2018.11-2019.02月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.2(前期日程)」まるぎなたクラス

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タイトルはじまり目印

A. Y. さん(30代/神奈川県よりご参加) まるぎなたクラス



タイトル下の線


これまで踏み入れたことのない未知の世界を歩いた今回の12週間。
率直に言えば、「難しかった!」です。
もうホントその一言につきます。

でも、せっかく過ごした12週間。
もう少し粘って、その「難しかった」を紐解いて書き残そうと思います。


文節区切りの線

ワークショップでは、私の中に隠れて見えないままでいた、たくさんの気持ちや経験が刺激されました。
隠れていたそれらは、イライラとした反応だったり、モヤモヤとした反応として私に教えてくれました。
それらの反応を受け止めていくだけで精一杯の12週間でした。

ワークショップは大きな刺激の連続でした。
頭と心をフルに使い、「自分」というものを見てゆくことは、とてもとてもエネルギーのいることだと思いました。


文節区切りの線

コースを歩ききった今、自分の軌跡をたどっていると、とても大きな発見や見え方をしたと記されている場面がありました。
課題を読んだ直後はとても新鮮でそれを記しているものです。

私はそれらを読み、記していくことは大事なんだと、改めて思いました。
なぜなら、数週間後の今、それらを読んでも、その感覚を既に失っていたり、忘れていたりしていたからです。
「あれ? その見え方ってどんなもの?」となり、丁寧に思い出さないと思い出せなくなっていたり、きっともう一度課題を読まないと思い出せないなと思ったものもありました。


文節区切りの線

1度ではなく、何度も繰り返すことが大事。
1回読んで「そうゆうことか!」と分かった(いう気になった)としても、それは、私の血肉とはなっていないこと。
「血肉になっていない」ということ、それはワークショップを繰り返し受ける事で、私にとって、分かっていないという事。と見なすようになりました。

その時「分かった」「そうだったのか」と思ったとしても、思い出せない、その感覚が今はわからない。
だとしたら、「分からない。」が今の私なんだと確認しました。

それでも私の中で何かしらの化学反応は起きているのだと思います。
水面下の私の気づかない部分で、きっと今も、ぐつぐつ何かが熟成されたり、せっせと何かが変化していたり、しているのでしょう。
そうやって新しい土台が作られ、次に体験するときには、さらに深く私に浸透するのかなと思いました。


文節区切りの線

振り返りながら思ったのは、普段何気なく使っている「言葉」。
その言葉が、ワークショップの中ではとても難しく、そしてそれらを使って何やら謎解きをしている様な感じだなと思ったのです。

「言葉」というものでこの世の中の数式を解き明かしている。
そんな気がしました。


それは、私にとっては慣れていない事。
難しいと感じたのも無理はありません。

それでも、このワークショップに挑戦できたことに感謝します。
私にとって、もしかしたらこのワークショップの内容は、理解するには土台が弱かったのかもしれません。それでも、「わからない」を肌で感じれたことが次への経験へとつながるのだと思いました。

12週間、ありがとうございました。



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