2017.09-12月開催 「ONSA Web. WORKSHOP(3)コース3/STEP.1(後期日程)」こーねりあクラス

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タイトルはじまり目印

T. Y. さん(40代以上/千葉県よりご参加) こーねりあクラス



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今回も12週間、こつこつ進んできました。
2回目だったので、以前より深く、仕事のこと、お金のことを考えられました。


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わたしにとって、働く、ということは全部外側のことでした。
周囲の人に認められること。
数字をあげて、成果をだすこと。
相手の望み、要求にこたえつたづけること。
そして、それはしんどかった。

働くことを自分の内側から見ることを知っていたら、ほんとによかった。
成長のプロセスで、失敗しながら学んでいいのなら。そうして成長していくものだとしたら。
わたしはずっとわたしにやさしくなれる。


働くことが成長のプロセスなのは、とても希望がある。
できないことを乗り越える力をつけるかつけないかは、自分の選択。
今の自分だけでなく、その中にはトライ・アンド・エラーで磨いたこれからの自分も入っている。そうするかどうかは自分が決めることができるし、自分が決めなきゃいけない。


文節区切りの線

お金への不安は、漠然としている。
ないと困るし、何に使っていいかわからない。どれほど必要かもよくわからない。

土台がグラグラ。お金がどういうものかわかっていなかった。ただ、ないと自分で自分の生活を立てていくことができない。その怖れだけだった。
そして、お金がなくなることへの恐怖は小さいころの家族の影響が大きかったんだ、と思う。母はいつもお金の心配をしていた。わたしはただ、自分がもったお金がなくなるのが怖かった。


お金を払って、価値を手に入れることに今一つ現実味がなかった。
買ったものがもったいなくて使えない。お金を払うことに抵抗がある。できればお金を払わずに、価値だけ手に入れられればいい、と思っていた。

自分が生み出した価値とお金を結びつけて考えることは、このワークショップ以外ではなかった。

お金は価値を交換するシステムだという根っこのところをちゃんと見つめることで、漠然としていたものが、ほんとはどういうものか見えてきた気がする。
自分が生み出したお金と使うお金のバランス。それは自分が生み出した価値と、手に入れる価値のバランス。


文節区切りの線

共依存であることで、自分のエネルギーを人から見られた自分を作るために使ってた。
頼りになる自分。不機嫌な人の機嫌を直さなきゃ。完璧な自分じゃなきゃ。そうやって他の人から認められるように、お金。時間。たくさんのエネルギーを使ってきた。
自分のために使う、という感覚がなかった。自分のやりたいことがわからないんだから。

そうやって、人からちゃんとみてもらうために、頼りにしてもらうために、自分の時間をたくさん使っていたのが、時給の計算でよくわかった。
アルバイトなみの時給だったよね。普段は考えないようにしていたことだった。

わたしはちゃんと自分と向き合って働いていれば、お金をつかっていれば、どんなに豊かな時を過ごせただろう。内側にどんな豊かさを蓄えられただろう。


文節区切りの線

本当に欲しいもの、本当に必要なものはちゃんと自分が生み出した価値で手に入れられる。わたしは自分が生み出した価値でちゃんと生活ができる。
生み出した価値と手に入れる価値のバランスが崩れると歪みが生まれるんだろう。

お金を手にするのも、価値を手に入れるのも、お金を失うのも、全部魔法じゃない。自分のために時間とお金を使い、自分にあっている仕事を選ぶ。
本当に自分がやりたいことをやる。

わたしはそれをしてこなかった。

お金を増やすリスクをとってる? 心からの本音を口にしてる?
この質問はキビシイ。これまで、与えられた課題を完璧にやることはエネルギーを注いできたけど、自分から動いたことはなかった。

失敗することが怖い。批判されることが怖い。
そんなことより与えられたことを一生懸命やってるほうがいい。

これはわたしがこれからもときどき自分にしなきゃいけない問いだと思う。


文節区切りの線

自分の足で前に進まないと。ちゃんと自分で考えないと。
ほんとに自分にあう働き方を、自分の時間を作っていきたい。




タイトルはじまり目印

Y. A. さん(20代/福岡県よりご参加) こーねりあクラス



タイトル下の線


この三ヶ月はなんて言う日々だったのだろう。

現実と過去を行ったり来たり、そしてワークをするたびにこけて、書き直して、反省して。

私がこんなに健康的な知識を知り得たのが奇跡。

でも本当に「知った」状態。そのスタート地点。


文節区切りの線

「コース3/STEP.1(後期日程)」はいよいよ夢に向かって! と力んでしまったかもしれない。

進めば進むほど、「私も共依存、家族機能不全」と言う自覚が深まった。
全てがスタート地点。私はこの三ヶ月本当にしがみついたけど、足りない。

私は無理をしていてた。
私は成長していなかった。

私はこの「おおむね健康的な」関係を目の前にして、私が挑戦することの一つだと思った。

世の中の仕組みを知る。無知でいなくてもいい。

今までの依存体質が明らかになる。苦しくなる。
専門家に頼っていい。


文節区切りの線

私の中で確実に中学、高校の生き方の一部がパチパチと弾けたのがわかるね。
ほんの一部だけど、教育ってなんだったんだろうと思いながら、現実の先に幸せを布石していこうと思えた。


家族や自分の特性で悩むし、現状色々な物事が降りかかる。
それは成長後の私、大人の部分の私が担って。

でも過去は置き去りにされている自覚が強まったから、過去を、子ども心と向き合っていく手間を惜しまなくていいと、なおのこと思いました。


文節区切りの線

私はまた時間のワークへ戻ります。
私なりの回復を行うのに、私と相談しながら、しがみつつ、来年をスタートさせたいです。

この三ヶ月間、仲間がいると心強かったです。ありがとうございまいた。


藤沢優月さん、ONSA スタッフ様、色々毎回お世話になりました。
今後ともよろしくお願い致します。



| ONSA WORKSHOP は「回復者」が「主催者」のワークショップ


ONSA WORKSHOP は、「体験者」であり「回復者」が主催者のワークショップ。
基礎に忠実でありつつも、現実の状況に即した、実践的な内容が特徴となります。


「人生は、いつからでも変えられる」
多くの方が、プログラムをつうじて学ぶことで現状を変え、新しい時間を生きはじめています。