2014.02-05月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(後期日程)」えりかクラス

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タイトルはじまり目印

I.O. さん(30代/北海道よりご参加) えりかクラス



タイトル下の線


3ヶ月のコースが終わろうとしています。
先日切り貼りした「じかんのきろく」を眺めて、わたし、すごくたくさん書いたんだなーっていうのが、正直な気持ち。
コース中には、何度も、今週はやってないとか、今回のコースは不完全燃焼で終わるのかもとか思っていたけれど、それでも、手放さないで続けてきたから、今のこの「たくさん」があるんだなー。

今まで心に持っていた、「憧れの格好いい職業に思い切って飛び込む、それが変えるってことで、夢をかなえるってことだ」っていうのが、プレッシャーなんじゃないって思うようになった。
今まで思っていたことが、「違う」となって、道しるべみたいなものがわからなくて、何が正しいんだ? 正しい答えがわからなくちゃ…と思っていた。
やっぱりワークショップ・クラスは森のようです。
回復すること、共依存のこと、課題、いつも謎だらけで、今何を明確にがんばれば、達成すればいいのか、わからないという感じ。

今回思いだしたのが、高校の英語の問題集解いてた時のこと。
長文が難しくて、行間の森に迷い込んだような気分。読めなくて、何の話をしているのかも、何を問われているのかもわからなくて、こんな文章もう無理、って思っていた。
辞書を引いて、文法を一文ずつひもといて、やっと「こういうことが書いてあるんじゃないか…?」ってすごく時間をかけてたなー。
その後、受験生になってからあの問題集見たら、簡単に思えたんだよね。
あの感覚。
でも、その後のベクトルの授業と、ドイツ語ではそれをやらなかった。
わからないのは仕方ない! って、何がわからないのかも放っていた。放っていたら、ある日その時が来てわかるようになってるんじゃないか…。そう信じてた、それが今までのわたし。


文節区切りの線

コースの課題も、同じことをいつも書いてるんじゃないかとか、変化なんてない、って思いながら。
でも、今読み返すと、ノートにたくさん書き付ける発見があった。
今まで「人生を充実させるためにやってるんだ、もっとこれらをやろう!」と思っていたことが、「暇つぶしでお金も一緒に浪費してた」って感覚になったのはすごくびっくり。
だからって、全くの無駄ではないんだけど、それらは「楽しむため」だけでいいんじゃないかなって。楽しくないから、それにすがって楽しくする、ってことじゃないと思うようになった。
時間の使い方も、今までは「時間なんてたくさんあるよ、やりたいことがわからないんだし」って思っていたけれど、ささいなことでも自分で「やるんだ」って決めたら、時間が足りない! うまく一日を使えていないよーって思うようになったね。

家族のことや、前職のこと、同じことをずっと書いているのも、成長がないってこと? と思っていたのだけれど、今は、わたしが書きたいんだったらまだまだ気づきが残っている、大事なソースなんだ、と思う。
あの衝撃的な職場、それにはまってしまった私、は、二度とはまらないように学習したらいい。
いまだに就職するのが怖い、って思っているのは何かあるはず。
昇華できないのは大人じゃない、じゃなくて、ぐちぐち言ってるのはみっともない、でもなくて、
それをわたしの中でソースとして使うのならば、納得いくまでやっていいよ。
今回の課題でも、同じようなことをいつも書いてる? と思ったけれど、
だんだん毛玉が丸くまとまるような… 書いていても文字として形になるような感じ、
こうだったのかー? って感じ、あれが大事。

「憧れの○○になれば」っていうのはすがるところじゃなくて、「コツコツ」「目の前のこと」を、という、言葉をもらって、正直それすら謎ではある。これは目の前のことなんだろうか? コツコツやる対象なのか? って思ったり。
でもこの、3ヶ月のたくさんの書き込み、これがそうなんだろうなーって思う。

今はそんな感じです。そんな感じ…。
この前大学の友人に「旅行、一週間しか行かなかったけど、それがその時の自分の精一杯だったんだよねー」って、いつもよりもひがむことなく話せた。そんな感じ。
3ヶ月、あっという間だった。コース始まりの冬から、夏が近づいてるよー、びっくり。



タイトルはじまり目印

K. K. さん(40代以上/宮城県よりご参加)えりかクラス



タイトル下の線


クラスの皆さん、優月さんありがとうございました。
あっという間の3か月。いろいろなことがあって、いつも以上に濃密だったなぁと思います。
このまとめだって、A4でなんと63枚、36,000文字を超えます。
20年以上放置していたことに対して実際にアクションを起こしたり、
ほんの数か月前には考えもしなかったことが出来たことだっていくつもありました。
実際にやってみる事の大切さ、効果を改めて実感しています。

少し前は毎日コツコツと実際に手を動かすこと、日常生活を軽んじていた私。
本を読んだり、頭の中で考えることの方が高尚な気がしたり、誰かがもたらしてくれる一発逆転を期待しているのにそんなことは起きないし。結果として変わらない日常にイライラしていたのよね~、と、ちょっと苦笑い。

今回で何度目のワークショップ・クラスだったかは忘れましたが、
安全な場所で自分の考えを話すこと、何度も自分やみんなが書いたことを読み返すことで、
生々しい現実を生きている自分のダークサイドも認めながら、
変わっていく私をいつもよりさらに強く実感することが出来ました。
また、クラスのみんなの変化も感じられて嬉しく思うことがたくさんありました。

「これができたから、回復過程は終了!」となるものではないということも理解でき、
シンプルにリアルな毎日を丁寧に過ごすことの大切さにも改めて気が付くことが出来ました。
まだ向き合わなくてはいけないことはたくさんあるけれど、
でも「やれば変わる」って実感できてきているから、違うワークショップ・クラスでもお世話になる予定です。
またよろしくお願いします。

そして最後になりましたが、私も含め、皆さんのこれからのご健康と、
幸せな人生が送れることを心から願っています。


| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。