H. S. さん(30代/大阪府よりご参加) おうしゅうクラス
Sちゃん(自分)へ
Sちゃん、12週間=3ヶ月間ワークにしがみついて、よく頑張ったね。
課題を提出しない・できない週が続いたけど…。
途中で「子どもの魔法の解決法」を選択して、
「ぐしゃぐしゃポイっ!」せず、
「『できない自分』を見たくないから、途中で止める」という選択もせず、
本当によく最後までしがみつきました。えらかったね。
今回の「おうしゅうクラス」に申込んだときは、
おじいちゃんが亡くなったばかりで、しんどくて、
回復の作業に、私自身に、今に集中できるか不安だったね。
また、
今はお母さんのお兄ちゃんが病気で、数日中に容体が急変する恐れがある。
私はいつ「もしもの時」がくるのか不安である。
でも、私は兄ちゃんやお母さん、おばあちゃんたちの心配ばかりして、
私を大事にせず、私自身に集中していない・重心がなく、
私が何を感じているのかから目をそらしているため、
「しんどい」「モヤモヤする」と感じている。
そして、
回復のための病院やカウンセリング、
ワークショップ、本などの費用をまかなうため、
週5でバイトに精を出している。
なんだろう…。
本当に日々の生活をしながら、
現実の世界を生きながら、
回復作業にしがみついているんだ、ということを実感している。
回復作業をしているからと言って、現実の世界は待ってくれない。
日々の生活をしているからと言って、自然に共依存から回復はしてくれない。
そして、
本当に、本当に意識して「灯台の時間」を取らないと、
日々の生活のさまつなことや、
まわりの変化に巻き込まれて、
回復作業に集中できない、集中しにくいということも実感しました。
今回2度目の Web. WORKSHOP「コース2/STEP.1(前期日程)」の登山でしたが、最初から最後まで前回と同じ山には見えなくて、
違う山を間違って登っているように感じて、
「本当に前回と同じ山を登ってる?」
「課題を読んでも、前回よりハッとすることが少ない?」
とどんどん不安に感じていっていました。
カウンセラーの先生曰く、
前回にスミからスミまで丁寧に熟読していたら、
感じることが少なく感じたりするかもしれない、
とアドバイスをもらったケド…。
たしかに前回は1行1行ていねいに読んで、
感じたり、思ったり、考えたりしたことが流れないよう、
逐一、メモしていました。
感じきってしまっていたのだろうか?
また、もうひとつには、
回復中のすべりやすいところで、
「落ち着いてきた(ように見える)から、
ゴチャゴチャにも対処できるようになって、
大丈夫では?」という根拠のない自信があって、
油断しているのかもしれない、と思っています。
なぜなら、
「トラブルに対処できるようになってきた(ようにみえる)。」
「巻き込まれても以前ほどしんどくない(かも)。」
「目立ったトラブルがない(ようにみえる)。」と、
平和で穏やかな気持ちでいたと思ったら…。
また、
バイト先で後輩との関係、ご機嫌うかがいに悩み始め、
「あの後輩がいるからバイト行くの苦痛。ヤダ。」
と思うようになっている。
「摘んだハズなのに、また新しい芽が出てくる。なんでじゃ?!」
やっぱり、
私の内側を、手強い習慣を、「子どもの魔法の解決法」を、
新しい方法に意識して変えていく必要がある、と思う。
私の外側を変えるという方法は行き止まりで、
扉が閉まっているんだな、とも思っている。
そして、
上手に(出たッ! 子どもの魔法の思考!!)
この「おうしゅうクラス」の山が登れない自分を責めていました。
「なんでできないの?! やれば出来るでしょう!!」
「どうしてやらないの?! やりたくないの?!」
「だったら、止めなさい! やるだけムダよ。」と、
子どものころに聞いたお母さんの言い方と同じような台詞で、
私は私自身を責めていた。
でも、
様々な山を登った経験から私は、
これは私の「子どもの魔法の解決法」ではないだろうか、
と気づくことができました。
(気づくまで時間はかかったけど…また責めてるよ…。)
だから、
私は「ぐしゃぐしゃぽいっ」するのではなく、
格好悪くてもいい、下手でもいい、ボロボロでも、完ぺきでなくてもいい、
ワークショップに戻ろう、と決めて戻りました。
その気づきと決意と行動のおかげで、
私はもうすぐで登頂できそうです。
Sちゃん、本当によく12週間、ワークにしがみついたね。えらいよ!
途中で投げ出さず、最後までやり遂げたSちゃんを誇りに思うよ!!
そして、
私は私に集中して、今に集中して、もっと私をよく知りたい。
私は意識して時間を確保して、回復作業に取り組むことで、
私の生きにくい習慣、「子どもの魔法の解決法」に気づきたい。
私は意識して新しい習慣をトライ&エラーして練習したい。
そのためにも、回復作業を続けたい、と思います。
そして、
私自身の力で、私自身の人生を選んで生きていく、
「大人の力」をつけたいです。