Y. W. さん(30代/愛知県よりご参加) えむらむクラス
わたしへ
3ヵ月間、ほんとうにおつかれさま。
私にとって、ひとつの大きな区切りとなる、このクラス。
無事に3ヵ月間、歩き通すことができて、本当によかった。
仕事で忙しかったり、心身が追いつかなかったりして、なかなか投稿できないときもあったけど、毎週毎週、コツコツ、『未来日記』で私と対話してくれたこと。
ほんとに、よくやったよ。
ありがとう。
このクラスで私がいちばん強く感じたのは「知る」と「できる」は、ちがうっていうこと。
このクラスで、私は新しいことをまたたくさん学んだ。
それはとっても微細なレベルのことで…。
観察するにしても、すごく意識が必要だった。
どういうこと? わからない…というものも、たくさんあったよね。
でも、課題があって、問いがあって、それをもって過ごす日常では、いろんなことを感じ取れた。
「私はここが弱い」「あ、また自動的にこのモードにハマっている」もたくさんたくさん、見つけたね。
まだ出てくるのか!! という、過去のクセ、未練、気持ちのからまり…。
本当に…尽きることがない。
でも、それでも、それを私は「なかったこと」にしなかった。
しんどくて、ふてくされることもあっても、それでも「あぁ、私は今こうなんだな」「ここが残っているんだね」、何度も何度も確認した。
それは「私のため」だ。
決して「私を責めるため」じゃない。
私の現在地はどこ?
私の今は、どうなってるの?
それを、いろんな角度から何度も確認したよね。
その気づきが、すぐには解決できなくても、私の次に、きっと役立つよ。
全部、ムダじゃないし、ムダになんかしない。
どれも、今の私が今の精一杯で感じて、気づいて、私のために確認してきたことだから。
そして…そうやって「知る」ことで気づけることが増えた一方で「私自身(私のナカミ、価値観)が変わらないと、変わらないんだな」と実感することが、このクラスでは多かった。
すごく濃くて力のある知識も、そこにかけあわさる私が「1」のままでは「×1」で、知識以上には、ならない。
知識は、すごく必要だし、すごく助けてくれる。
でもどんなにすごい知識を、質/量ともに得ていったってそれを「使う」私が力を発揮しなくちゃ、十分じゃないんだ。
後半の週の課題は、それが顕著に現れた。
アタマではわかる、「こうしたい」もある。
でも、私の行動が伴わない…。
それで私は悲しかったり、落ち込んだりも、した。
でも、今はそれでいいんだ。
「今の私は、このくらいできなくて困っている」ということ、その「現在位置」を私は知ることができたから。
それでまずは、よくやったね。
よくごまかさず、できたフリもせず、正直に自分を認めたね。
そのことを、うんとほめよう。
私のために。
そして「できない」ことには必ず「理由」がある。
それを聞かずに「できない私はダメだ」って、自分を責めてばかりだったね。
そりゃ、元気も気力もなくなるよね。
ごめんね。
私がする必要があったのは、私がつまづいてる「透明な石」はなに?
それを感じたり、私と丁寧に対話することだったね。
これから、それをするよ。
つまずきを取ってあげる方が、「力技でなんとかしろ」よりうんと現実的で、私のためになるよね。
私にとって、ひとつの区切りであり、目標でもあった、このクラス。
ここまで経験できたからこそ、わかること。
それは、高度なことを学べば、うまくいく。
…「そんなことはない」という、現実だ。
上だからいい、学びの量が増えた。
…ではない。
課題や知識を「私が、私の人生で、実際にいかす」。
それこそが、このワークショップの核なんだ。
勉強ではなく、ワークショップ(体験型学習)。
それさえできるなら、どのクラスでもいい。
大切なのは、今の自分を知って、何が必要なのかを考えて、私のために用意してあげること。
それにつきるね。
私の面倒は、私以外、誰もみれません。
(助けやサポートは、ありがたく借りるけれど。)
だからこそ、私こそが、私のためになる最大限のことをしてあげられる。
ずっと、他人に尽くすことを第一とし、他人重心で生きてきた私には、まったくなかった世界観。
でもそれを、私は自分で言えるようになったんだね。
それを何度も思い出して、私の足場にしていこう。
Web. WORKSHOP って、毎週毎週、課題に取り組むことだけでも精一杯で、
つい、日常生活の「一部」のように思ってしまうけど、実は「私の人生をつくる、生き直す」っていう壮大なことを日々、やってるんだよね。
だからこそ「受ければそれで全部変わる」なんて、ありえない。
だって「一人の人間の一生」につながってることだよ!
この場所で、学んだことをもとに回復し、「私だけの人生」をつくってゆく。
だから、「私」の力が本当に大事で、それがなくっちゃ、本当の幸せなんて、得られないんだ。
「生きる」って当たり前だけど、ほんとに難しくて、これまでの私が全部出る。
小手先でそれっぽいこととか、すごそうなことをしたって付け焼き刃に過ぎない。
今までの私はごまかしの連続で、なんとか苦境を乗り越えてきたつもりだったけど、人生そのものにおいて、ごまかしはきかないんだよね。
ごまかしたって、そこに私由来の幸せはないから。
いろいろ、大事なことを学べなかった私にとって、人生って、むずかしい。
でも、だからこそ、こういう場所があることが、本当にありがたい。
ここがなかったら私は…と思うと、心底ゾッとする。
だから私は、これからもコツコツ、でもしっかりと歩き続ける。
もう誰かのための人生なんて、まっぴらだから。
まだまだ、道のりは長いだろう。
でもこうやって、気づきや知識を咀嚼すればするほど、あとは「私」のオリジナルや個性を発揮してゆくゾーンにもなっていくから、なんだか楽しそうな予感もするんだ。
「私、これができるようになった!」をこえて「私は、こんな私を生きられるようになった!」
そんな喜びに出会いたいって思う。
これからもいっしょに頑張ろう。
優月さん、スタッフのみなさん、支えてくれたみなさん
ありがとうございました!!
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ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。
「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。