H. N. さん(30代/香川県よりご参加) むそうクラス
三か月間、お疲れ様。今回のワークショップは「お金」と「働く」がテーマだったから、すごく考えることが多くて、見たくないところもまたたくさん気づいたね。
漠然と持っていた、イメージが次々の具体的になっていったね。
そして、そのワークをしながらも、現実の「働く」もよく頑張ったと思う!
私は今までの仕事で周りの相互依存だと思う人達に比べると周りの人や環境などを気にしすぎて自主的に動くことが少なかったなぁと思う。受け身だった。
そりゃ、成果も出ないわ。ということを改めて感じた。
自分でも見たくなかったところだけど、見たら、「そこからどうするか?」を考えればいいし。
もうそういう働き方はやめたいな。と思う。今がたとえ、周りの人から比べて劣っていたとしても、自分を責めずに、やり方と姿勢を考えて、今から始める(私が一番若いのはいつでも今!)。
そういう考え方ができるようになってきたね。これまでの私からは考えられない進歩だよ。
一番じゃないかもしれないけど、今の仕事もそれなりに好きだから続いていて、自分に合っていることもあるということもわかったし、今のままでより自分にとっていい方向に舵を切ろう、ということも今回のワーク中に思ったことだね。
そして、何をするにも今が一番若いということも感じたね。
私は、これからも、いつでも私の味方だから、ここからどういう世界になるか、一緒に見ていこうね。
これからもよろしくね。
A. K. さん(40代以上/北海道よりご参加) むそうクラス
7月からこの WORKSHOP を始めて、あっという間の3か月でした。
この3か月は、4月の引っ越しの諸手続きが落ち着いて、今の場所での暮らしや楽しみを見つけ、進み始めた時期でした。
以前の場所での臨時の仕事がなくなり、クラウド上の仕事も減って、場所も更に僻地になって。
ぽっかり空いた空白に入れるものを選別しようと足掻いてぐるぐるしながら、一歩一歩歩いた3か月です。
この時期の WORKSHOP は、恒例の夫実家との旅行や帰省、秋の体調不良で、最後になって参加ペースが乱れます。
せっかくの最終課題なので、1週目の課題を振り返っておきたいと思います。
●何を、問題だと思っていますか?
・「その年齢や時期にクリアしておくべき課題」のやり残しがとても多い。
・目の前の感情(特に、不安や恐怖)に振り回されがち。そうして、反射的に古い習慣で動いてしまうことが多い。
・現在の「僻地」「厳寒地」「豪雪」に加えて、「基本的に古くて汚い社宅」の環境が辛い。夫とはいたいけれど、これ以上僻地の転勤に着いて行くと、私の心身の調子がおかしくなりそう。自分の仕事のこと、人生の方向性、諸々を考えると混乱する。
・自分を律しながら大切に扱うことが苦手。
●「私」は、どんな風に変化したいですか?
この12週の間、既に手帳に書いてある、自分のためにしたいことの予定が幾つかあります。
一つめは、去年取った資格に関連した、私が将来的に必要になる知識を得るための資格の勉強を終わらせて、試験も受けておくこと。
二つめは、方向性や自分の意欲を見直して休学している通信制大学について、復学して、取りかけの単位を取ること(それさえやっておけば、今後、融通を利かせられる制度があるため)。また、本当にそのやり方にするのか決めること。
三つめは、来年以降に学びたいことについての勉強や調査を進める、もしくはその選択を現実的に無理がないのか見つめ直すこと。
そう言った「現実にやる予定のこと」を使って、物事を自分で咀嚼できるサイズに分けて主体的・能動的に進む感覚や、安全に間違えることを、改めて体感しておきたいです。
時間の持分への意識も研ぎ澄ませたい。
それらが出来るようになって来て、私の中の「わからなくて不安」「怖いから直視できないで逃げる」の領域を減らして行きたい。
12週が経ち、上記のことを個別具体的に「できた」とは言えなくても、全体的な流れとしては真摯に考え続けていました。
結果が出せることについては結果を出し、決定が必要なことについては決定し、不安なものについてはのろのろとでも調べ、おずおずと行動をして。
気持ちがぼろぼろの状態で前職を辞めてから、色々なことにびくびくする気持ちと行動したい気持ち、それにプライドがないまぜになっている私にとって、毎週のワークは重くて面倒で避けたくなる問いかけばかりでした。
能動的に環境を選ぶ、変える。
したい事と出来るやり方を知り、検討し、調べ、動く。
自分の気持ちや欲求を肯定する。
何が私にとっての幸せなのかに向き合う。
何が欲しいのかに素直になる。
失敗し、再チャレンジする。
私は、今までの人生で逃げて来てしまったそれらの課題や、そこに繋がっていく課題に、遅ればせながら向き合い続けます。
下手でも、みっともなく失敗しても、あがき続けられるこの場所を提供していただき、今回もありがとうございました。
| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ
ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。
「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。