・「自分で決めていない」状態を、スローモーションで観察
→　過去のパターンの脊髄反射になっており、実は「自分で決めていない」状態を自覚

・「自分で決める」を、１ステップずつ、スローモーションで試す
→　１週ごと、一歩ずつに分解し、「自分で決める」工程を試してゆく

・「自分で決める」には、時間と工程が必要であることを疑似体験する
→「自分で決める」ために、本来かかるはずの時間の長さを、再体験で理解してゆく

同「コース３」は、いわゆる「"無自覚型" 共依存」の世界観の外に、一歩を踏み出してゆくためのコース設定です。

「"無自覚型" 共依存」の影響により、否応なしに、人生の時間が止まっている部分。
この部分に対して、仮想の「やり直し体験」を行うことで、「今ここ」の日常や関係性を害することなく、未来と過去とのあいだに、接点を作ってゆきます。

「自分で決断した選択には、納得ができる」
「たとえ、決断の結果が、どうであっても」
理由は、それが自分の選択であるため、選択に、愛着と納得があるためです。

自分自身の人生に愛着が湧くのは、「成功した人生」だからではなく、「自分で決めた人生」であるからかもしれません。

「納得するまで、粘り強く考え、何度も試行錯誤する」
それは、本来とても、時間のかかる行為となります。

ですが、これらを繰り返すからこそ、
「これは、自分の人生」
このような愛着と、正当な意味での「所有の意識」を、人生に抱くことができます。

本コースでは、課題を通じ、このプロセスを「仮想」で体験してゆきます。
まずは、「仮想」で繰り返すことで、現実レベルを害することなく、試行錯誤の経験を重ねることができます。