T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) でにそにあなクラス
時間をもっとうまく使えるようになりたいと思っていざ申し込んだけれど、果たしてこの3ヵ月、私は進歩したのだろうか。
WORKSHOP の終盤が近付くにつれて、思ったより進んでないんじゃないかと感じてた。
最後に「じかんのきろく」を作って、私は私のことをちゃんと理解しているし、ずいぶん成長していることにも気が付いた。
私は私がどうしたいか知っている。自分が好きなこと、こうありたいことも、分かっている。そして、ありたい姿に少しずつ近付いてる。
WORKSHOP の前半で躊躇ってたことが、今は比較的苦もなく行動できるようになっていることも発見。
そのことが嬉しくて、心強くて、私は私のことをもっと信じられると感じてる。
最初の週に、この WORKSHOP が終わる時に叶えていたいと書いたこと。
それは、実際のところ、けっこう叶ってた。
100%じゃなくても、半分以上はできてることもあるし、その前より明らかに私は私でいられてる。
私を気にかけてくれる人もいるし、それを信用してもいいと心が分かってきた。
揺れて自分を見失いそうになっても、以前よりも早く自分に戻れるようになっている。
今回も、自分に必要な WORKSHOP に参加してくれてありがとう、私。
私は私に必要なことを、よく分かってるね。
私の中の芯がまた一回り太くなった。私は強くなっていく。
自分の成長を感じて、幼い頃からずっと得られなかった安心を手に入れていく。
自分のために、自分の好きなことに、誰にも遠慮することなく自分の時間を思う存分使っていきたいから。
だから私は学んだことをさらに深めていきたいと思う。
少しずつの前進でいいから、私はまた歩き続けていく。
ずっとそばにいてくれた私と一緒に。
優月さん、スタッフの皆さん
この3ヵ月も、本当にありがとうございました。
支えてくれる方がいて、安心して WORK に臨むことができました。
これからも、引き続きよろしくお願いします。
ご一緒したお仲間の皆さん
一緒に走る方がいることが心強く、無事に乗り切ることができました。
そして、一人では気が付けない数多くの気付きをもらうこともできました。
またどこかでお会いできる機会を楽しみにしています。
N. T. さん(30代/東京都よりご参加) でにそにあなクラス
濃い3ヵ月だった。
後半は失速してしまったけれど、得たものはいっぱいあった。
わかったことがある。
習慣を変えること、新しい習慣を取り入れること、新しい習慣を自分の一部にすること。
これは本当に時間がかかる。
「じかんのきろく」で振り返っていて、「あ、私わかった気になってるな」ってところが正直あった。
それは自分を責めているように思えるけど、そう考えるより、それだけ習慣を変えることは難しいということ。
だから、一つのことを何回も何回もやってみるって本当に大事だと思う。
私はそれを今年の一つの目標にしてみようと思う。
優月さん、ONSA のスタッフの皆様、クラスの皆さん、貴重で大切な時間をありがとうございました。
C. Y. さん(30代/兵庫県よりご参加) でにそにあなクラス
WORK に取り組むことで、この数年、手探りながら自分自身に向き合い少しずつ少しずつ成長してきたことを確認する時間になりました。
やろうと思えばちゃんとできることがわかったし、実際によくやってきたことも、つまづいてもまた立ち上がって歩き出せる自信も今はある。
自分の気持ちに素直になっても大丈夫、そう思えたことが一番の収穫です。
無くしたかったグレー時間はグレーじゃなくて、自分の人生をゆっくり楽しむ時間、自分にやさしくするリラックスタイムとして認めていいと思えたのもよかったかな。
T. Y. さん(40代以上/千葉県よりご参加) でにそにあなクラス
あらためて振り返ってみると、わたしはそのときそのときで、せいいっぱいやってたなぁと思う。
振り返らなければ、そのまますぎてしまっていた時間でした。
年末は自分の周囲のことに気持ちがとられてる時期だったけど、ワークに向き合ってる時間は自分と向き合う時間だった。
そのときに自分ができないことを責めるのじゃなく、できたことを認めてきた。
それを読み返していて、ほっとした気持ちになりました。
以前よりずっと自分の気持ちとつながれるようになりました。
「正しい」答えじゃなくて、自分が感じたことを書けるようになったと思う。
これまでのワークを読み返していて、しんどい感じはなくて、ああ、そうだよね、と思いながら読んでいました。
前より、柔軟に物事を見ることができるようになったかな、と思います。
他の人の言い分をいったん自分の外において、そうしたほうがいいかどうか、考えられるようになった。
以前ならムッとして、受け入れなかったことも、心の中でムッとしながらも、話はきいて、判断することができるようになった。
3か月、自分とつながる時間がもてて、よかったです。
気持ちに余裕がなくなると、自分と向き合う時間を簡単に手放してしまう。
毎週、アンカーのようにこの場に戻ってきて、自分と向き合う時間をつくれました。
その足跡が残っていて、この3か月の間に自分が何を感じて、考えていたか、振り返ることができました。
ここにいる時間は、誰のためでもなく、自分のための時間でした。
自分と正直に向き合う、自分のための時間をすごせたな、と思います。
K. M. さん(40代以上/京都府よりご参加) でにそにあなクラス
みなさん、3ヶ月お疲れ様でした。
私にとって、とても大切な3ヶ月になりました。
体調は今までにないほど崩してしまいましたが、それは気持ちからくるものもあったと思います。それでもなんとかやり遂げた自分を褒めたいと思います。
「コース1/STEP.1」は何回もしていますが、今回はしんどさがありました。それでも仲間のおかげで、優しい時間の捉え方や、新しい発見、気づきをたくさんいただきました。
この3ヶ月の間に、病院で検査を受けました。
ONSA WORKSHOP(対面式)のワークに初めて参加した時は、すごく疲れていて、優月さんにカウンセリングを勧められましたが、その時はそこまでひどいと自分が思えませんでした。
それまでは病院やカウンセリングがとても特別なように感じて、行きにくいと思っていました。ネットで調べても、ここなら行ってもいいかなと思えるところを見つけることができませんでした。できなかったのでなく、最初から心でフィルターをかけてしまい、見つけないようにしていたのだと思います。
このコースの前に、久しぶりに ONSA WORKSHOP(対面式)を受けました。その時には、こういう可能性があるからと、わかりやすいコピーをいただきました。
ONSA WORKSHOP(対面式)の間も、脳の特性について話をしてくださり、ショックを受けつつも、今度は本当にきちんと検査を受けようとやっと思えました。
そこまでしていただいて、やっとわかった私です。
自分以外の人だったら受け入れるのに、当事者の可能性が自分にあると、こんなに受け入れられないのかと思いました。ショックでした。
まだ結果が出ていない間は、他人に対して言っていた言葉を自分に対して投げかけ、受け入れようとしている自分がいました。
一度検査の予約を入れた日は、風邪で声が出なくなりました。
その1ヶ月後の検査の日も、風邪で声が出にくくなりました。
疲れるので、体調が悪かったら言ってくださいと言われてたのですが、これは、心や身体が拒否ってるのかなと思ったので、どんなに待ってもいつ受けられるかわからない、今回は行こうと思いました。
結果は心配した障害ではなかったのですが、強い能力と弱い能力の差が大きく、アンバランスさがあるということでした。そして、注意の切り替えの苦手さと衝動性が目立つということ。刺激に弱く、集中力や注意力がそがれやすいということ。
普段、仕事で指摘されていたこと、そのままでした。
そして弱い面は、ストレス下で現れやすいということでした。
その反面、視覚的な情報から法則性やルールを見出すこと、図や形を理解することが得意であったり、手先の器用さも問題ないとのこと。
刺激を受けやすく、衝動的な部分も、良い方向に持っていけば、フットワークが軽く、活動的であるというポジティブな面にもなり得るという強みも知ることが出来ました。
私の衝動性はしばらく、求めていない方向に随分出てしまっていたようです。
検査を受けて、自分の特性を知り、自分の出来ない部分は受け入れ、より工夫すべきところがわかって、気持ちが楽になりました。
これからはカウンセリングも視野に入れ、自分の良い面は伸ばしつつ、弱い面は、工夫をし、良い面でカバーしながら、過ごしていきたいと思いました。
そして、自分で脳の障害について勉強しているうちに、自分が理解できなかった人の行動や、どうしてそれが嫌なのか、受け入れられないのか、すっとわかるようになりました。私を理解し、受け入れることで、自分とは違う人の境界線も、やっと理解できました。
私のように、病院やカウンセリングが行きにくいと思っている人は、ぜひ、自分の心のフィルターを外して、一度足を運んでみてください。自分にあった病院も、本当に見つけたいと思ったら、見つけられると思います。
この3ヶ月、落ち込むことがとても多かったのですが、しんどかった分周りや、今までの自分にさえ、たくさんの経験ができてきたことに感謝の気持ちが溢れてきました。
自分のできないところを知ったからこそ、これまで経験できたことの貴重さ、かけがえのなさ、たくさんの励ましや、協力に改めて気づき、感謝を表したくなりました。
ONSA では、こんなしんどい思いをしながら、こんなに自分と向き合う必要があるのかと感じることもありましたが、ここまで深く自分を探り、向き合う経験はなかなかできないなと、今は感じています。
もしワークをしていなかったら、この何年かの人生の混乱が、もっとひどいものであったかもしれません。
最後に「人生が守られ、生きやすくなること。安全を感じられるようになることが一番ですね。」という言葉をくださった優月さんに感謝をしています。
私もみなさんも、そう感じられる日がくることを、願っています。
優月さん、スタッフの皆さん、仲間の皆さん、本当にありがとうございました。