマになりました。「思春期」は時間の関係上あまりできなかったけど、今回もたくさんのことを学びました。
3歳を過ぎたこの頃になると、家族以外の人との関係も少しずつ増えてきます。だから、試しに先生や友達に言われて嫌だったことをテーマにしてみました。
でも、確かに「嫌だな~」とは思うもののあまりぴんとこなくて・・・。それでもう一度、母親や家族の事にテーマを戻してみたら、「これだ!」と思うものが見つかりました。
小さなわたしは乳児期から引き続き「さみしさ」を感じていました。
ちょうど学校に通い始めて、家族以外と過ごす時間も増えてきました。
ただ、両親や祖母は相変わらず仕事が忙しくて…。さらに、3学年上の兄が部活動を始めたことで、独りぼっちで皆が帰ってくるのを待つことになってしまったみたいです。
その時の記憶は今でも鮮明に残っていて、不安で薄暗い何ともいえない感じです。
わたしは皆が大好きでした。
でも、皆忙しくてわたしと一緒にいてくれないこと、わたしの気持ちを受け止めてくれないことにとても傷ついていました。
小さなわたしからの手紙には「大好き」という言葉と、「一緒にいて」という言葉が並んでいました。
それから、午後からのワークで、兄が母親役をすることに対してもいろんな気持ちが出てきました。
わたしは本当はお母さんにお母さん役をしてほしかった。
お兄ちゃんはしっかりしていても、やっぱり子供でお母さんじゃないって思ってた。それなのに、お母さんがお兄ちゃんに私を任せてしまったことが嫌だった。
そのことが今でもずっと心に引っかかっていたみたいです。
このワークをしたからといって、両親や家族が変わるわけじゃない。
でも、私が自分の気持ちを知ることができて、少しほっとしました。
だから、私が私の気持ちを知っていることはとても大切なことなんだなと思いました。今まで得られなかったものを私がわたしに与えてあげられるように、これからいろいろ試してみようと思います。
最後に今回ペアになってくれたお2人、どうもありがとうございました。
ただ「うん、うん」と聞いてくれたこと、とても嬉しかったです。
私自身もお2人の話を聞いていて、思わず泣いてしまいました。
またどこかでお会いする機会があったら、ぜひ声をかけて下さいね^^
Y. S. さん(40代以上/兵庫県よりご参加) おおいぬクラス
前日の前期日程に引き続きの参加だったので、私の中では心を開くということがスムーズにできたように感じました。
そして、心を開くということは、こういうことなんだ、こういう感じなんだということが身体をもって分かった気がしました。
相手に心を開いていると体の力が抜けているんです。
でも、ブレーキがかかったりして、ちょっと心が閉じかかるとギュッと体に力が入るんです。特に肩あたりがギューっとなります。
私はずっと肩こりでした。仕事をしていたときは特にひどかったです。
そして、私は自分の気持ちを表現することが苦手です。
だから、たぶん心は閉じっぱなしだったんだと思うんです。そんな状態で社会に出て仕事をしていて・・・たぶん体に力を入れまくって過ごしていたんだろうなあと思いました。
しんどくてつらかったのは当然だなと感じました。
後期日程では、より多くの人に対しての感情があふれてきました。
そのたびに、いかに自分で自分の気持ちを仕方ないよと流してきたか、見ないふりしてきたか、感じないようにしてきたかがよく分かりました。
そうすることによってしか生きてこられなかった小さな私を見つけられることが出来て、本当に良かった。小さな私の感情に気づくことが出来て本当に良かった。私が小さな私と一緒になれたこと、本当に良かったなと心から思います。
思い切って、追加募集に飛び込んでよかった!!!
藤沢さん、ONSAのスタッフのみなさん、ワークショップを開催してくださりありがとうございました。
貴重な時間を過ごせたことに心から感謝しています。
クラスをご一緒したみなさん、共に貴重な時間を過ごせたこと、とてもうれしく感じています。
パートナーとなり話を聞いてくださった方、本当にありがとうございました。言葉とともに涙があふれ出た時も、言葉が出てこなかった時も、私のことを見ていてくださり、心強かったです。
ありがたかったです。ありがとうございました。
また、帰りの電車でご一緒したみなさん、ありがとうございました。
短い時間でしたが、お話が出来たこととっても嬉しかったです。おかげで迷うことなく駅にもたどり着けました。
またいつかのワークショップでお会いできたらいいなと密かに思っております。
本当にありがとうございました。
S. M. さん(30代/東京都よりご参加) おおいぬクラス
今回、2日連続でワークショップに参加して本当によかったと思います。
前日、ワークショップ・クラスに参加していることもあり、ワークに取り組みやすい、心の扉の開きが早い…というか、開いているので仲間に安心してもっともっと話してみよう…自分の気持ちに素直になろう…と、1日目よりずっと速度が速い気がしました。
仲間の方が、怒ってみました…と、やり方をシェアしてくださり私も試してみました。
今、取り組んでいることに今、試すことができる。
これも対面式のよさですね。
「私は怒っている。子どもの私に大人の問題を巻き込んだこと。
最終決定を私にゆだねたこと、それに怒っている。」
沢山の気持ちを相手の方に聞いてもらい、最終的にでてきた私の気持ちは、
「子どもらしく過ごす時期を奪われたことが憎いのです。子どもとして過ごしたかった。」です。
8歳の少女が “憎い” なんて言葉は、まだ知らなかったかもしれません。
だけど、本能でそんな感情を持つことはいけないこと、恐ろしいことだと感じ、子どもなりに自分の気持ちにフタをし、大丈夫なふりをし、一生懸命に生きていたのです。
小さな私は、とっても傷ついている健気な少女でした。
私のことを傷つけた両親を思いやり、そんな感情を持った自分を責めてもいたのでしょう。
事が起こった次の日からも、また何でもなかった頃のように過ごすことは、8歳の少女には、とても辛く苦しい人生だったと思います。
そんな人生を過ごしてきたら、自分の感情が分からなくなってしまっても仕方がない。
そして、そういう原因を作った両親を、私を苦しめたことを、本当に憎い。と、思いました。
その気持ちに気づいても、両親に対するありがたさや感謝する心、親として好きな気持ちもきちんと存在するし、その気持ちも嘘ではないことも分かります。
だから、醜い感情を持っていいし、それを隠したり、大丈夫なふりをしたり、取り繕う必要もない。
どんな汚い言葉を使って表現してもいい。
傷ついた心を私には見せていい。
そして、そのどちらの感情も存在していいし、私はありのままの気持ちを感じていいのだと分かりました。
小さい頃から結婚には憧れ・・・というか想像する時はいつも自分に与えられなかったことをしよう、子どもにはしてあげよう。と、いつも考えていましたが、世間でいう適齢期を迎える頃になっても一度も結婚したいと思いませんでした。
楽しい時や幸せな時もあるけれど、あのなんとも言えない空気もあるでしょう。
結婚した人たちのいつの間にか消えてしまうお互いを思いやる気持ちを見るたび、自分の好きなことや興味のあることに時間を使っている方がいい。
いつかはする結婚は後でいい。と、思っていました。
ここ数年、結婚して自分の家族が欲しいな・・・と、初めて結婚願望を持ちはじめたけど、現実はなかなかうまくいかず、ぐるぐるの一つでもありました、
親のパートナーの役割の話を聞き、すごく納得してしまい、「あぁ、だからだったんだ・・・」と、すとんと心が落ちました。
私は、両親どちらとものパートナーになっていました。
だから、きちんと「離婚」します。
私は、私のパートナーと結婚したい。
やっと、やっと分かった私の感情を大切にしたい。
これからも、たくさん気づいて大人の私が受け止めてあげようと思います。
優月さん、こいぬ・おおいぬクラスの皆さん、
あたたかい場所をありがとうございました。
自分と真剣に向き合っている姿は、私も皆さんもいつも本当に美しいと感じています。
J. O. さん(40代以上/東京都よりご参加) おおいぬクラス
藤沢様 クラスの皆様 お元気ですか?
そして、ありがとうございました。
今回の WS は2日続けて参加されている方が多く(私も連日参加でした。)
2日目の後期日程はあまり緊張せず挑むことができました。
前日のクレンジングリアクションなのか、朝から頭痛と下痢がひどくて。
あまり胃腸に来るタイプではないので、ちょっとびっくりしました。
2日間を振り返ると、じぶんが空っぽになった。という感覚が残っています。
そして、非常につかれました~~
ワークショップ・クラス明けの今週は仕事も忙しく、日曜日までぎっしりで気が遠くなってしまったのと。
月・火・水ぐらいまではなんとなく興奮状態で元気だったのですが、週末になるにつれてだるくて、眠くて、だるくて、眠くて…。
朝も起きられず。
毎日職場からの帰りの電車は座れると爆睡。ぐっすり寝すぎて、どこにいるかわからなくなり、起きたとたんきょろきょろしたり。
かなり挙動不審状態の1週間でした。
前期日程と後期日程とのことが若干ぐちゃぐちゃになっているのですが、
印象に残った(というか衝撃をうけた)藤沢さんの言葉は
お昼休みの前にみんなに
「いま、心が拓いている状態だけれど、誰もなんにもしないからそのままお昼に言って大丈夫よ」といってくださったとき
そうなの? 大丈夫? 周りにガードしなくて・・ととっさに思ったこと。
ということは、常に自分の周りに色々くっつけていたってことですよね。
いつも一人でいるときは、ぼや~んとしていると思っていたけれど、そうじゃなかったんだ! と。そのお言葉のおかげで、そのお昼休みは気分的に安心して過ごした記憶があります。
もう一つは、みんなでペアワークをしていて、
「感情を伝えて。言い訳や説明はいいから」と何度もおっしゃっていたこと。
そう、言い訳しちゃうんですよ。
気持ちを言う前に色々と、そんなこと言っちゃいけないのでは~こんなこと感じたら贅沢なんじゃないの?? とぐるぐるして、自分にもペアワークのお相手にも言い訳や説明を。
実際、自分が感じたことが全てなんだ。それが、たとえ世間の常識と異なっていても。
それこそを、拾わなくてはいけないんだ。ということがつかめたような感じがしました。
自分の気持ちが一番大切と言う事実がやっと腑に落ちた気がします。
『未来日記』を書くときも、言い訳もうしません。
まだまだ色々私の中にはありそうだ。と感じてます。
感じていた感情を表に出し、認識してという作業はまだまだこれからも続きそうです。
今回、一緒に参加されていた方々の存在が非常に心強く、またありがたく感じられました。
暖かい気持ちが帰りの電車でふつふつと出てきたのです。
「感情ワークショップ」でご一緒した皆さんにお会いできたのもすごく嬉しかった!
ひとりひとりは存在している場所も違うし、進み方も違う。
でも、みんなで一緒に歩いているんだ。「ひとりじゃないよ」って本当だと。
藤沢様、皆様 これからもよろしくお願いいたします。
きっと、またどこかでお会いすることがあるかもしれません。
その時まで、お元気でいてください。
K. M. さん(30代/東京都よりご参加) おおいぬクラス
前期に続いての参加だったので、ワークショップ・クラスの2日間は、自分の人生を歩き直しているような不思議な感覚でした。
ワークショップ・クラス後はクレンジングリアクションで、心の中が洗濯機のようにぐるぐるとしてとても疲れた一週間でした。
そんな中 Blog を通じてタイミングよく届けられる優月さんのメッセージにとても助けられました。
この時期は記憶もあり、自分では強く乗り越えた時期で大丈夫だと思っていましたが、ワークで出会った小さな私は全然大丈夫なんかではありませんでした。
以前他のワークショップで自分の繰返しパターンに気づいたのですが、よりシリアスなパターンに気づくことができました。
ワークが終わった後は、自分の中の小さな私が子供に帰れて喜んでいるように感じました。
あぁそっか、ごめんね…あなたはその時期には本当は子供だったんだよね、当たり前だよね、そう思いました。
ワークショップで学んだ中で、私には与えられていない物があまりにたくさんあった事を知りました。
根気強く、大人の私が温かい「しつけ」をしなおさなければなりませんね。
この一週間は小さい頃に本当は好きだった事が少しずつあふれてきました。
今までの習慣は根強く染み付いていると思いますが、変えたいと強く思います。
そして心配していたことでしたが、正しい知識を得て再訓練を受けた後にも周囲への感謝が残っていた事は救いでした。
遅かったかもしれないけど、今参加できて良かったと思います。
優月さん、OFFICE ONSAの皆さま、ありがとうございました。
そしてご一緒させていただいた皆さま、ありがとうございます。本当にお疲れ様でした。
A. Y. さん(40代以上/東京都よりご参加) おおいぬクラス
前日に引き続いての参加でした。
前日の繰り返しのお話がありましたが、より自分に染み込むような感じがして良かったです。
これまでに参加したワークショップでは、ご一緒した方々が、それぞれのいろいろな壁に向かっているんだなあ、と思っていましたが、今回は、ペアを組んだ方のお話が、どの方もあまりにも自分の境遇と似ていて、驚くほどでした。
似た環境に育って、成長して、それぞれの壁にぶち当たるけれど、問題の根は同じ、ということなんですね。
私は Web. WORKSHOP を受けているのですが、対面式が「大きな一歩」になる、というのがよくわかりました。
私の5歳のインナーチャイルドは、私の膝の上で、私を見上げてニコニコしていました。
小学生のインナーチャイルドは、鉄棒につかまりながら、期待の眼差しで私を見つめていました。
これから、癒していけたら・・・と思います。
M. T. さん(30代/東京都よりご参加) おおいぬクラス
優月さん、クラスの皆さん、お疲れ様でした。
ワークショップ参加後は、眠気が強く、また毎日のように色つきの夢を見ています。
そのためかわかりませんが、朝からぐったりなことが多いです。
前期を受けた翌日は、けだるく、ぼんやりしたままのスタートでした。言葉では表現しがたいだるさでした。
後期のワークで、自分が過呼吸みたいになるなんて想像もしていませんでした。3-6歳のワークで気づいたこと、それはめちゃめちゃ苦しんでいるということでした。
嗚咽とも言える感じ、吐き気、呼吸の速さ、咳き込み…自分の身体の正直な変化に、かなりびっくりしました。
その後は、放心状態でした。
これまで感じることができなかった苦しみを、身体は真っ先に感じとったんだと思いました。
その後行った瞑想で伝えてあげた時、3-6歳の私は驚いていました。
”私、思うままに感じていいの?” って。
頭ではこんなこと当然のこととして思ってきましたが、傷ついた小さな私にはそれが許されていなかったことに、生まれて初めて気づいた。
思考と心に矛盾を抱えたまま、これまで生きてきたんだと…。
6歳-13歳の私も、言いたいことを言ってはいけないことに苦しんでた。
ひとりで抱えていて、誰も気づいてくれないことに傷ついていた。
ワークショップ・クラス後から、抱えてきた事の重大さ、ぼわーっと感じ始めた。
3-6歳の性に関する大事な時期だったのに、子供の単なる興味にすぎなかったであろうことを、母から全否定された・・・と感じていて、このときのことが、今の私にも影響しているというか、支配しているんだと、気づいた。
私は追い詰められていたのだと・・・。
だから、ワーク中に自分が発した ”自分は欠陥品” という思いもよらなかった言葉に、納得がいくというか、自分のこと無意識下ではそんなふうに思っていたんだと、初めて言葉にして気づかされた。
(そんな言葉が出てくるなんて、思ってもみなかった)
あとは、両親への怒り…。
一度、出だすと止めどなく溢れてくる。ノートに書き付けていると、そのうち怒りと悲しみが混在しだして…胸のあたりが息苦しくなってくる。
そうかと思うと、別の日には…
自分にとてつもないことが起きていたのに、感情にパタン…って蓋を閉めてしまってる?
何もなかったかのようにしてない?、無意識下で…って思ったり。
そうやって苦しいことから身を守ってきたパターンなのかな、つまりはそれくらい今回のワークショップで気づいた苦しみは大きく、悪しき習慣を頼らざるを得ないくらい、深く重いものなのかな・・・と思った。
行ったり来たりをしている毎日です。
自分の身に起きていた家族問題の根深さ、重大さをぼんやりと認め始めているんだと思う。
こんなにも大変なことが自分に起こっていたなんて、最初、全く思わなかった。自分の家族は至って問題ないし…と思ってたけど。
BODY メンテナンスに行き始めたのですが、前回、トレーナーの方からも衝撃のことを言われてしまいました。
本来なら腰痛を感じてもおかしくない状態なのに、私の身体は痛みを感じなかったんです。
「まれに、いるんですよね。これ、けっこう重症なんですよ」と。
あぁー…心もそうだけど、身体まで痛みを感じなくなっていたことにショックでした。
そんなことないと思ってたから、身体は痛ければ痛みを感じるでしょって。
まさか、自分に…。
ぐるぐる、行ったり来たりですが、
少しずつ感じることを大切に毎日を過ごしていきたいです。
ペアを組んで下さったお二人、クラスの皆さん、優月さん
みなさんのおかげで気づくことができました。
本当にありがとうございました。
Y. I. さん(20代/神奈川県よりご参加) おおいぬクラス
優月さん、おおいぬクラスのみなさん。あれからいかがお過ごしでしょうか。
私は前期日程・後期日程とも参加となったため、ワークショップ・クラス全てが終わった次の日は目覚めると「か、体が動かない……」という感じでした。
後期日程は飛び入り参加だったため、翌日早めに起きてプレワークに手をつけ、電車のなかでこっそり書いたり会場に着くギリギリまでやっていました。
前期日程が終わった後、帰り道はとてもイライラしていて、私は自分の中に怒りを溜めていることを感じました。
私は、自分の事で悲しんで泣いたり、泣き言を言ったりはするけれど、怒りを「私は怒ってるな」と意識して感じたり、ましてやそれを表現するなんてことは今まで殆どしたことが無いのではないかと思いました。
怒りなどの感情は表に出さないと消化されないらしい。とすれば今までの人生分の怒りは一体どこへ??
私が後期日程で「怒ってみたらどうなるだろう」と思ったきっかけでした。
二日目は昨日の疲れもあってか、仕組みを学んでいる最中にすでにぐったりしていましたが、ワークは何とかこなせたと思います。
一組目の方とのやり取りで、自分の中で少し強めの感情で話してみて「自分が望むことに近いかもしれない」と感じました。
ワークの最後の方で優月さんに「怒ってみたいですか?」と聞かれ、見てもらいながら、やっと胸の底から感情を出すことができました。
練習したらできるのよ、と言われて涙が出ました。
それまではずっと母に対して怒りを訴えていたのですが、この時初めて父に対して怒りを表現できました。
本当に私を見捨てていたのは、父でした。
色んなものに紛れて上手く隠れていてずっと気づけなかった。
今はとても腹が立っています。
一体、今までどこにいたの!?
どうして私たちと向き合ってくれなかったの!?
私と母はずっと辛い思いをしてたのに!!
怒ることに慣れてないせいか、心の中を出し切れなくて、最後はすごくすごく辛かったです。
そして私の中で、私と母は今でも一心同体でいることにも気づきました。
今でも、色んなことを2人で乗り越えているのだという気持ちがあります。
きっとそれを今でも不健康な形で続けているのかもしれません。
この二日間で本当にいろんな事に気づけたと思います。
私は「リラックスして」と言われても、ワークショップ・クラス中でも無意識に「しっかりしなきゃ」と感じている事。
あと、後期日程では「セルフトークをどかしてあげる」ということも意識してみました。
前期日程でワークが上手くいかなくてセルフトークが渦巻いていたので、後期日程は習ったとおりセルフトークが浮かんできたらどかしてあげる、ということを繰り返していました。
ワイパーで水滴を弾くイメージで、出てきたらどかす……を繰り返していたので、その日は心がすごく楽でした。
ワークショップ・クラスが終わった時、正直「長い時間かかって、お金払って、やっと怒れたってどんだけなの??」と感じました。
多分、それほど重症であることも気づいてきました。
今回のインナーチャイルド・ワークショップに出て良かったなと思うことは、自分の中で次にやることの目標がちゃんと立てられたこと。
前までは「とにかく回復するために手当たり次第」という気持ちが強かったです。
でも自分で「次はこれだな」と決めれたのはとても大きいです。
あと、回を重ねるたびに問題だらけな自分に気づかされるのですが、それでもワークショップを「楽しい」と思ってるのもいい事だと感じています。
自分の事がわかると安心します。
また、自分の力で続けてきたことで見えなかったものが見える時、スッキリというかとても清々しいと感ることができます。
「こんなの今まで感じたこと無かったな~」と思います。
後期日程でペアを組んだお二人の方へ、お互い色々なものを出しあった貴重な体験を共有で来たことに感謝します。
一組目の方、前のワークショップでも一緒だったこともあり私自身、とても気を楽にして話すことができました。
帰りの電車でも少しお話できて良かったです。ありがとうございました。
二組目の方、本人には直接伝えられなかったのですが、私も地方出身なので方言を聞くと安心します(笑)。
最後の方、私のたどたどしい怒りに付き合って頂いてありがとうございました。
そして優月さん。
後期日程は出席できたこととても良かったと感じています。ありがとうございます。
おおいぬクラスの皆さん、本原さん、ONSA運営チームの方々。
本当にありがとうございました。
| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ
ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。
「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。