2017.11-2018.02月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.1(後期日程)」かきらんクラス

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タイトルはじまり目印

Y. T. さん(30代/島根県よりご参加) かきらんクラス



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このコースに参加するのは初めてでした。
今回は、「働く」と「お金」がテーマでしたが、難しかったです。
でも、難しいからといって、スルーすることはできないことだな、と感じていたことでした。

正直、まだまだ内容を消化しきれてないし、分からないことはたくさんあります。
でも、まずは、第一歩を踏み出すことができたのは、とても良かったです。


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私にとって「働く」とは、ただ「大人になったらするもの」でした。
でも、改めて「働く」を根っこから見てみて、私の「働く」は混乱していることが分かりました。

「働く」ことに対して、自分なりに深く考えたことはなかったし、どこかに就職することだと思っていたし、理想の仕事に就けばうまくいく、と思っていました。
「働く」ことの土台はあやふやなまま、ふらふらとこれまで生きてきました。

「働く」ことへも、優劣をつけ、正しい、正しくないとジャッジをし、勝ち負けの歪んだ価値観で考えているし、他人目線を持ち込んでいることにも気づきました。
本当に、何から何まで共依存の世界にどっぷり浸かっていると実感しました。


文節区切りの線

お金も、私にとって、怖くて、やっかいなものでした。
お金さえあれば解決する、うまくいく、ともどこかで思っていました。
でも、私はお金をたくさん持っていないし、稼ぐ力も少ないし、ダメだな、と思っていました。そして、そのまま思考停止になっていました。

だけど、お金のことも根っこから見てみて、お金にも肯定的な面があることを改めて知りました。
冷静に考えれば、当たり前のことだけど、お金に肯定的な面があることを考えもしませんでした。


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「働く」も「お金」も知らず知らずのうちに誰かの「こういうものだよ」という意見を鵜呑みにして、そのまま思考停止になっていました。
でも今回、このワークショップに参加して、思考停止のまま凍っていたものが少しずつ溶けていっています。

「働く」と「お金」の本当の意味や仕組みを知ることができて良かったです。
と同時に、私は何も知らないんだということも身にしみました。

でも、このまま共依存の世界にいることはできない。
だから、私はもっと健康な世界を知りたいし、学んでいく必要があると感じました。

「働く」ことも、「お金」のことも、やっかいで、恐ろしいものではなく、私が自分の足で立って歩くための大切な味方なんだと思いました。
それが分かっただけでも、大きな収穫でした。

最後になりましたが、「かきらんクラス」のお仲間さん、優月さん、ONSA スタッフのみなさま、3ヶ月ありがとうございました!




タイトルはじまり目印

T. S. さん(40代以上/北海道よりご参加) かきらんクラス



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「じかんのきろく」と『未来日記』を読むと、いつも以上にかなりの量になっていた。

いつものことながら、WORKSHOP が始まった頃の記録を読むと、ずいぶん前のことのように思う。
それでいてあっという間のようで。
それが3か月間という時間の長さなんだろうな。

この3か月で一番変わったのは、今までよりも日記を書く時間が増えたこと。
書かないと気が済まないようになってきた。毎日少しずつでも、時間を取って書いている。

時には書くことが目的みたいになることもあったけど、読み返してみれば、私は毎日必死に生きている。
楽しいことも嬉しいことも悔しいことも淋しいことも、溢れるように書き殴ってる。

腹立たしく思うことも多くて、怒ってばかりのような気もするけれど、それには理由があるはずだから、怒りをなかったことにせず、向き合っている私のことを認めたい。


文節区切りの線

そして何より、私はどうしたい? で考えることが増えた。
他人目線じゃなくて、自分がどうしたいのかを考えて、それを優先させる。スケジュールに入れていく。それが、少しずつだけど、できるようになってきた。練習のさなか、といったところかな。
自分のしたいことが叶うと、心が喜んでいて、穏やかで幸せな気持ちになれる。

「働く」という今回のテーマ。
私が得意なこと、好きなことも少しずつ分かってきた。
今の職場に違和感を感じていた理由も、前より見えてきた。

私が本当にしたいことは、まだ模索中ではあるけれど、今私が持っているものや私の資質が分かってくると、もっと先に進みたいと思う。もっと自分を知りたいし、もっと自分が幸せになれることを選びたい。
そんな風に前向きに成長していくのが嬉しいと思った。


文節区切りの線

要らないもの、ためにならないものから距離を置くと、自分が一人ぼっちで孤独に思えてくることもある。健康的で温かな人間関係の中で生きていくことが叶うのか、不安になることもある。

闇の中から出られるか分からないような日々があっても、それでも私は歩き続ける。
本当に幸せになりたいから。

必死に努力してきたことを無駄にしたくないから、幸せになるまで歩き続ける。
そして幸せになっても歩き続けるんだろうな。


文節区切りの線

この3か月もよく頑張ったよね。
そしてまた次の3か月もまた前を見て歩いていこう。

そうやってずっと一緒に歩いていく私のことを、私は誰よりも心から応援しているから。
必ず幸せになろうね。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。