N. T. さん(30代/東京都よりご参加) まちるだクラス
今回も、振り返れば濃厚な3ヶ月間だった。
「じかんのきろく」を読んでいて、私がすごく気合を入れてスタートしたことを思い出した。
子供時代を振り返っていて、自分の弱いパターンを改めて思い出した。
人の怒りに敏感で、頭が真っ白になってしまうこと。
原因はもちろん子供時代。
このパターンをなくしたいと思うけれど、現実はなかなかそうはいかなくて、まだまだ苦戦している。
でも、それが私のパターンだと理解しているのといないのとでは、全然違うと思う。
また同じことが起こっても、「あ、またこのパターンに巻き込まれている」と気づいて、観察できるようになるうちに、前とは変わっていけるんじゃないかな。
それが無理なコントロールを手放すことにもつながっていくと思う。
この期間中に、
「どんな状態でも、どんな感情のときでも、私は OK だ」
「どんな状態でも、私の価値はちっとも変わらない」
私はこう思いたかったんだなと気づいた。
これが、私のほしかったもので、でも子供の頃にはもらえなかったものの一つだった。
これからは、この言葉を自分にプレゼントしていこうと思う。
これに気づけたのは、私の中でとても大きい。
「遊ぶ」はドキドキして、ワクワクして、キラキラした。
子供時代を振り返って、「遊ぶ」は宝物のような時間だったと思い出した。それが、自分の歪んだ考え、ルールに縛られて、楽しめなくなってしまっていた。
まだぎこちないけれど、そこには確かにキラキラしたものがあったから、もう少し続けてみようと思うし、もっと自分の世界を怖いけど広げていきたいと思う。
これからまた社会復帰する私にとって、この期間中に短期間でも働いて得た経験、考え、感情は、今の私を励ましている。
すごく参考になる。
当時は辛くて向き合いたくなかったけれど、勇気をだして向き合ってよかった。
向き合うことで、それははじめて「過去」になることを知った。
次の仕事でも、辛くなったときは振り返ろうと思う。
優月さん、ONSA のスタッフの皆様、いつもいつもありがとうございます。
そして、Mさん、3ヶ月ありがとうございました。