2014.02-05月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(前期日程)」よいまつぐさクラス

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Y. T. さん(30代/島根県よりご参加)よいまつぐさクラス



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私がこのワークショップ・クラスに参加したのは、これまでに何度かワークショップ・クラスを受けて、人生の時間が良い方向に変わってきたと感じる中で、漠然と家族問題に引っかかりを感じていたからです。ただ、それが何なのかは分かりませんでした。

でも今、はっきりと私は共依存なのだと分かりました。自分が思っていた以上に共依存は私のすみずみにまで行き渡っていて、まさに私の「土台」になっていました。

土台を見つめる作業は、結構…いや、かなり、きつかったです。
でも、たくさんたくさん気づきがありました。

  • 年齢を重ねるごとに、「うまくいかない」「行き詰った」と思うことが増えていたのですが、それは「子どもの魔法の思考」で解決しようとしていたこと。また、その方法しか知らなかったこと。
  • 自分の存在を確かめるために、他人をコントロールしようとしていたこと。
    そのために、これまで、対等な人間関係を築けていなかったこと。誰かと付き合うことは、相手の意見や考え、価値観をそのまま受け入れること、自分の感情や価値観は抑えなければならないと思っていたこと。
  • 子どもの頃の痛みが今でも全然癒されていないこと。
  • 安心や安全を感じられる家ではなかったこと。今でも、そういう家ではないこと。
まだまだありますが、とにかく私には自分を癒すことが必要だと感じています。
私は、これからの人生の時間を健やかに生きていきたい。相互依存の世界を生きてみたい。

また、できるようになったこともあります。

  • 時間を大切にできるようになってきたこと。
    以前は、とにかく人や感情にただ流されるままに過ごしていて、満足感のない時間だったのが、ほぼ毎日『夢かな手帳』を開いて、行きたい所、やりたいこと、見たいものを優先してスケジュールできるようになってきました。時間が自分の手元にあるようで、満足感だけではなく、安心感もあります。
  • 過去のつらかったこと、苦しかったことを素直に認められるようになってきたこと。
    過去を振り返るのは嫌いで、何とか避けようと頑張ってきたのですが、それは、つらいことや苦しいことを見つめるのが怖かったからだと思います。だから、「大したことない」と見て見ぬふりで処理してきましたが、そうすることにもう限界に感じました。
  • 「灯台の時間」が習慣になってきたこと。
    短い時間になることもあるけど、この時間を取ることで安心感を感じるし、精神的にも安定してきたように思います。
私の時間は少しずつだけど、確実に変わってきています。「遅いは早い」ですね。

OFFICE ONSA のワークショップ・クラスは不思議です。
その時は分からなくても、あとで「あれは、こういうことだったのか!」と分かることがたくさんあります。
思い切ってワークショップ・クラスに飛び込んでみて、本当に良かったなと思います。飛び込まない3ヶ月だったとしたら、ゾッとします。

と同時に、私にはまだまだ訓練が足りないなと感じています。これからも歩き続けるために、引き続きワークショップ・クラスへ参加しようと思います。


よいまつぐさクラスのみなさん、3ヶ月、ありがとうございました。みなさんの投稿に、「ハッ!!!」とすることはとっても多くて、自分のことだと思うこともしばしばでしたし、励みにもなりました。
また、どこかでお会いできたら嬉しいです。
ありがとうございました。

優月さん、スタッフのみなさん、安心で安全であたたかい場所をありがとうございました。
優月さんの毎週のメッセージは楽しみでした。不思議とその時の自分とリンクしていて、自分に必要なメッセージばかりでした。目には見えなくてもつながっていると感じられました。
本当に本当にありがとうございました!



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N. Y. さん(30代/千葉県よりご参加)よいまつぐさクラス



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3ヶ月間、おつかれさまでした。

「コース1」の PAY FORWARD で、私は「自分の投稿を読み返すのが重い」と書いていました。
今回は、自分の投稿を読み返して「気持ちが悪い、生理的に受け付けない」と感じました。
そして、そう感じたことを、私はとても健全なことだと思っています。

いま、ここまで来たから言えることですが、私が(これまで参加した、対面式もひっくるめてワークショップ・クラス全てにおいて)問題だと扱ってきたことの殆どは、自分の問題の根を覆い隠すために積み上げてきたものでした。
「コース1」でも、今回も第10週まで、そういう雑多な、本当の私に必要のないものをこの場所で語っては捨て語っては捨て、をしていました。

根っこの問題は、知ってはいたけれど、現実の日常で直面している問題をひとつずつ除けていかないと、とてもじゃないけど辿り着くことができなかった。

だから私がこれまで投稿してきたことは、読み返しても本当にいらないものばかりなのです。
それを「重い」と感じていた「コース1」の終わりの頃は、私の境界線の中にまだ、重量感をもって存在していた。
そして「気持ちが悪い」「受け付けない」と感じる今は、境界線の外側に追い出した。自分にできる限りのエネルギーで追い出し切ったものたちを、もう二度と、境界線の内側に戻したくないし戻さない。

3ヶ月前と今とでは、もう立っている場所が違うんだな、と感じています。


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第1週の課題で、私は、途中でフェードアウトしてしまうかもしれないと書いていました。
そして今振り返れば、きちんと回答になっているかと戸惑うことも多々あったけれど、最後まで毎週途切れることなく(途中フライングもあったけれど)課題をきちんと提出していました。

始めた頃には、試験も直前期に入るし、きちんと課題を提出するための時間は作れないだろう。受験に挑戦したこの数年間、時間はいくらあっても(いや、なかったけれど)足りなかったんだから、今回だってそんな余裕はきっとない、そう思っていました。
そして、始まってから気づいたのは、ワークショップ・クラスに参加していたからこそ、私は私からはぐれずにこの3ヶ月間を過ごすことができたということです。
自分ではないものに私の時間を、心を、奪われそうになっても、私はその瞬間を見極め、自分を明け渡さなかった。

忘れもしない5年前のシルバーウィーク、物理的時間は全て私のものであったにもかかわらず、私はお休みの間じゅう、会社への怒り恨みで頭の中がいっぱいでした。
今年のゴールデンウィークは、物理的時間はもちろん、心の時間も100%私のものでした。
ぐるぐる考えたり一切せず、私に、今ここに、100%集中できた。
今年はそれができていたことが、私は今、とてもとても嬉しいのです。

このワークショップ・クラスに申し込むことに最後まで迷ったけれど、今は参加するという選択をした私に、ありがとうを伝えたいです。


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そしてこの先どうするか、今回も今日の今日まで考えていました。
(これを書いている今は5月11日です)
そして、次のワークショップ・クラスに進んでみることにしました。

ワークショップ・クラスで与えられた課題を、何をもって「できた」とすればよいのか、私はいつも自信がありません。
でも今回、進んでみたことが正解だったと感じたから、次もまたひとつ進んでみようと思いました。
進んでみてはじめて、過去に与えられた課題の意味や、自分に出来ていなかったことに気づくことがあるのですが、それは私にとっては、前に進まなければ気づくことができなかったことでした。
だから、次もまたひとつ、進んでみようと思いました。

次の期は、途中で受験の日がやってきます。
だから本当に、投稿できない週ができてしてしまうかもしれない。
それでも今回のように、結果がちゃんとついてくることの期待の方が、ずっとずっと大きいから。
これからも、今できることをひとつずつ、すすめてゆきたいです。



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T. S. さん(20代/東京都よりご参加)よいまつぐさクラス



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よいまつぐさクラスのみなさん、3ヶ月間、本当に、おつかれさまでした。
これでこのクラスが終了なのだと思うと、少しさみしく、胸がじん、とします。

3ヶ月分の自分の『未来日記』のページをめくり、自分の投稿をまとめていると、「すごい、すごいなぁ」と、感動で胸がいっぱいになりました。よくこれだけのこと(量、内容ともに)を、私は書き留めたなぁ、と。

両親の嗜癖に気づき始めた葛藤。
不健康な人間関係に巻きこまれていることに気づき始めた恐怖。
自分が共依存者であることへの絶望。
過去への後悔。
そして、何度も何度も、「回復の道」を歩み続けることに対する決意。

私のすべてを『未来日記』に書きこみ、それらを「なかったこと」にせず、私の内面と向き合い、私と一緒に歩いてきた3ヶ月でした。その一歩一歩の重みを感じ、投稿をふり返りながら涙が出てきました。
「ああ、どれだけ悩んでいても、私は、えらい。本当に尊い1日1日を過ごしてきたんだなぁ。」という思いが胸の底からわいてきました。

「自分を大切にする。」
私は3ヶ月、そこに戻る作業をくり返していたように思います。

過去への後悔、巻きこまれている人間関係への恐怖、他人の感情に簡単に反応してしまう自分。
それらを『未来日記』に書き込むたびに、自分がいかに共依存状態であるかを知る日々でしたが、同時に、自分からもらった励ましや、気づきにとても助けられました。
そして、気が付けば、たくさんたくさん、自分を許してあげることができていました。
それも、「巻き込まれる」たびに、いちいち立ち止って、『未来日記』に書き出し、自分の時間の過ごし方を選びなおしてきたからだと思います。そのおかげで、自分にとってぴったりのタイミング、現実的な時間の幅で、時間を過ごすことができるようになってきました。また経済的な面でも、自分のサイズにぴったりな、必要なものが手に入るようになってきました。


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本当のことを言えば、時間やお金の使い方を決める時は、悩んで悩んで、悩み抜いています。「悩まずに、やりたいことを一気に実現できたら、どんなにいいだろう!」と思います。それができない(したくない)分、自分としっかり向き合います。そして、今の自分にとって一番いい方向になるように、決めていきます。
そのおかげで、新生活が始まったばかりではありますが、現実にしっかりと足をつけた生活を送りながら、自分のケアをしていくという、自分なりのお金と時間のバランスを考え始められたと思います。

人間関係も、悩みます。
友達、職場の人、知人…。人の世話をしないと生きている感じがしなかった私にとって、「自分を大切にする」ということは、「えっ、いいの!?」という驚きの連続でした。
ですが、練習を繰り返す中で、ワークショップ・クラスを受け始める前の、「自分が巻きこまれていることに気づかないまま」の時に比べて、少しずつ「自分の在り方」が変化してきているのを感じます。それによって、自分が心地よいと思える時間を取りもどし始めています。それがとても嬉しいです。

ワークショップ・クラスを通して、「自分の在り方」を変えていける。このことが、私にとって、どれほどの希望になったかわかりません。
過去、どれだけ不幸な人間関係にあって、その関係を築き上げるのに自分が関与していたとしても。「今、ここから」の自分の在り方は、私が決めていける。「周りの人間」を変えられなくても、私は自分の在り方、人生の過ごし方を変えていける。
私は、小さな変化を積み重ねることによって、自分の人生に責任を持ち、あたたかな関係でいられる人たちと共に、自立して生きていきたいと思うようになりました。

ワークショップ・クラスを受けることは、どこかの誰かのようになることではありませんでした。一足飛びに結果を出して変わることでもありませんでした。そうではなく、「自分」に戻っていくこと。地に足をつけた生活を送ること、でした。これからも私はケアやワークショップ・クラスを通して、現実的に回復の道を歩き続けたいです。そして一歩一歩、自分に優しく、自分が幸せである状態へと変わっていきたいです。

最後になりましたが、よいまつぐさクラスのみなさん。
私は、Communication Room にはほとんど投稿ができませんでしたが、みなさんの毎週の課題を読んで、気づきを頂いていました。本当に、本当に、ありがとうございました。
直接お話をすることはなくても、私にとって、みなさんは心強い存在でした。
クラスが終わっても、お会いさせて頂ける機会があるかもしれません。その際は、どうぞよろしくお願い致します。

そして藤沢優月さん、OFFICE ONSA スタッフのみなさま。
この度のワークショップ・クラスでは、大変にお世話になりました。細かな所までサポートをして下さり、私は安心してワークショップ・クラスに取り組むことができました。大変にありがとうございました。
私は、勇気を出して、ワークショップ・クラスに飛び込んでいなければ、「苦しいことが当たり前」という人生を歩み続けていたと思います。
「私は幸せになっていいのだ!」
「『まだ感じたことのない』人生における幸せを、私は感じていきたい!」
このような「自分の希望」を持っていいことすら、私は知りませんでした。
回復において自分と向き合う中で、そのような気持ちがわいてきたのは、初めてです。これからも自分自身と向き合い、回復の道を歩き続けていきたいと思います。
様々お世話になりますが、これからもよろしくお願い致します。



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M. S. さん(30代/東京都よりご参加)よいまつぐさクラス



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ありがとう。
あいしてるわ。
ありがとう。



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C. W. さん(40代以上/埼玉県よりご参加)よいまつぐさクラス



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長かったようであっという間の3か月、今までにない密度の濃い時間を過ごしました。

その間、自分でも忘れていたり気が付かなかったりした沢山の本心に触れた時もあり、上辺だけになってしまっていた時もありましたが、実際に挑み続けた自分の、仲間の歩みを愛おしく感じています。本当によくやってきたと思います!

私は長い間、自分と向き合いたい、自分の問題を何とかしたいと思いつつ叶わなかったので、今こうして回復のスタート地点に立てたことを幸せに思っています。
この機会をいただいたこと、共に進んだ仲間に、心から感謝しています。

今、ささやかでも勇気を出して体当たりして知り、感じ、気づいた記録を読み返して、自分が一番変わったなと気付いたことは、私がもう「どさっと自分の荷物を載せられる人」を探していないことでした。
そして、被害者のままでいないと決意したことです。
(自分がかつてそうされてどれだけ傷ついたか分かっているのに、知らないうちに自分もそうなっていて、心底ぞっとしました。私は自分の問題をなんとかしたいと思いながら、実は心のどこかで「何も言わなくても自分の全てを受け入れ理解し、励まし、自分を守ってくれる存在」「自分の問題を解決してくれる存在」「自分の過去を許して労わってくれる存在」を、自分の外側に探し求めながら生きていました。)


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正確にいうと、そんな存在を期待している所が全くなくなった訳ではなく、心のどこかには残っていると思います。
ただ、今まで自分がそれを外側に求めた為に自分を苦しめていたこと、現実的にたとえそんな存在を得たとしても、今度は失うことを恐れて新たな苦しみを生み出すだけだと気付いたのです。
だったら、気が遠くなりそうな道のりだけど、自分で自分と寄り添いながら新たなやり方を学んで、自分で自分を認められるようになった方が早い、と実感しました。

それから、私はずっと心の奥に「孤独感」を持っていました。
自分では、成長期に自分が望んだ愛情をもらえなかったこと、自分の対人関係を築くスキルが足りないこと、理解者が限られていることが原因だと思っていました。
今思うと、確かにそれらも一因ではあるけれど、一番問題だったのは自分で自分の気持を分かっていなかったこと(それはもう、能動的に自分の感じたこと(つらかったこと)を「なかったこと」「大したことない」にして、がまんを重ねていたことに気付きました)、自分の感情を認め味わう(大切にする)習慣がなかったことでした。

そもそも、自分がその時何を感じているか分からなければ、自分の率直な気持を表現して(感情を言うこと自体発想になかったのも問題でしたが)、理解してもらうことも出来ない。
人に言わなかったとしても、自分で自分の気持を味わい表現(書いて課題として投稿する)すれば、自分で自分を受け入れて励ますことが出来ると実感出来ました。


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始める前は、正直言って、自分と向き合うとか共依存から回復するとか、自分を癒すとかって自分に出来るんだろうか? と思っていました(癒すなんて特に、人から理解されるとか、特別なケアを受けないと無理なのではないかと思っていました)。
でも、自分のつらかったことを一つ一つ思い出して、素直につらかったと認め、その感情を味わい表現したら、不思議と少し気持ちが楽になって解放されてきました。
(もちろん、今すぐ完全に癒されるとかはないけれど、だからこそ「自分掘り」を続けたいと感じています。)

育った環境(外側)はきっかけに過ぎなくて、今の問題を作り出しているものは今の自分の内側にある。理解してくれる人がいないから孤独なのではなく、自分で自分が分からないからそこから前に進めず孤独を感じる。
自分の内側にあるものなら、根気よく習慣を健康に変えていけば、この状態から抜けられるかもしれない。
こう気付けたことは、私にとってとても大きなことでした。

自分でも少しずつやれば出来るし、今までの人生で許されていなかった「トライ&エラー」「自分に必要なだけ時間とエネルギーをかけること」をしてもいいし、これからも続けなければいけないと自覚したこの3か月。
私にとって「共依存」を知ることは、自分の育った家族を知ることであり、自分自身(ルーツ、問題を含めて)を知ることでした。

いままで形をもたなかった様々な「もやもや」が、正しい知識を知るごとにどんどん「形」になってくる過程は、本当に怖かった。
でも、見て見ぬふりをしないで向き合うことは、私にとって必要なことでした。
自分のうまくいっていないことには理由があると分かり、ある意味ほっとしたし(「自分」が悪いのではなく、前提、考え方、やり方がずれていた)、怖いことにはっきり向き合い自覚したから、「必ず自分の足で回復する」と決意出来た。


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沢山の気付きと癒しと決意を与えてくれたワークショップ・クラスでしたが、取組んでいる途中は自分がどこにいるのか分からなくなって、不安になる時も沢山(というか、ほとんどでした!)ありましたが、その度に優月さんの暖かい励ましと仲間の存在に助けられてきました。(ありがとうございました!)
また、私はワークショップ・クラスを始める際のテーマの中に、「自分の過去と向き合い手放せるようになっていきたい」「共依存を理解し、自分を少しずつ客観視できるようになりたい」があったのですが、サポートのおかげさまで少しずつ自分のテーマに触れられたのではないかと思います。(今は、その「スタートラインに立てた」という段階だと思っています。)

沢山の気付きは、「正しい知識」を知りながら(そして、励まされながら)、自分の過去と今と向き合い感じることを、両方やってこられたからだと思っています。
両立したから、自分に何が起こっていたか、今何が起こっているかを知れた。

「自分自身と向き合い大切にする」って、実は本当にシンプルなことだったし、元々相互依存で育った人には当たり前の習慣かもしれない。
でも、その当たり前のことが抜けてきているから、今の自分の状態がある。
だから、その当たり前のことが自分にも当たり前になるまで、これからも一歩ずつ進んで行きたいと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加)よいまつぐさクラス



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今まで対面式のワークショップ・クラスを幾つも受けてきて、私はもう大丈夫かなと思ってたけれど、やっぱりまだ何かが気になると感じて参加した Web. WORKSHOP。
この3ヶ月、本当にあっという間だった。
年度末を挟んで忙しい中、時間は十分には取れなかったし、体調も崩しがちだった。今まで受けてきた中で一番時間がなかったかもしれない。
そんな中でワークショップ・クラスに取組むのは結構大変だったけど、それでも、自分に出来ることを一つずつ取組んだ。
こんなんで良かったのかな…と思うところもあるけれど、これで良いんだよとも思う。
少しずつゆっくりだけど、確実に私は前に進んでいるから。だからこれで良いんだなと思う。

もしワークショップ・クラスを受けていなかったら、私はこの数ヶ月間の荒波をうまく乗りきれなかったかもしれない。そして、分かってたつもりの共依存についても、あまり深く考えなかったかもしれない。
知ってしまったらとても怖くて、私は早くそこから抜け出したいと心底思う。
世の中にも私の周りにも共依存は溢れていて、そうじゃないことの方が見当たらないくらい。そんなことに気を取られそうになるけれど、『未来日記』には「まず自分に集中する」と何度も何度も書いてきた。

「子どもの魔法の方法」じゃなくて、正しい確実な方法で、ちゃんと自分の足で立って、しっかり歩けるようになりたい。
だから、ひとつひとつうまく出来るようになるための訓練中。
そしてそれが少しずつ出来るようになってると思う時、なんだかとても嬉しい気持ちになる。

自分が少しずつ進歩してると思えること。
そしてほんの少しずつで十分と思うこと。
それを練習中だと意識できること。
それが今回の大きな収穫。
そして境界線も今うまく引けた! って思うことが増えてきた。それから、自分が強くなってきたなとも思う。

「以前ならできなくて、今ならできていること」の書き込みを振り返ると、とても感慨深い。
あー、私こんなことも出来るようになったんだ。
そしてそのことに気付けてる。すごいな。
何だか子どもの成長を見守っている親のような気持ちで、自分のことを見てる私がいて。そんな風に思うことも何だか新鮮。

これからも一歩ずつ、確実に進んでいきたい。いつでも自分らしく穏やかで幸せな時間を過ごせるようになるために、ほんの少しずつで良いから。
大丈夫。私なら出来るから。


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一緒に歩いてくれた皆さん。
皆さんがいてくれることがとても心強く、そして沢山の気付きをもらいました。それぞれの場所で、歩き続けている人がいることを励みに、私もまた歩いていきます。
この3ヶ月間、頑張っていた皆さんと自分に感謝と敬意を表して。
そして優月さんとスタッフの皆さんも。
本当にありがとうございました!



タイトルはじまり目印

S. H. さん(30代/新潟県よりご参加)よいまつぐさクラス



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この期間中は退職、引越、留学準備と大きな節目がありましたが、ワークショップ・クラスが心の拠り所となり、変な方向にぶれずに乗り越えることが出来たと思います。
今回の課題は始めからガツンと大きな岩にぶつかったような重さと手応えを感じました。
課題や優月さんのメッセージから様々な気づきがあり、価値観が大きく変わった3か月でした。その中でも特に進歩だと思うところを記録しておきます。

ありのままの私で生きていいんだ、生きられるんだということを知りました。ちょうど「ありのままで」という歌が流行り、自分のテーマソングのように聴いています。

過去の自分や親族に数多くの凝固現象が見られるようになり、危機感と回復への覚悟を一層強くしました。私は絶対に回復してみせます。
真の大人とは自分で判断し選択できること。
自分の心で感じて自分の決断に納得しているのは心地よいし、それなら失敗してもきっと後悔しないから。今からそんな経験を積み重ねていきたいです。
また、自分を守るためにも知識をつける必要があります。慢心しないで勉強を続けます。

自分の体調への関心が出てきて、食欲や眠気に忠実に行動するように心がけています。
自分を社会に合わせて曲げて無理矢理型にはめるのではなく、自分の本来のリズムを知り、自分が心地よく社会と折り合いをつけられる方法を探し出す練習を始めました。

コツコツ再訓練するしか回復の道はないと心底納得できました。
7~8週目が私の中だるみの時期だということも発見しました。

Web. WORKSHOP は楽しいです。自分が1ミリずつでも変化していることを確認できるから楽しいんだと思います。
そして、楽しいからこそ続けられます。
そうやってコツコツと自分を認め、褒めることは、自分を好きになり幸福感に満ちた楽しい人生を送るために欠かせない作業であり、大きな推進力になっていると思います。


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「幸せになると妬まれる」とか「放っておけば治る」など子供の頃に培った魔法の解決方法を一枚一枚剥がしているところです。
人が信用できないとそれらの価値観を手放すのは難しいです。
しかし、何より肝心なのは自分に嘘をつかないこと。今までの数々の後悔は全て私の本心を自分でごまかしたり無視したことが原因でした。私が私の味方でなかった。小さな私は本当に孤独で傷ついていたと思います。
これまでの自分自身に謝りたいです。本当にごめんね。今まで一生懸命生きてくれてありがとう。

優月さん、よいまつぐさクラスの皆さん、一緒に歩いてくれてありがとうございました。
皆さんが安全を守ってくれたお陰で、素直に自分をさらけ出すことができました。
全員が自分自身をもっと好きになり、自分にとっての幸せを見つけられることを願っております。