2012.12月開催 「トラウマケア・セッション」ぺるせうすクラス(1回目)

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K. I. さん(30代/東京都よりご参加) ぺるせうすクラス





ONSA のワークショップを受け始めてちょうど1年、ようやく最後の重い荷物をおろそうと決め、楽しみに受けた TAT セルフセッションでした。
セッションの翌日は頭がガンガンしていて、それでいて肩には力を入れようと思っても入らない状態。とにかく喉が渇いてたくさん飲み物を飲みました。
今までで一番辛いクレンジングリアクションでした。

でも、きっとそれだけ荷物が重かったのだろうとのんきにしていたのですが、その翌日にセッションでおろしたつもりだった荷物が、また私のもとへやってきてしまいました。
クレンジングリアクションで辛い中、さらに重い荷物が投下されて、あまりに辛いので、セルフセッションをしてみました。すると、翌日にはさらに重いクレンジングリアクションが……。
師走の忙しい最中、仕事の波はどんどんと押し寄せくるのに、頭がガンガンしていて、何がなんだかわからないままに過ぎた一週間でした。

一週間たった今、私にあるのは、セルフセッションを続けていくことで、未来は変えていけるという自信です。現実は変わらないし、それどころかどんどん辛いことも押し寄せてくる。だけど、自分の見方が変われば未来は変えられるから、だから、今は辛くてもきっと大丈夫!


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そして、これからは翌日にゆっくり休める日にセルフセッションをしようということです。優月さんもセッション当日におっしゃっていましたが……。
というのも、今の私のスケジュール帳を見返すと、直近は予定がびっしりでセルフセッションができそうにないのです。

1年前に受けた「時間のワークショップ」や「境界線のワークショップ」を振り返って、コツコツとスケジュール帳をつけるところからもう一度始めよう、と今はそんな気持ちになっています。
とてもワクワクした気分でいます。

今年はたくさんワークショップを受けられて、本当によかったです!
TATセルフセッションまでたどり着けて、本当に本当に幸せです!!


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クリスマスイブの今夜、家族の温かさを感じ、夫と一緒にお気に入りのフランス映画を見ながら、この PAY FORWARD を書いている自分が、1年前には全く想像がつきませんでした。
勇気を出してあの時一歩を踏み出した自分に拍手です。

優月さん、一緒にセッションを受けた皆様、そしてこれまでワークショップで出会った皆様、幸せな出会いを本当にありがとうございました。
これからも少しずつ少しずつ歩みを進めていきたいです。



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T. I. さん(20代/愛媛県よりご参加) ぺるせうすクラス





藤沢さん、ぺるせうすクラスの皆さん、お久しぶりです。
その後いかがお過ごしでしょうか?

実は今回の TAT セルフセッションを受ける時に、本当に必要なのかな……? と申し込むのを迷っていました。前回の TAT セッションの時と違って、今すぐどうにかしたいというほどのトラウマはないように思ったからです。
でも、何となくもやもやしていました。

1回目のセッションを受けた今は、参加して良かったと思っています。

今回の事後インタビューを書いていて気づいたのは、私の中に「私が頑張れば(我慢すれば)、上手く行く」という思いこみがあったこと。
非現実的な考え方で現実をコントロールしようとしていたことです。
そして、失敗したり、上手くいかないことがあるたびに「”自分の頑張りが足りない。” だから、”私はダメなんだ。”」と自分を責めて、もっともっとと駆り立てていたことです。


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今まで当たり前に思っていたけれど、これじゃあ自分が可哀想です。
他人や現実を自分の都合のいいようにコントロールすることなんて無理なのに……。
それにやっと気づきました。

次の Web Ex セッションでも、どんなふうに変わっていくのか楽しみです。
これからは自分で TAT をかけられるようになるし、どんどん要らないものを手放して、もっと自分を好きになりたいです^^



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M. K.さん(20代/東京都よりご参加) ぺるせうすクラス





セルフセッションを受けたのが一週間前のことなのに、遠い昔のことのように感じられてすっと思い出すことができません。
自分がポットに入れたことがなんだったか思い出すのに時間がかかるくらいです。

前回(* 1週間前/編集注)の TAT セッションで自分が手放したいと思ったことをたくさん入れたので、その1週間後にあったセルフセッションでは何を入れたらいいか思いつかずちょっと困りました。
あまり深くは考えずとにかく心に浮かんだものを事前インタビューに書いて、当日のセッションに臨みました。
私は子供の頃に傷ついたことを話しましたが、話し始めるとその時のことを思い出してとても涙が出てきました。
自分ではもう終わったことだと思っていたので、こんなに泣いてしまうなんて、私は深く傷ついていたんだとその時気づきました。

セルフセッションは自分でスクリプトを言うので、最初は言葉を言うのに気を取られあまり自分の変化に注意を向けることはできませんでしたが、進むにつれて自分に集中できるようになって言葉と自分自身がなじんでいく感じがして自分の中で何かが起こっているなという感じがしました。
藤沢さんがスクリプトを言うセッションの時よりは強烈な感情のこみ上げやはっきりイメージが見えることがありませんでしたが、終わってみると頭がぼーっとして体が重たかったのでじんわりとですが、何か変わったんだなと感じました。

体のだるさがけっこうあったので、次の日の仕事が通常通りこなせるか少し心配でしたが、次の日起きてみるとだいぶとれていました。
クレンジングリアクションやその対処にずいぶん慣れてきたので、うまくこの時間とつきあえるようになりました。
この時間を通じて見えてくることを大切にしようと思いながら過ごしています。


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TAT のセッションを受け終わるたびに私は自分の現実を強く感じるようになりました。
今の仕事や人間関係で自分が嫌だなと思っていたことはよりいっそうはっきり感じるようになりました。
一方で人とのいいつながりや自分が好きなことを素直に受け入れて喜べるようになりました。
自分の思い通りにいかないこともあるけれど、いつのまにか、私がずっと望んできた人との温かいつながりが自然に築けつつあるのでそれが嬉しいです。

これからの人生が楽しみです。
もっともっと人生を楽しんでいきたいです。



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K. W. さん(20代/東京都よりご参加) ぺるせうすクラス





みなさん、こんにちは。
TAT self session に参加してたった一週間なのに、時間の感覚がすっかりかわってしまったような気がしています。

今回私は、「だめ押し」のつもりで受講をしました。
4月に TAT を受けてから、驚くほど生活が楽になりました。

何か小さなことですぐに落ち込みの谷に入ってしまったり、自分を卑下する癖が治ってきました。親との確執も、かさぶたがとれるように治ってきました。良い距離を取れるようになってきたな、と思います。
だからこそ、向き合うべき問題が浮上してきました。
あんなに大好きだった職場に行くのがとってもつらくなってしまった。
かわりに、かなえたい夢をみつけました。自分サイズの、多分、かなえらえる、考えるだけでわくわくする夢。
今回はその夢を自分の現実にするために、自分をととのえる手段を一つでも覚えておきたい、と思って参加申し込みをしました。


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ある意味でもう私は安定してるし、大丈夫。1を0にしたいわけじゃなくて、1を+にしたいだけ。
とは思いながら当日向かうと、優月さんの言葉で一瞬、頭が真っ白になるぐらい、驚きました。
私にいただいたアドバイスは「一発逆転で幸せを掴もうと思わないで、初心に返って」ということ。

そういえば、思い当たる節がたくさんありました。
転職さえすれば、うまくいく。いまの彼とお別れすれば、昔の彼とやり直せば、幸せになれる……そんなわけないですよね。
でもそのストーリーにのっかって自分のこころを忘れたい私がいたことに気づきました。夢の師匠にも「強くなることが大切よ」と言われていたので、それをテーマにすることにしました。

みなさんがポットに入れる1回目も、自分が入れる2回目も、なぜか少しぼうっとしていて、でも心はゆるゆるにほどけていました。
ONSA では特にテーマにしなくていいかな、ぐらいに思っていた発達障害についても意外な話に発展して、お話してよかったです。
特に「えい!」って何かを入れた感覚ではなくて、頭を止めてその場で体が言いたいことを言ったら、ああなりました。あの場でもっと pot に入れるべきことが、もしかしたらあったのかもしれません。でも、こころを開いて、いっぱいに広げてみても、あのときはあれだけのことしか出てきませんでした。その後、もっと大きなテーマが出てきました。これも、無意識のなかで pot に入れられる安心をいまは感じています。

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翌日のクレンジングリアクションは信じられないぐらい眠いということでした。3日ぐらい仕事もゆったりになりました。スケジュールを調整しておいて良かったです。
あとは、落ち込みました。クレンジングリアクションだと知っていたから、自分を責める事はしないですんだ。仕事のことで人に境界線を示す場面や、恋愛のことで示す場面も出てきました。それも全部、解決策があるって信じられるようになってる。

これまでの経緯を知ってくださってる優月さん、そして裁かないでいてくださる仲間と過ごした時間だからこそ、私は安心して、自分を裁かないであの場にいることができました。
ありがとうございます。



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R. I. さん(20代/埼玉県よりご参加) ぺるせうすクラス





こんにちは、ぺるせうすクラスのみなさん、藤沢さん。
元気にしてますでしょうか。

私はクレンジングリアクションの第一波は1週間経って感情は落ち着いてきたものの、今はまだ混乱の最中です。
現実を先延ばしにしようとしている自分と、コツコツ一個ずつ進みたい自分と、それが許されない仕事や現実と、現実や周りとかみ合わない感じや、なりたい自分とが今はまだごちゃごちゃしてます。

でも私はセッションはやり切った。

あの日皆さんとがっつりセッションに取り組めたこと、感謝しています。
私は「第51回 ONSA WORKSHOP・TAT セッション」にも参加したので、今月3日間セッションしたことになり、この一か月は忘れられない12月になりそうです。
私は、自分で生きることをあきらめた感覚、自分や人生へのあきらめ、無関心感、絶望感をメインで pot に入れました。それ以外にもたくさん入れて、皆さんのお話しを聞く中で入れたくなったこともどんどん入れていきました。

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セッション後、それごとごっそりなくなってふわっとなってびっくりしました。レベルとか数値じゃないくらいでびっくりしました。
私が選び取った自分は、からっぽのぽかーんとした私でした。
2回目のセッションで手は付けずに参加した時は、選んだのは扉と扉の間(なんか閉じているドアが1つあってその2つの間に少し間隔がある)から差し込む明るくて強めの光でした。
次の週、全く同じようなシーンが現実で起こり、電車の中で人と人の間から光を浴びることがあり、同じだ。と思いました。

セルフセッションでも TAT の不思議体験ができました。
自分の中に入って声だけ聞こえる感じ、好きです。

お昼ごはんで食べたスープが前に食べた時より甘く感じたり、セッション後に飲んだアクエリアスの味が濃く感じたり、空がきれいに見えたり、TAT は今回もパワフルでした。

まだこれからどうなるか、見守りたいと思います。
ひとまず、お疲れ様。みなさん、ありがとう。



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S. T.さん(40代以上/岡山県よりご参加) ぺるせうすクラス





みなさま、いかがお過ごしですか?

私はこの1週間、眠くて身体もだるくて、それでいて心はいつもより軽いような……不思議な時を過ごしました。
セルフセッションを受けたのは、遠い昔のような気がしています。
明日館でポットに入れたのはなんだったかな??? と立ち止まってふり返らないと、思い出せないくらいです。

セッションの前にいただいたデータは、「物理的に距離をとる」「したたかに距離をとる」ことでした。
今まで、自分なりに頑張っているのに距離をとることが難しく、人の問題に巻き込まれていました。
セルフセッションで重くのしかかっていたものに働きかけ、徐々に私の中が軽くなっていったからか、この数日間は、まるでお試しのような出来事に直面しています。

自分の感情に正直に、相手に自分の意見を伝えようとトライする自分がいます。
また、相手の言動に対して、これは自分が抱えるものではないと冷静に判断できつつあります。


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セルフセッションを受け、私の心にのしかかっていた過去の経験とその時の思いが、長い間自分自身を縛り、囚われの身として自分を虐げてきたのだと実感することができました。

今、あの時の雰囲気とみなさんの顔を思い浮かべると懐かしい思いでいっぱいになります。
参加されていたみなさんのお話は、どこか自分とつながっているようで、自分のことを思い返しながら、たくさんポットにいれることができました。

参加できた自分を誇りに思います。
ご参加のみなさん、ご一緒で来て本当によかった。
優月さん、今回も力強いサポートを本当にありがとうございました。



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A. K. さん(40代/東京都よりご参加) ぺるせうすクラス





優月さん、みなさま、
先日はありがとうございました。

今回のセッションで、優月さんから頂いたアドバイスが心にささりました。
心が凍りついている、死んでいる。
じぶん(* の問題/編集注)をあまく見ない方がいい。

どうしてそう見えたんだろう? わかるんだろう? と不思議に思いますが、自分では自分にどっぷりつかっているからわからないことで、いままで何回か受けさせて頂いたワークショップや事前インタビュー等を見てきた優月さんから客観的に見れば自明のことなのかな、と想像しています。

一方で、たぶんそうなんだろうな、やっぱりそうなんだな、と受け止めている自分もいました。
今回のテーマも、心をひらけない、強烈にかかっている何かブロックをはずしたい、ということでした。
TAT は過去の記憶や体験の焼きつきを切り離すのに有効、ということなので、正体はわからないけれど強力にきいてるストッパーを、少しでもゆるめる事ができればと思っていました。


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セッション受けて1週間。
この間に、仕事でちょっとした山場がありました。
今までだと、どうしていいのかわからず、おろおろしてる事が多かった状況に似ているのですが、今回はちょっとハラが座ったような感覚もあって、正解はどれ? という視点だけでなく、私はどうしたいか? どれがおもしろそうと思うか? というような視点から見る事ができました。

昨日、それに関するミーティングがありましたが、結構落ち着いて話をすることもできました。
こっちの方針で行ってみようと、大枠は定まってきた感じがあります。
まだ途中でひっくりかえされるかもしれないし、ほんとにこれでいいのか? とおそるおそるですが、そっちに進めてみよう、と思えています。

この状況と TAT でのテーマ、心のブロックをはずしたいということが、どう関係しているのか、していないのかわかりませんが、今までと何か違う感覚だな、と感じています。


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TAT のグループセッションでは、おひとりおひとりの話を聞く事ができて(もちろん持ちだし厳禁で)私にとってもはっとする事がいくつか出てくるのがありがたく、またみなさんの TAT 前の様子をお互い感じ取り合えるのも、何というか、心がほっとする瞬間だな、と思います。

次回(来年ですね)もよろしくお願いします。



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A. M. さん(30代/大阪府よりご参加) ぺるせうすクラス





優月さん、ぺるせうすクラスのみなさん、こんにちは。
先日は TAT セルフセッション・トレーニングお疲れさまでした。

当日はリラックスしてセッションを受けることが出来ました。
前半、他の方がセッションに入ってすぐに眠たくなってきたので、今回は特に、場のつながりをハッキリ感じられたと思います。
後半のセッション中は、身体の中をゆったりとエネルギーが循環している感覚があって、終わって目を開けた後、視界の曇りが取れて、人の会話がすーっと耳から入ってくるのが分かりました。

当たり前のように抱えていた、重たい荷物が軽くなったような気がします。
荷を降ろしてみて初めてその重さに気づいたような、そんな感じです。


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セッションの翌日に都内を散策したとき
「外に出て自分の好きに行動できるなんて、幸せだなあ」
と心から思いました。
また、前職の最寄駅を電車で通ったとき、いつも感じていたヘンな緊張感が薄くなっていてビックリしました。

それに実家から「年末年始はいつ帰省するの?」の電話がありました。
今まで3が日は家にいなきゃと思い込んでたのですが、前倒しで帰省し、正月は早めに自宅に戻ると伝えると、親は全然気にしていなかったので「なんだ、大丈夫じゃん」と思いました。

やはり、境界線は大事なのですね。
私は非言語メッセージに敏感な方なので、これからも意識して自分を守ろうと思います。
図書館で借りて一度読んだきりだった『ブラックメール』の本が、新装改訂で発売されていたので先日入手しました。境界線の分厚い本も、併せて読んでいます。


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優月さんからは「セルフセッション、根気強く続けてみて。怒りが出たら、取ることを繰り返してみて」とアドバイスをもらいました。
現実を生きる中で、敏感な自分の扱いが分からず、ずっと試行錯誤を重ねていましたが、それはそれで自分の特徴なんだ、受け入れて対処していければそれでいいのかなと、少し思えるようになりました。
全体から見たら少数派かもしれないけれど、それが自分なのですよね。

クレンジングリアクションは眠気が強いですが、身体自体は元気です。最近、血行が良くなりました(笑)。
あと時間の流れを早く感じられたり、現実がクッキリ見えてくる感覚があります。
自分を切り離してきた場面が、ぽつぽつと頭に浮かんできて、今までいろんな場面で怒ってたんだなと思いました。
これからは怒りの感情も大切にして、抑え込まずに解放していこうと思います。
初回の TAT セッションから2週間とタイトなスケジュールで、勢いでそのまま飛び込んだ感はありましたが、本当に参加して良かったです。

優月さん、ぺるせうすクラスのみなさん、濃厚な時間を一緒に過ごしてくださって、ありがとうございました。
タイミング良く、明日館での最後のワークショップに参加することができて、本当に嬉しかったです。
これからのみんなの人生が幸せに向かいますよう、お祈りしています。