2015.04-07月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(2)コース2/STEP.1(後期日程)」いちようクラス

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タイトルはじまり目印

A. Y. さん(30代/東京都よりご参加) いちようクラス





この3ヶ月間のわたしを振り返って、
「わたし、よく歩った!」と思いました。
「ウェブ・ワークショップをやりきった!」という思いとともに、
「この現実の世界も、よく歩いた!」と思いました。
日々の時間、一歩一歩が、本気の本気でした。

本気でぶつかって、本気で失敗して、
本気で傷ついて、本気で泣いて…、
全部が本気!

来る日も来る日も、
自分とひたすら話しました。
自分と、本気で向き合って、本音を出しました。

そんな時間の中には、

「自分で自分の時間を選んでいる」という実感をうっすら感じ、これって「生きる」っていう感じかな?
あれ? このいい感じの光景って、今まで見たことないかも?
このやりとりって、今まで感じたことのないさわやかな感触がする。

そんな、新鮮な瞬間が現れたりしました。
わたしはこれらの感覚が、日々地道に歩く自分へのご褒美だと思いました。


そして、そんな日々は、自分との信頼を少しずつ築き上げる時間でもありました。
自分と自分が二人三脚になって、

「よし! できたね、やったね!」
「今日は失敗しちゃったね。完璧なんてないんだから、大丈夫!」
「初めてなんだから、これだけできたらすごいよ! よく挑戦したね!」
「大丈夫だよ、これだけできれば十分だよ。」

そんな自分とのやりとりも上手になってきました。
この3ヶ月間だけ見ても、『未来日記』の中にある自分を責める言葉は初めの頃と比べると随分減っています。
わたし、すくすく成長しています(笑)。


文節区切りの線

わたしが生きている時間は、
どこか遠くの夢の世界でも、
自分の中の「いつか」の理想の世界でもない。
わたしは、自分ではコントロールのできない現実の世界を生きている。
それは、今までもそうだったし、これからも変わらないこと。

これまで、その現実の世界から目を背けていたわたしが、今は、必死にしがみつきながら、逃げずに向き合って取り組んでる。
その変化はわたしの人生の中でも「大変化」の部類に入ると思う。
わたし、この変化をよく渡り歩いているね、えらいぞ!

現実の世界はコントロールができない、
その上で、「もっと、わたしの時間は、私が生きたい。」
という気持ちが、より強くなりました。

ここでやめたくない。
大海に飛び込んで、なんとか立ち泳ぎができるようになってきて、息ができるようになった。
そんな状態にいま、自分がいると感じています。
これからは、徐々に、泳ぎ方も覚えていこう。


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大丈夫だよ、わたし、
前よりもずっと上手に、現実の世界で起きていることと向き合っている。
未来の理想のいつかじゃなくて、今目の前の現実を見るのが上手になってる。

それは、わたしにとって、とても難しかったよね。
ここまで出来るようになったのは容易いことではなかったよね。
わたし、こんなにできているんだから、十分よく進んでいるよ。
それに、人との関わりもとても上手になってる。
前よりも柔軟にコミュニケーションが取れてるよ。
だから、この調子で大丈夫。

わたし、いま、「わたし」のことが信じられる、
だから安心して、これからもこの回復を「わたし」と歩もうと思う。
きっと「わたし」となら、この道の苦楽を楽しんで進める気がしているよ。

わたし、この3ヶ月間、ありがとう。
これからもよろしく!




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C. H. さん(40代以上/埼玉県よりご参加) いちようクラス





ようやく最終週までたどり着きました。
何とか走り切った感じです。
「コース1」から「コース2」、「前期」から「後期」とだんだんハードルが上がってきて、特に今回の「コース2/STEP.1(後期日程)」は、今までで1番ハードでした。
前期が終わってすぐ、「後期まで間をあけないで続けて受けた方がいいかな」と、軽い気持ちで受けたことを初めのうち、ちょっぴり後悔、でもそのうち、あまりの課題の多さに後悔している暇もなく、ともかくついていくだけで精一杯でした。その分、課題が少なくなった後半は、少し気が抜けてしまったかもしれませんが。

課題の多さに後押しされてか、最初に立てた自分の目標、「毎日サイトにアクセスする」は達成できました。
課題も毎回まがりなりにも提出できました。

反省点はワークがあまりできなかったこと。
課題提出に追われて余裕がなかったのと、課題を提出することにとらわれて、そのために必要な分しかしなかったことに、後になってから気が付きました。

「完全であれ」のドライバーが発動していたようです。何のために WORKSHOP を受けているのか、そこのところがちょっとずれていたんですね。
課題は本当に大変で、今まではあまり下書きをしないで、直接書いちゃうことが多かったのですが、今回はノートにたくさん下書きをしました。


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今「じかんのきろく」を読み返してみると、本当に毎回毎回その1回に集中していたんだな、ということがわかります。
だって前後のつながりって全然考えないで書いてるから。
それでも自然につながりが出来てて、「ああ、この気づきの後に、この気づきが来るんだな。」と思ったりします。

それに本当に前の週のことは忘れている、だから前半のところを読んでいると、「え、こんなこと考えてたんだ」とびっくりすることもありました。
これからこれをもっと読み込んでいって、意識の上でもつなげていきたいです。

今日人が言ったことでイラッとして、でもその時に自分に「そんなふうに言われてイラッとするのは当たり前だよ。だから罪悪感を持たなくていいよ。」と言ってあげることが出来ました。そうしたらすっと気持ちが楽になって、その後もやっとしなかった、イラッとしても、自分を肯定すれば、もやっとしないんだって気が付きました。

同時にそういう時私は罪悪感を感じていたのか、と初めて思い至りました。
イラッとしてしまった自分を責めて、自分で自分を「わがまま」と裁いていたんですね。「人を喜ばせろ」のドライバー、かな? それが屈折して、相手に対する怒りになっていたこともあったかもしれません。
ところが自分を肯定した時には怒りはわかない、当たり前ですね。怒る必要がないもの。


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WORKSHOP は終わったけれど、私はまだまだ道の途中です。
今までで1番達成感のない WORKSHOP だと思ってたけど、それは、そのことに気付いたということでしょうか。

もっともっと自分を知らないといけないし、ワークも、一つ一つのワークを別々にやっていたけど、それをつなげていかないと。
とりあえずは、もやっとしたら、ノートに向かうこと、自分を裁かないで肯定することから始めようと思っています。

藤沢さん、スタッフの皆さん、そしてクラスの皆さん、3か月ありがとうございました。




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K. M. さん(30代/長野県よりご参加) いちようクラス





まずは、いつも安心・安全なスペースと、適切な課題やメッセージを提供してくださる、ONSA の皆様に感謝です。
こうして web 上でいつでも繋がれることは、本当に心強いです。
家族から離れたいと思いつつ未だに実家暮らしの私にとっては、大切な逃げ場であり、支えの場でした。

また、このコースを一緒に歩いてくださった参加者の皆様、ありがとうございました。
自分が上手く言葉にできないまま、もやもやと感じていたことを、他の方の投稿の中ではっきりと言葉で見せていただけてはっとする、ということがよくありました。
だから「ひとりじゃない」ことが大切なんだなと感じています。


そして、私へ。
あきらめずにこつこつと、なんとかしがみつけました。
うっかりミスで第1週からつまづいたけれど、投げ出さなくて偉かったよ。
前回と同じコースを選んで続けたことで、
少し気付きが増えた気がしています。


文節区切りの線

まず、私は安心できる穏やかな生活を求めているということ。
そこが一番だということを忘れないで、職業や生活スタイルを1つ1つ決めていこう。

そして、気付けば気付くほど、家族との同居が苦しくなってきたこと。
この苦しさを1つ1つ、回復や一人暮らしに向けての動機付けに利用しようね。

たくさん手に入らなかった物があった。失った物があったと分かったね。
呆然として、次に悲しくなって、悔しくなった。
それでもまだまだ、どこかで麻痺している部分があるのかな、とも思うので、
これからも掘り起こす作業は続けていこう。

昨日の私は、明日の私を信じて、その上で、その時できる精いっぱいをしている。
だから、私も、今日できる範囲で誠実に自分と向き合いたい。
今までの私を裏切らないようにしたい。

自分にもっと、関心を向けないと、可哀想だと思った。
時々苦しくなって、逃げたくなったり投げたくなったりするけど、
それでも、自分を見捨てることがないようにしたい。
間違ったら謝って、またやり直したい。
私は少しずつ、安心できる生活を手に入れていく。

一緒に、丁寧に、自分を守っていこうね。
できなかったことや知らなかったことは、これからできる範囲で手に入れよう。
そして、一人でしっかり立って、生き抜く力を付けていこう。
そのために、ONSA やカウンセリングの活用しよう。
最終的には、自分で決めること。そして、決めた自分を信じることを忘れないようにしようね。


先は長いですが、確実に変わってきていることがたくさんあるので、
ゆっくりゆっくり歩いて行きます。
ありがとうございました。




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S. H. さん(40代以上/東京都よりご参加) いちようクラス





3カ月前と今の私。比べてみてどうなんだろう?

人と比べて落胆することは少なくなった。
今の環境の中でシアワセだなって思える事を探せる様になった。
少しづつだけど前に進んでる。
進んでるよ。
でも、でも、でも…。
その…(もやもや)の理由。

最後の課題説明で優月さんが贈ってくれた回復について。
そこそこまずい環境の中で、生き残り方が上手になることではなくて、自分の力で、自分の人生を選んでゆく、大人の力をつけることが回復だという言葉。
それこそがもやもやの理由でした。
滑るところだったのかも。もう、最後まで学びっぱなしです(笑)。

私は、自分の感情に気がつけるようになったし、以前より大分表現も出来るようになってきた。自分としては褒めてあげたいことがたくさん出来ました。
その上で、どこか以前にあった「必死さ」が少なくなってきている自分にも気が付いてはいました。
私は、まだまだ回復の途中。
まだまだ、自分を癒すことが必要。
生きていくのが器用になることと回復は別物。
そこのところを忘れないで、これからも毎日歩いていきたいと思っています。

いちょうクラスのみなさん
3カ月一緒に歩いてくれて本当にありがとうございました。
また、どこかでお会いできるかな?
お互い、自分を大切に毎日歩いていきましょうね!