2013.09-12月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(前期日程)」らんたなクラス

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Y. S. さん(30代/大阪府よりご参加) らんたなクラス



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このクラスは、本当に苦しい苦しい道のりでした。
現実に溢れかえる問題に対して、頭を低くしてやり過ごすのが精一杯で、何週間か、自主休講しました。
今までのクラスが、どちらかというと、周囲と自分の関係や周りがいかに共依存で私が巻き込まれているかに注目していました。
今回のクラスは、私自身が共依存であることをつきつけられました。
そして、それは、いつか終わるものではなく、ずっと、取り組んでいくものであることも。
その重たさに絶望しました。

魔法のマントを着た私は、杖をふるって、新しい環境へ変わったり、実現不可能でしかも望んでもない目標へ自分を追いたてたり、自分をよりよく見せたくて無理したり、ありもしない妄想を夢みて自分を酔わせたり、私自身をぼろぼろにしていました。

今までの私はなんてばかだったんだろう? という思いと、なんて自分を虐めていたんだろう? と、後悔の念でいっぱいにもなります。

いま、少しだけ、魔法使いの魔法のマントを脱ぐことができました。
薄皮をはぐように、少しづつ、自分が変わりつつあるのを感じています。


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初めて手帳を手にとりワークショップにきてから、8年経ちました。
あのころの、まさに魔法ばかりに頼っていた私に、いま、やっとこさ、気づくことができました。
自分を責めるばかりじゃなく、8年の恵みも抱きしめて、少しづつ進んでいきます。
急に変わらない。かわりに、一回でもいい、一ミリでも一センチでも進めたら、それでいい。
私の望む暖かな世界は、いつだって、今の私からしか始まらないのだから。

藤沢さんと、手帳との出会いは、私の人生のギフトでした。
そして、クラスで出会えたみなさんとの出会いも…。
一人では戻れなくてドロップアウトしていたかもしれないけど、みなさんのおかげで、戻れました。
戻った後の暖かな励ましは、本当に嬉しかったです。
藤沢さん、ONSA のみなさん、クラスのみなさん、本当にありがとうございました。



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T. I. さん(30代/徳島県よりご参加) らんたなクラス



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この3ヶ月間、過ぎてみれば長いようであっという間の時間でした。
途中何度も何度も、くじけそうになりながらも、最終週を迎えることができました。

共依存について学び、観察し、自分と向き合ってきた尊い時間です。
このクラスを受講しようと決める前は、「共依存」というテーマに重苦しい気持ちを抱えていました。けれど、この問題は避けては通れないと感じていたので、勇気をふりしぼって申し込みしました。今はこの選択をしたこと、少しでも前に進めたこと、本当に良かったと思っています。

この3ヶ月間の歩みを振り返ると、たくさんの気づき、発見がありました。
「じかんのきろく」を作成していて、いろんな想いがよみがえってきました。

私の育ってきた家庭環境は、父がアルコール依存であったため、幼い頃から家族問題という壁にぶつかってきたように思います。ある一方で今まで逃げていたことでもありました。なので、Web. WORKSHOP によって、「共依存」がどういう状態であるのかぼんやりとでもわかったことは、私にとって大きな実りです。
このクラスを受けなければ、わからなかったこと。
辛い体験をしてきたその事実は消えないけれど、試行錯誤しながらも精一杯歩んできたからこそ今に繋がっています。


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優月さんからのメッセージ。
「共依存から回復するというのは、自分に優しくするということ」
この言葉が強く印象に残っています。

自分の重心がどこにむかっているのか。
「私は問題を抱えているから、まだまだ頑張らないといけない」
そんなふうに私は心のどこかで思っていたと思います。
「いつかの私」のために頑張ろうとしていた。
達成ではなくて、自分に優しくする道のりだということに、ハッと気づいた時、すごく安心したのを憶えています。
あたたかい涙が流れました。

これからも自分を大切に歩んでいきたいです。
もっと幸せを感じたい。
つまづいても何度も何度も、自分に思いやりをもって接したいし、そんなあたたかくて力強い人生を選び続けたいです。


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最後にこの3ヶ月間がんばってきた私に。
ありがとうね。
これからも一歩ずつ進んでいこうね。
今までも歩んでこれたから、これからも大丈夫。よろしくね。


優月さん、らんたなクラスのみなさん、この3ヶ月間ありがとうございました。
途中、くじけそうになることもあったけれど、優月さんのメッセージやみなさんの投稿などを拝見して、乗り越える力をもらえました。
実りのある時間をありがとうございました^^



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T. Y. さん(40代以上/千葉県よりご参加) らんたなクラス



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3ヶ月、長いようであっという間でした。
そして、この3ヶ月は共依存について知った3ヶ月で、自分をみつめる3ヶ月で、そして、自分が共依存だ、と認めるのに必要な3ヶ月でした。
わたしにはこれで十分だと思っています。

共依存についてはほとんど知らない状態で参加して、今読み返してみると、自分のこれまでのこと、これまでの考え方でその影響と思えることがたくさん書いてありました。12週間、そのときそのときが必死で、あまり進んでいる実感がそんなになかったのだけど、振り返ってみるとそのときどきでちゃんと自分と向き合っていました。

わたしにとって、自分が共依存だとわかったのは本当に大きいことでした。
今までは、自分に問題があるわけない、とか、そうかもしれないけど、そんなにひどくはないよね、と思っていました。もしそうなら、と知るのが怖かったのです。
わたしに問題があってはいけなかった。
でも毎週毎週共依存がどういうことなのか、ということを知って、自分の周りや自分を見つめて、少しずつ理解していきました。

そのときはわかったつもりだったけど、それでも今考えると、頭でわかっていた感じだったな、と思います。
本当に自分の問題だ、と実感したのは、最後の11週目でした。

回復にはとても時間がかかること、そしてアップダウンがあるから一瞬よくなったように見えても実はもどる可能性がある、と書かれていたこと。
すごくショックだった。
でも、本当にこのことを、このタイミングで知っておいてよかったと思いました。

そのあとの共依存の状態について書かれていたことを読んで、まったく自分そのもので、読んでいてとても辛かった。
小さいころから今までを思い出して、さんざん泣いたあと、私はそうだ、今まで母の怒りをずっと背負っていた、と思いました。
母自身も自分が自分の中心になく、母が現実でぶつかる、うまくいかないいろいろなことへの怒りを私は背負っていたんだ、と思いました。そこで、自分が共依存だ、ということがほんとうに納得できたのです。
自分がどういう原因で、どういう状態なのかを受け入れることができた。それまでは、わかってはいても、受け入れることができていなかったのかもしれません。

課題に取り組みながら、自分の内側を見ていて、自分がこれまでどう感じていたのか、そのときの精一杯で、正直に向き合っていた。だから、本当に最後だったけど、ちゃんと納得できたんだ、と思います。


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これまでずっと見ないようにしてきたことを毎週見つめ、言葉にし、提出してきました。本当によくやったと思う。
わたしはこれまで誰も信じず、ずっと一人でした。誰も信じていなかったし、自分も信じていなかったから、人を頼らず、人に話そうとも思わず、痛みや辛さ、悲しみも全部自分の中に抱えていました。
人に言うことは、自分を壊すことだと思っていた。
言ってしまうと人はわたしから離れていってしまう。人が離れるのが怖かったのに、わたしはずっと一人でした。
自分の居場所がなかった。自分の中にもなかったのです。

自分がこれまでどれほど自分を縛って、閉じ込めていたか、びっくりするほどでてきました。
これまで隠していたこと、誰にもいえなかったこともたくさん出てきた。


わたしはこれまで、本当にたくさんのことを失っていることに気がつきました。
そして、ここから始めなきゃいけない。
ここから始めないと。


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らんたなクラスのみなさん、3ヶ月、ご一緒いただいてありがとうございました。
ここでは安心して自分が思ったことをそのまま、書くことができました。
一人ではなかったことは大きな励みでした。
共依存にむきあうことは決して簡単ではないけれど、その先にみなさまそれぞれの幸せがあることを心から願っています。



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T. S. さん(20代/東京都よりご参加) らんたなクラス



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12週間、本当におつかれさまでした。

私にとって、この12週間は、激動の日々でした。
その中で、らんたなクラスという ”帰れる場所” があったことが、とてもありがたかったです。

私は、この「前期日程」は2回目の受講でした。
前回に比べて、少し自分に正直になれたように思います。


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この約3ヶ月で、私の中で一番見方が変わった点は、
「親だから、家族だから、これくらい当たり前」と思い込んでいたことが、
当たり前ではなかった、ということです。
両親にされた行動や、暗に受けたメッセージをふり返ってみると、
とても「大人」と言える態度ではなく、3歳児のようでした。

そうやって自分の身に起こっていたことに正直になっていったとき、
自分自身のケアについて、初めて一歩を踏み出すことができました。
そこから、今まで「当たり前」だと思っていたことを、
見逃さないでおこうと、心がける日々です。


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私は、今回のクラスを通して、つくづく、自分自身が共依存であると感じました。
今まで私は、自分の人生について他人任せで、
誰かの期待に応えることだけを考えていました。
そうやって他人に喜んでもらって、
自分の居場所を作ろうとしていました。

だから、他人のために生きることをやめられませんでした。
自分の心の声を聞かず、自分にとって何を幸せと感じるかを考えもしませんでした。

この共依存的な行動は全て、
家庭の中で経験したことが土台になっていると感じています。
そして、自分の「辛さ」や、「自分がない」ことに違和感を覚えさせない社会や、人間関係も。
なので、私の身に起こった事実について、これからも、
もっともっと正直に認識していってあげたいです。
同時に、日々、自分にやさしくあり、
「大人として生きていく力」を身に付けていきたいです。

この3ヶ月。小さな一歩一歩が、とても大きく積みあがったように感じます。
一歩を踏み出してみることで、
自分がどう感じるかを知ることができました。

そして、自分で選択をすることができました。
今までの習慣や常識から抜け出してもいいことに気づけました。
そんな自分に、大きな拍手を贈ってあげたいと思います!
えらい! パチパチ! (これからもよろしくね!)


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最後に、らんたなクラスのみなさん。
サポートをして下さった OFFICE ONSA のスタッフのみなさん。
そして。藤沢優月さん。

この3ヶ月間、本当にありがとうございました。

ワークショップの半分くらいまで、私は、とてもつっぱった気持ちで、ワークに臨んでいたように思います。
でも、ある時から、このクラスが、自分の葛藤を吐露できる、数少ない場所であることに気づきました。
その時から、ここに戻ってこれる有難さを感じるようになりました。
書き込みをできる嬉しさを感じるようになりました。
いちばん苦しかった時、いちばん追い詰められた時に、いちばんの励みになりました。
本当に、本当にありがとうございました。


これからの時間で、私は、自分の心が感応することや、
心から嬉しい! 楽しい! と思えるものを、大切にしていこうと思います。
”自分が感じた”、という事実を信じて。
こうやって悩んだ日々こそが、
自分の幸せに向かう途中にいることを信じて。
この瞬間も、私は、自分重心の人生を生きます。
何度だって決意します。

今まで、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



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S. H. さん(30代/東京都よりご参加) らんたなクラス



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つくづく、自分が「重症」な共依存を抱えて生きてきたんだなぁ。と日を追うにつれ突きつけられた3か月でした。
だからワークショップが進めば進む程、怖くなって、たちすくんでしまったり傍観者になろうとする自分が出てきました。

でも、まさにちょうどそんな時「ここが一番すべりやすい(後戻りしやすい)ところだから気をつけて」って優月さんに教えてもらったことで、なんとか今この場所にいるのだと思います。
そういう意味でも、気持ちのアップダウンの多い日々でした。
こんな自分を大人の方法でコントロール出来るようになるまで(自分で自分の機嫌をとれるようになるまで)、これからもずっと自分とは向き合っていくし、心で思ったことを表現する力を身につけたいです。

今でもつらくなると、同じような後悔をあじわうと、「ぐるぐる…」。
悲観的になってしまうと必ず頭が袋小路になる。
誰かに解決してほしくなる。
でもそんな時は気分転換が重要だとわかった。
自分の書いた投稿や、『未来日記』やスケジュール帳には、同じような言葉が相変わらず並んでる。本当に私、元気になれるのかな?

本当に毎日、こんなことを繰り返しています。
でも同時に、そんな自分がとってもかわいい! って思えるのです。

私はまだ、自分のことがわかっていないことが多いし、表現するのも、心を開くのも習慣になってない。この安全な空間の中でさえ、全てをさらけ出してないと思う。
でも「いつかきっと…」なんてことは言わないです。
私は、今自分にできることはしてるって思うから。去年の自分と比べたらあり得ないくらい前に進んでいるから。
WS はじめの目標にした「今をかみしめて生きる」ことを実践できている私をほめてあげたいのです。

私のキーワードは

「大丈夫」

この言葉をこれからも何度も何度も私にかけて、今を楽しくこれからも生きていきたいです。


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最後に。
優月さん、らんたなクラスのみなさん♪
3か月間、本当にありがとうございました。
私はここに来られてシアワセ者です。

また、どこかでお会いできるかな? その時はどうぞ宜しくお願いします。
それではハッピーメリークリスマス & 良いお年をお迎えくださいね!